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<small>私のカレンダー</small>

私のカレンダー


1月 私のカレンダー
2月 暖炉とゆり椅子
3月 若葉のコンチェルト
4月 夢みる頃
5月 ピクニック
6月 雨傘
7月 ひまわり娘
8月 夏の少年
9月 赤ちゃんみたいな女の子
10月 秋晴れ
11月 木枯しの二人
12月 雪の祈り

☆ 私のカレンダー
タイトルにもなっている「私のカレンダー」は結構難しかったです。12ヶ月をそれぞれ違う表現で歌わなくてはいけなくて、11ヶ月出来たのに、1ヶ月NGだと又最初からやり直し。渋谷さんはあくまでも「歌はドラマ」主義でしたから、NGの部分を取り直して、ハイ繋げて編集。。。的なやり方は絶対にやらない。取り直しの部分だけ違う感情で歌ってる訳だから1つのドラマにならないって。私が何よりビックリしたのは「感情が入れば、声がかすれたり、音をはずして当たり前、綺麗にまとめようとするな!」っておっしゃるんですね。早く終わらせようなんて魂胆はすぐ見破られてしまうんですm(__)m
そんなだから、私のレコーディングは時間が掛かりましたよ、でも大好きな一時でした。
「暖炉とゆり椅子」
これは、リズムを取るのが大変だったです。それに加えて音域が広いから、低い所の歌詞が不明瞭にならない様に、重くならない様に、結構苦労しましたね。
「若葉のコンチェルト」
この曲は「乙女のワルツ」に匹敵する位の名曲だと思います。この頃から三木先生は、アメリカでシンフォニーの勉強をしたいと思っていらしたぐらいですから、私以外に楽曲を提供した曲も、ドラマチックな物が印象深いですね。皆様はいかがですか?それにしても綺麗な曲(^^)
「ピクニック」 「夏の少年」
男性コーラスがはっきり聞こえると思うけど、これは渋谷さん、三木先生他、数名なんですが、渋谷さんの声が1番大きい(^.^)よーく耳を澄まして聞いてみて。これも渋谷さんが突然「コーラス入れよう」とひらめいて実現したのね。全てひらめきだから、周りは大変でした。でもこれがしっくりはまるから、やっぱり天才です!!

発売日:1974/12/20

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