富山サッコイベント連荘の旅レポート(長編)(2006年8月13日~15日)その1
まえがき
このレポートは帰宅した8月15日の夜に書いたものです。
この富山シリーズのレポートは長くなりそうです。尻すぼみになるかもしれませんが、最後まで、いや最後は必ず読んで欲しいです。文章表現や話の筋におかしなところがあるかもしれませんがご了承ください。
「まるよし講読」と「KAZUKOの部屋」とあわせて見てもらいたいです。
この富山の旅は、2006年8月13日(日)~15日(火)までの行程である。
8月13日(日) 富山その1 「下条川まつり」in富山県射水(いみず)市
さあ今日は富山2泊3日旅行の初日である。もちろんサッコさんのイベント2連荘に「参加」するためである。
8時20分頃起床、アラームをかけ忘れていたことに気づき一瞬焦る。急いで朝食を摂り、彩図の掲示板にささっと書き込み、9時過ぎに自宅を出発。八本松駅からJRに乗り、広島駅で乗り換え。ここで500mlのコーヒー飲料のペットボトルを購入。京都までの「のぞみ」、金沢までの「サンダーバード」ではこの飲料をちびちび飲む以外は爆睡状態であった。考えてみれば前々日、前日と富山旅行を前に興奮してあまり寝ていない。金沢からはまるよしさんご推薦の通り普通列車に乗り換え座席に座る。さすがにもう眠くない。この普通列車は高岡までは無駄な停車時間もなくすいすい順調に進んだが高岡駅で(多分)初めての特急待ちでしばらく停車した。ここで先の飲料を飲み干した。さて高岡駅を出た列車は数分で目的の小杉駅に到着。(15:27)
小杉駅の壁のマップで目的地である下条川に架かる戸破鷹寺橋を探すが、その橋が見つからない。まあ下条川と戸破という地名が見つかったのでこれで大丈夫と思いその方向へ歩き始める。(このときはまだ「下条川」を「しもじょうがわ」だと思っていた) ちょっと歩いたところで下条川らしきものに差し掛かり、左を見ると隣の橋に「下条川まつり」というでっかい看板がかかっている。これでもう間違いない、いくら方向音痴の私でも間違いようがない。
会場に着いたのが15:40頃。数店の露店が出ている。ここまで朝食と例の飲料しか口にしていない私はやきそばとサイダーを買って食べた。やきそばはどの店でも500円である。これは申し合わせているのであろうが、そんなことはどうでもよい。この時間はまだ暑かったのでテントの下のテーブル席に座ってやきそばを食べていると、音合わせが始まった。
そうこうしているうちに、「きみ可愛いね」がかかる。若い男性がステージにあがってマイクテストを始めた。お、これは私が記憶しているWマネージャーとは違っているような気がするが、あまり記憶に自信がない。「ひまわり娘」と2曲で音合わせを終了し、私が座っている隣のテーブルで汗を拭き拭きタバコを吸っていた彼は誰かからの電話で呼ばれて控え室があるだろう思われる建物の方へかけていった。彼が今回お世話になるマネージャーさんである。(彼についてはKAZUKOさんが詳しい。妻吹俊哉?)
それらが終ると、少しの時間をおいて、ステージを使ってのイベントが始まる。ここで初めてMCの女性の言葉によって、「下条川」が「げじょうがわ」であることを知った。1つ目のイベントは、大人と子供が入り混じっての(といっても子供が中心であるが)じゃんけん大会。相手を見つけてじゃんけんをし、勝った方が残っていくあれである。8位までは商品があり優勝者には現金1万円である。小学生が獲得した。2つ目のイベントはナット回し大会。大人の部と子供の部で各25名。5位までは商品ありで優勝者には商品券1万円である。詳細は省くが、結構盛り上がった。ステージ以外でもイベントはあったらしい。ひらめのつかみ取り大会というのもあったらしく、ビニール袋に水と大きなひらめをいれて歩いている人が数人いた。
その他には、ドラムスを背負い、エレキギターを持って、演奏しながら長淵の歌などを歌う大道芸人の芸があった、私はこれを3回聴く(ほとんど見てはいない)羽目になった。
前置きがとっても長くなったが、18:10頃(だったでしょうか?)まるよしさんが到着。少し遅れてKAZUKOさんが合流。これでこの日のひまわり隊全員集合である。まるよしさんが露店で買ったやきとりのもも(Momoさんではない)を2本ごちそうになってからブルーシートが引いてある場所へ移動した。ステージは大型トラックを拡張したもの、向かって左手にでっかいひまわりが飾ってある。(このひまわりにはサッコさんがMCでも触れたが、まるよしさんと私にとっては後で重要なものとなる) ブルーシートが引いてあるのは、下条川にかかる大きな橋(たぶんこれが戸破鷹寺橋なのであろう、未だに読み方がわからない。ちなみに「げじょうがわ」はちゃんと漢字変換されるので、お試しあれ)である。皆、靴を脱いで自分の座る足元あたりへ持っていく。もちろん自由席の早い者勝ちである。一人ひとりの陣地は結構広くゆったり座れた。まだ前置きが続いてしまった。
19:30からは、この祭りのメインの(はずである)お招来・灯篭流し・篝火が始まる。(ここは短く)
そして、予定より10分早く19:40頃から二人目「加川明」さんのステージが始まった。デビュー時は「川崎公明」という名前だったらしいが私は彼をまったく知らなかった。(KAZUKOさんはよくご存知だったようで) なかなかしゃべりはお上手でステージは楽しかった。(ここも短く)
加川さんのステージが終了するタイミングで、手には家庭用としてはやや大きめのVTRを持ち撮影の準備を始める。(もちろん家庭内で楽しむための録画である) ちなみに遠距離の電車移動なので三脚はない。
さて、20:12(細かい!)、その加川さんの紹介でサッコさんのステージが始まる。(やっと) 加川さんとサッコさんが同級生で、同じスタ誕の出身であることを紹介する。
1曲目は「きみ可愛いね」。加川さんが曲名まで紹介してくれ、ステージ向かって右側のテントからサッコさんがステージに登場。オープニングとしてはぴったりの曲である。美咲のサッココールデビューのつもりだが、自分の声が自分の口の中にしか響かない。まあ最初はこんなもんか・・・
衣装は、銀ラメに白い(ロング)パンツ。
2曲目は「ひまわり娘」。みんな、なつかしいよね。知ってるよね。と思いながらビデオを持つ手を緩めない。
その後は女性の司会者が登場して富山の話題を進める。
「富山といえば」という質問には「鱒ずし」と即答。サッコさんらしい。
次は祭りの話題、加川さんもサッコさんも東京生まれの東京育ちということで、地元の祭りは・・・という話になり、サッコさんが「東京音頭が流れて盆踊り」というと、司会の女性が「月が~、それとはまた違いますか?」と言い放った。それは「炭坑節」だろうと心の中で突っ込んでしまった美咲であった。とぼけた女性である。サッコさんが「ちょいと東京お~んど、ちょいちょい」と歌ってフォローした。
そして屋台で食べるやきそばとかやきとりとかたこやきの話。司会の女性は「匂いだけでご飯食べられそうなねえ」というと、サッコさんはすかさず「いや、ビールでしょやっぱり」と反撃した。結構イケますって話で。
そしてここでCD即売の説明。続いて、新しい曲を出すのなら今の歌唱でカバーしたいという「冬の星」へつながる話を進めていたはずであったが、なぜかこのとぼけた女性は「これは加川さんとのデュエットしていただけるんですか?」ときた。違うだろって。
さて、3曲目は「冬の星」。音響がやや落ち着かないようである。前奏でサッコさんが音を下げて欲しいとサインを送っている。おかげで出だしが歌いにくそうだった。
ここでふたたび加川さんが登場。かけあい漫才(いや、トーク)が始まる。堀越学園の同級生。高校出て何年かね?とか、33年生まれのアイドル達の話。会場から「城みちる」と声がかかったが残念ながら「みちる」さんは1年上で残念。スタ誕時代の話、スタ誕ファミリーの話をする。サッコさんの衣装がキトキトの魚のようだと加川さんが言う。(キトキトの魚とは新鮮な魚という意味の富山方言である。私は女優室井滋さんの本で知っていた) 加川さんが振ってくれて、翌日のアラピアのイベントの宣伝も行う。新聞にも載っていたらしい。
続いて、4曲目は二人で「都会の天使たち」をデュエット。リハーサルなしのぶっつけと言うわりにはさすがプロである。ステージ上での動き、ハーモニーなど素晴らしい。サッコさんが歌詞を間違えたことを自白したが、言わなければ気がつかなかったかも、と思った。そういえば、2コーラス目の途中、加川さんのパートの時、サッコさんが左の手のひらを見ていたような気がした。これは私の思い過ごしかも知れないが、手のひらに歌詞を書いていたのであろうか?(失礼かなあ?) ここでの二人の動きは「まるよし講読」にお任せ。
5曲目は、お決まりの東芝EMIビルの柱4本の話と、当時の着たきりの衣装の話で紹介する「木枯らしの二人」。
6曲目は、お酒とトレーニングなどの話に続いて、ぶりぶり当時の歌で、振りも顔も体が覚えている、という紹介で「青い麦」。この辺まで来ると手拍子も増えてきたか。
ここで全国ライブをやっていきたいという話。903青山の紹介など。また声をかけてください。明日もよろしく。明日の衣装はパンツルックではないと強調した。
そして最後は、当然「乙女のワルツ」で締める。1コーラス目でハウリングを起こしたのがとても気になった。しかし、それにもめげずサッコさんはいつものように歌いこなす。
8:59ステージ終了。司会の女性2人(先程のとぼけた女性ともう一人)が登場し、彼女達も感動した様子。
それにしても、三脚なしで約50分間VTRを持ち続けたのは堪えた。右手がつりそうだった。(あくまでも家庭内で楽しむための撮影である)。帰宅してから既に3回以上見た。
21:00 花火ファンタジーの開始とともに、CD即売会も開始。サザンの曲をバックにひとしきり花火の打ち上げが行われた。近くで見る花火はやはり感動するものである。さて、花火が終ると、私はCDを買うかどうか迷う。迷っているうちに片付けられたので、まあ明日でもいいか、ときっぱり諦めた。そして、撮影会である。KAZUKOさんの計らいで、前述の舞台左手のひまわりの前で、まるよしさんとともにサッコさんとの3ショット写真を撮ってもらった。
そしてサッコさんは、主催者が用意した車で手を振りながら去っていった。まるよしさんとKAZUKOさんと「今日はどこに泊まるんだろうね」と話したりした。(これはネタ振りである)
さて、サッコさんが去った後はもうここには用はない。3人で歩いて小杉駅へ向かった。駅で富山へ向かうまるよしさんとは別れた。そして高岡駅でKAZUKOさんと別れて私は一人宿泊場所であり、明日のイベント会場である北陸健康センター「アラピア」へタクシーで向かった。タクシーの運転手さんに、(美咲)『明日「アラピア」で伊藤咲子のショーがあるんです。今日は下条川まつりで歌ったんです。追っかけてるんです』と言ったら、(運転手)『取材ですか?』と聞かれたので、(美)『いえ、単なる追っかけです』。(運)『どこから来られたんですか?』。(美)『広島です』。といった会話があった。
「アラピア」に着いたのは22:00をちょっと過ぎたころ。(タクシーは途中から深夜割増料金) 着いてから気づいたが、周りにも館内にも食べるところも食べるものもない。結局まるよしさんにいただいたやきとり2本が今夜の夕食となった。ただし、さすが健康センターという名前の場所だけあって、風呂はゆったりできた。そして、用意された裏技で予約した部屋、宴会場の個室で就寝した。確かに確実に宴会場の個室であった。
この夜は、当日の残った興奮と翌日の2ステージを前にした興奮とであまり眠れなかった。 そして、実はサッコさんはこの日この「アラピア」のホテルに宿泊していた。それを知らなくて良かった。知っていたら、一晩中、サッコさんの部屋の前でストーカーになっていたかもしれない。
おやすみなさい。
背景色が私の大好きなピンクでいいなぁ~。美咲といえば桜だから桜色で当然ですが…。最近のサッコ彩図掲示板は回転がはやく美咲さんの渾身の書き込みがもったいないなって思っていたので、ファンブログに掲載されることになってよかったなと思っています!
投稿: KAZUKO | 2006年8月21日 (月) 03:31
KAZUKOさん、
この背景色というかレイアウトはTokioさんに与えられたままの状態です。まあ、すべてはこれから、という感じです。ブログ開設のお勧めのメールが来たのが一昨日の夕方で、開設を決意したのが昨日なので。
で、いきなり投稿を始めたのでTokioさんも驚かれたことでしょう。
投稿: 美咲(♂広島) | 2006年8月21日 (月) 19:46
美咲さん
新ブログ開設おめでとうございます。
渾身の力をふり絞っての内容に脱帽です。
これからも無理せずマイペースで頑張ってくださいね。
詳細レポートお疲れ様でした。
投稿: はっちゃん | 2006年8月23日 (水) 00:24
はっちゃん(さん)、
ありがとうございます。たま~に、渾身の書き込みをします。今回の富山は多分人生最大、最高のレポートだと思います(笑)
ペースを考えて続けます。
投稿: 美咲(♂広島) | 2006年8月23日 (水) 01:06