美咲がたくさん読んだ本の作家紹介その6(最終回)
いよいよ最後になりました、美咲お勧めの作家を紹介します。
■矢崎存美(やざきありみ)さん、 主な作品は「ぶたぶた」シリーズ
この人、その作品が、最近の美咲お勧めいち押しです。
この人はほとんど知られていないのではないかと思います。さまか、知らなかったのは私だけということはないかなあ?
HPもあります。 http://yazakiarimi.cocolog-nifty.com/
実は私も美咲日記の原稿を書くにあたって、初めてこのHPを見ました。
「ぶたぶた」シリーズは非常に面白いです。ブタのぬいぐるみが人間の言葉をしゃべり、人間と同じように(?)動けるということをモチーフにした話ですが、ただそれだけにとどまらないストーリー展開の面白さがあります。
「ぶたぶた」「ぶたぶたの休日」「刑事ぶたぶた」「クリスマスのぶたぶた」(以上、徳間書店刊)
「ぶたぶた日記(ダイアリー)」「ぶたぶたの食卓」(光文社文庫)が随分前に出版されています。
「ぶたぶた日記」以外は、このシリーズの原稿を書き始めたときには読破していました。 「ぶたぶた日記」については、以前美咲日記で本の名前を伏せて紹介しましたが、東広島市の図書館にはなかったので取り寄せをお願いしました。さらにこの夏新刊が2冊出ていたようです。当時図書館にはなかったので気がつきませんでしたが、上記のHPで紹介されていました。先日調べてみたら、東広島図書館にも蔵書として入ってきていました。「ぶたぶた日記」と3冊まとめて図書館が購入されたのでしょう。ということで「ぶたぶたのいる場所」(光文社文庫)は先週読みました。「夏の日のぶたぶた」(徳間デュアル文庫)を現在借りて読んでいるところです。
この「ぶたぶた」シリーズ以外にも作品はあります。上記HPで紹介されています。もっとも、私以外の人にも面白いと思ってもらえるかどうかは確信がありません。美咲は堅い本、真剣に読まなければいけない本、はとても苦手なので軽~い作品です。軽すぎて物足りないかも知れません。
最終回の美咲お勧めの作家に期待してくださった方々には応えられたかどうか分かりませんが、誰か一人でも読んでみてもらえれば嬉しいです。読まれた方は一言だけでも感想をお願いします。
さて、6回(1ヵ月半)に渡って紹介してきたこのシリーズもこれで終りです。お付き合いいただきありがとうございました。
==== シリーズ 全完 ====
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