B面の歌詞に美咲ひと口 シリーズ14
第14回は、「さん・びょう・し」です。言うまでもありませんが「つぶやきあつめ」のB面です。
「さんびょうし」といえば、まず『乙女のワルツ』、それから『くちびるの色』を思いつきますが、この曲はちょっと違ってテンポが速いですね。
朝まで待った挙句電話をかけたら、『あなたの留守に部屋にいた女性の自信に満ちた“伝えておきます”の言葉が渦巻き、耳から消えない』 何という言葉を伝言したのでしょうか?「**と申しますが、連絡を下さい。お待ちしています」でしょうか? あまりに悲しい伝言ですね。 この歌を聴いていると、心臓の鼓動が三拍子になりそうです。
後日このシリーズに登場する『間違い電話』では、「電話の後ろで流れる彼女の声が私の耳をいじめる」というフレーズがありますが、同じ電話でもまた違った寂しさが感じられます。 電話といえば、私にもいくつか苦い想い出があります・・・が、それは「火にくべました」。
♪空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し♪ ♪屋根から枝へ 枝から花へと 降りしきる雨は さん・びょう・し♪ 「オレンジの涙」(しとしと雨)、「紅い花」(激しい雨)、「雨の中に消えて」(どしゃぶり)に続く『雨』絡みの歌詞ですね。
♪偽(いつわり)という字は人の為の書くのですね♪ この『偽』というキーワードは次回の曲にも関係しています。お楽しみに。
シリーズ14 完
これも私の好きな歌です。サッコソングで、さんびょうしは、全部で何曲あるでしょう?
投稿: プリンゼ幸夫 | 2006年12月 8日 (金) 17:31
プリンゼさん、
>サッコソングで、さんびょうしは、全部で何曲あるでしょう?
ディナーショーから帰ってゆっくり考えます。
投稿: 美咲 | 2006年12月 8日 (金) 22:44