B面の歌詞に美咲ひと口 シリーズ15
第15回は、「迷路の中で」です。言うまでもありませんが「未完成」のB面です。
この歌はつき抜けるような高音の綺麗な声で始まります。 「夏の日暮れの虫のように『愛』という言葉が音を立てて飛んでいる」という発想もすごいですが、♪一日の始まりは愛のハミガキで、愛のパンに愛のバター・・・♪ こんな詞を作るのは楽しそうです。
『愛』が連発するので、ちょっとタイトルと歌詞が結びつきにくい曲なのですが、♪偽物が多くなれば本物が隠れてしまい、誰も悩んでいるのです♪ ここにつながっているのです。 前回の「さん・びょう・し」に続いて『偽』が出てきました。『いつわり』と『にせ』の違いはあります。 もちろん偶然だと思いますが。
それからこの曲の歌詞には「愛の四拍子」が出てきます。妙に「さん・びょう・し」と関連がありますね。 こじつけ過ぎだという気もしますが、それがこのB面シリーズの特徴なので。
この歌詞は朝から夜までの時間の流れが感じられるようになっています。が、歌詞の中でこの「愛の四拍子」だけ意味がよくわからないので、サッコさんに解説をお願いしたいです。
♪愛のにわか雨♪ ♪愛の雨上がり♪ も出てきます。 「オレンジの涙」(しとしと雨)、「紅い花」(激しい雨)、「雨の中に消えて」(どしゃぶり)、「さん・びょう・し」(降りしきる雨)に続いてこれも『雨』絡みの歌詞ですね。
高音、息継ぎ、愛、愛、愛・・・ 是非カラオケで歌ってみたいと思ってしまいました。歌詞を見ずに間違えずに唄えたら10万円!! この曲のカラオケは存在しないとは思いますが。。。
最近の超お気に入りです。
シリーズ15 完
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