毎年暮れの年末行事といえば、大掃除、おせち料理作り、年越しそば、それに紅白歌合戦を見て年を越すというのが戦後からの日本の伝統的な行事でした。しかし、その伝統行事も全体的に薄れかけているようですが、なかでも紅白を見るというのは最も著しく薄れつつあるように感じます。
2006年の‘紅白’も例外でなく、ここ数年はずっと裏切られているように感じます。というより、自分がそれだけ年齢を重ねて若い頃のように最近の歌を覚えられなくなってすうっと耳に入ってこないだけかもしれませんが、ここ数年の紅白の低視聴率を見ればあながち違うともいえないように思います。
2006年紅白の感想は、一言でいって「懐メロ紅白」というかんじが否めませんでした。まず知ってる曲だけでも「祝い酒」 :坂本冬美:「兄弟船」:鳥羽一郎 「浪花節だよ人生は」 :細川たかし 「愛しき日々」 :堀内 孝雄 「長崎は今日も雨だった」: 前川清 「ふたり酒」 :川中美幸「まつり」: 北島三郎 などの演歌の方が多かったように思います。
かといって若いヤング層は、最近のヒット曲を彼等も懸命に歌ってはいるのでしょうが、なんかぴんとこないというか、顔も曲名も一致しないし歌もなかなか覚えられません。自然に耳に入って心に響く若い歌い手さんが見当たらないのです。それでも私がちょっとだけうまいなあと思っているのは男性ではコブクロ、女性では私より少し下ですが、でもだいたい同世代のDREAMS COME TRUE などぐらいです。
そして復活組じゃなく、こちらも初出場というので驚きましたが「壊れかけのRadio」 の徳永英明などは私も若い頃好きで、1度だけ地元のコンサートへ行った事があります。そして、いがいや「PRIDE」 の今井美樹さんなどがなぜ出たの?というかんじでした。このへんの年代はだいたい私と同じくらいで嬉しい方も多いかもしれませんが、それならサッコと同年代の方達をもっとだしてよ、と言いたくなっちゃいます。森昌子さんが、今年ちょっと話題になった出来事で、涙の大復活を果たしましたが、演歌系だけでなく、もっとポップス系をだしてくださいね、とこれも紅白に一番お願いしたい。
自分の中では、サッコが出場した昭和51年の前後5年の約10年間くらいが一番わくわくした楽しい紅白だったように思います。あの頃のように大人から子供まで一緒に見て楽しめるというのは今の時代に難しいかもしれませんが、出場メンバーをベビーブームに生まれた団塊の世代が楽しめるような歌手がもっと多ければ、見る人が増えるのではないのかな?といつも思います。その世代の方達がもう定年退職を向かえようとしてる方が多いし、これからゆっくり人生を過ごそうという世代の方達で人数も多いでしょうから、きっと視聴率が上がるのではないかと勝手に予測してますがどんなところでしょうね?
なんだかんだいって、サッコがでてくれるのがやっぱりいちばん嬉しいし、他はヒロリンや男性では新御三家などが出ていただければもういう事がありません。そうなれば昔の小、中、高校生の頃にもどってウキウキしてしまう私である事は間違いありません。
簡単ではありますが、2006年の紅白歌合戦を見た感想を述べてみました。