桜の季節はとうに見納めという全国各地の中で、北日本ではこれからやっと桜前線が北上してくる模様だと天気予報のニュースが流れていた。1年のうち、半年近くを雪で過ごす我々にとって、本当に待ち遠しい季節が到来してきた。なんとなくうきうきした気分になってしまう。
前回のブログ、秋田弁講座で、“へば”がでてきたのでその方言について今回はひとつ。
今から30年前、1976年(昭和51年)上半期にNHKで放送された連続テレビ小説「雲のじゅうたん」というドラマの主役に,女優、“浅茅 陽子”さんが伸びやかに飛行家を目指す女性像を演じ話題を博していた。その浅茅陽子さんがサッコと同じ4月2日生まれだという。そう言われればサッコ←→浅茅陽子 どこか似ている気がする。雰囲気、笑った表情など。まぁ、そんな4/2繋がりという事で今回は少し述べてみたい。舞台となったのは、私の住んでるお隣の町、角館町(現仙北市)。穏やかで普段は静かな城下町である。あの演歌歌手、藤あやこさんの出身地でもある。そこはみちのく小京都といわれているほど武家屋敷が立ち並んでいて、私の住まいから車で20~30分くらいの近距離なのだが、一歩足を踏み入れたとたん違う世界へ入り込んだのかと見紛ってしまうほど、いつ見ても昔の異国情緒が溢れる街である。武家屋敷通りの枝垂れ桜や、桧木内川の堤防に立つ桜並木がまた絶品である。どちらかというと、花より団子の私だが、この桜並木の華麗さにはつい心奪われてしまいそうになる。風情がありなんともいわれぬ趣がある。
東北では弘前の桜祭りに次いで観光客で溢れかえるほどの人気スポットでもある。そして沿岸で広げて食べるお弁当やお茶の美味しいこと☆空気もいいので、つい食べ過ぎてしまうのだが、そんな私はやはり団子派か?大変、前置きが長くなって恐縮であります。
そんな街を舞台にした「雲のじゅうたん」だが、ここで“へば”が浅茅陽子さん、中条静夫さん、高松英郎さん、浅利香津代さん(秋田市出身)等、蒼々たる俳優さん達に頻繁に使われて、秋田弁を代表する方言として一気に定着したといっても過言ではないと思う。何年か前、テレビの収録のため、来県された浅茅さんが「あのドラマでしばらく私“へばちゃん、へばちゃんっていろんな方に言われてたんですよ」と笑いながら話す浅茅さんの記憶が残っている。皆さんも、本物の“へば”が聞きたかったら、そして藤あやこさんのような(県内でも一番の美人の出所と言われているそうです)生粋の“秋田美人”をご覧になりたければどうぞ角館(現仙北市)におざってたいん。
http://www.ldt.co.jp/kakunodate/
開花予想は4月18日(それより多少遅れるかもしれないとの予想)
ゴールデンウィーク時は正にピークで、お勧め時期。
“へば”繋がりから、大分話が逸れてしまったがこれを機にこれからは秋田弁講座改め、“へばちゃん講座”としたいと思います。




