♪ひまわり娘♪のシングルレコード!!(1月17日)
私が生まれて初めて自分で買ったレコードは、♪ひまわり娘♪ でした。そのシングルレコードを紛失してしまったので、以前に掲示板にも少し書いたことがありますが、あらためてその想い出を振り返りたいと思います。実際には部分的にしか記憶してませんが、それをつないでみます。
私が ♪ひまわり娘♪ を初めて聴いたのは『スター誕生』のデビューコーナーで伊藤咲子ちゃんが歌ったときです。これが今ここに至る全ての始まりでした。そのとき私は中学2年生。それまでに好きだった歌手といえば、藍美代子さん、麻丘めぐみさん、あべ静江さん、(桜田淳子さんもわりと好きだったかもしれません)でした。でも、伊藤咲子ちゃんと ♪ひまわり娘♪ は、それまでの誰とも違った気持ちを呼び起こしてくれました。まさに ☆感電!!☆ したと言ってもよいでしょう。それには、私自身の年齢とかそのときの心境などが微妙に影響を与えていたのかも知れません。また、レコードを購入したのは、その少し前に我が家にステレオがやってきたことも関係があったでしょう。
既に私の記憶には残っていないのですが、『スター誕生』のデビューコーナーということは実際のデビューよりも、すなわち ♪ひまわり娘♪ のレコード発売日よりも、早かったということなのでしょうか? ということだとすれば、私はその発売日を心待ちにしていたのだろうと思います。(なぜかそれも覚えていません) もしそうでなければ、この後の話はすべて(ではないにしても)違っていることになります。。。
さて、その発売日1974年4月20日は土曜日でした。当時の学校は土曜日は休みではなく半ドンだったので、その日の午後にバスで呉市街のレコード屋さんへ出かけたのではないかと思います。正直これも実際に記憶しているわけではありません。もしかすると翌日の日曜日まで待ったのかも知れませんが、私の性格からすると待ちきれなかったはず、だと思います。
私が行ったのは、「銀座デパート」というまさに田舎にあるデパートの典型のような名前のデパートの中にあるレコード屋さんでした。なぜこの店を選んだのか?もまったく記憶していません。ちなみに店の名前も?です。この時私は初めて、しかも一人で、レコード屋さんに入ったわけで、店に入って立ち往生しました。今のようにCDであれば、棚にずらっと並んでいるので、ざっと眺めるだけで手に取らなくても誰のどんな曲があるのかがわかりますが、昔のレコードは深い棚の中に薄っぺらなレコードが立てて入れてあったので、一枚ずつ取り出してみないと何が入っているのがわかりませんでした。恥ずかしがりやで引っ込み思案の(?)私としては、店員さんにじっと見つめられているようで、棚の中のレコードに触れることができないまましばらく店の中を歩き回っていました。何分くらいそうしていたかは覚えていませんが、かなり長い時間どうしたらよいか迷っていたと思います。とはいっても、いつまでもそうしているわけにもいかないので、やっとの思いで ♪ひまわり娘♪ のレコードを探し、手に取りました。こうなれば「こっちのもん」です。ちゃんとレジへ持っていって支払いを済ませ(たはずです)、中を見ることとレコードに針を落とすことに胸を膨らませてバスで家へ帰りました。
う~ん、さながら「はじめてのおつかい」です。とても中学2年生とは思えません。ウブな田舎の少年でした。
家に帰ってステレオの前に座った私は袋からレコードを取り出し・・・さて、まず先にレコードに針を落としたのか? いや多分、先ににジャケットの中を読んだ、だろうと思います。(電気製品を買うとまず取説を読む人なので。。。 そして楽しみは後に残す人なので。。。)
ちょっと小首をかしげている写真が桜田淳子さんに似ているなあと思った記憶があります。でも今は手元にないので、実際にそんな写真だったかどうか確かめることもできません(T_T) プロフィール欄も読みました。そうか山形県出身なのか?と。。。信じました。(疑うはずもないですよね)
レコードに針を落として初めて聴いたときの気持ちは、残念ながらこれも覚えていません。(これが悔しい) が、♪オレンジの涙♪ を聴いたときには、やっぱりA面の曲はB面とは違うもんだなあ、と思いました。(ちょっと微妙)
そんな想い出のレコードも今は(多分)遠い北海道の新冠の空の下、レ・コード館で大切に保管されていることだろうと思います。さようなら私の想い出・・・ 今を生きよう!!
==== 完 ====
私もサッコを初めて見たのはもちろんスター誕生でした。欽ちゃん時代はだいたい欠かさず見てたので、予選会も、決戦大会も見たはずだと思いますが、残念ながらその記憶はありません。あのお客さんがいる会場で歌う場面は数度見た記憶があります。
でも私が疑問に思うのは、サッコ博士のKAZUはデビューしてから歌ったはずだと言うのですが、私のおぼろげな記憶では、デビュー前にも歌ったと思っていたんですよ。まだ私が6年生の新学期を向かえる前で、5年生の春休み頃だったような気がしてならないんです。それで私は5年生の時、サッコがデビューしたとずっと思い続けていました。まぁささいな事で、悩むような事でもないですがね。
それから私が初めて自分でレコード買ったのは、天地真理さん(おぉ、変換しなくても一発で‘あまちまり’で出ました。)の「水色の恋」だったと思います。調べたらこの時私は小3、なんとおませさんだったんでしょう。って、今じゃこれぐらい普通かな?いっちばんはじめにレコード聞いたのは父がおもちゃもどきのレコードプレーヤー買ってきて、雑誌の付録で付いてきた薄くてぺらぺらのレコード「アタックNO1」の主題歌と同学年の皆川おさむの「黒ネコのタンゴ」だったと思います。その後間もなく左卜全(ひだりぼくぜん)の「老人と子供のポルカ」を買ってもらいました。あの「ズビズバ、パパパヤ~やめてけれ」の最初の出だしが強烈な印象で、忘れられません。その時、バックコーラスに添えた子供たちが‘ひまわりキティーズ’なんですって!わお!久々の長文コメント、大変めんぼがねがったっス \(_ _*)m(_ _)m(*_ _)/
投稿: かなみ | 2007年1月17日 (水) 15:43
ぼくも自分でレコードならぬカセットテープを買ったのは中学に上がってからで、百恵ちゃんのでした。レコードを買わなかったのは、両親がクラシックなどのレコードの手入れなどしているのを見て、「この技術の進んだ世の中で、これほど手間がかかって嵩張るものが長続きするはずがない。今にこれに代わるものが出るはずだ」と確信していたからでした。それまではテープでつなごうと。
でも、母に買ってもらった童謡などのレコードはたくさんあって、よく聴いてました。いわゆる歌謡曲で初めて買ってもらったのは、かなみさんと同じ「黒ネコのタンゴ」でした。
「老人と子供のポルカ」はレコードは持っていなかったのですが、好きでした。ただ、今歌うと、無意識のうちに、
「やめてケレ やめてケレ/やめてケーレ ゲバゲバ/やめてケレ やめてケレ/と心がわめく/夏の夜は…」
と途中から「何が私に起こったか」に変わってしまいます。
「…ぬらしている 背中も胸も/おお 神様 神様 たすけてパパヤー」
で元の曲に戻ります。
ギャグ開陳失礼しました。(歌詞は、「老人と子供のポルカ」はgoo音楽の彩図で、「何が私に起こったか」はアルバム『なんてったってアイドルポップ ~つぶやきあつめ~』で調べました)
投稿: まるよし | 2007年1月17日 (水) 19:42
私もかなみさんと同じく、
おもちゃのようなプレーヤーで赤いペラペラのレコード聴きましたね。
小学○年生の付録だと思いました。。。
ついでに日光写真なんて変な付録もありました(笑)
惜しいかな明星や平凡を読む年代ではありませんでした。
世代差は仕方のないことですが、あと3年早く生まれていれば。。。
生まれて初めてファンになったのはサッコさんですが、歌謡曲は天地さん・南沙織さんなど
もう少し前の歌も記憶に残っています。「真理ちゃんとデート」という番組も見ていたと思います。
私は天地さん・南さんのベストCD持っているのでA面曲ならばわかりますよ(^^)
サッコさんについては「スタ誕」によく出演されてましたね。その記憶が一番強いです。
そこで歌った「青い鳥逃げても」が印象に残っています。
それにサッコソングを歌う人がとても多かったですね。青い麦や木枯しの二人など。。。
投稿: なおと | 2007年1月17日 (水) 19:44
かなみさん、
もしデビュー後にスタ誕のデビューコーナーで歌ったんだとしたら、その日のうちにレコードを買いにいったんだろうか? とても平日には行けなかったから、1週間待ったとは思えないし。。。
「黒ネコのタンゴ」と「老人と子供のポルカ」はさすがによく覚えています。あれ、‘ひまわりキティーズ’なんですか、へぇ、へぇ、へぇ、・・・・
まるよしさん、
♪やめてケレ/と心がわめく♪ これは分かるような気がします。うまくつながっちゃいますね。
♪背中も胸も/おお 神様 神様♪ こちらは戻らなきゃ仕方ないって感じですね(笑)
レコードはメディアとしての寿命を充分全うしたといえるでしょうね。私にとってはLDが短命だったのがショックでした。LDプレーヤーはまだ持っていますが、一応大事なものはすべてDVDにダビングしました。でも、このDVDがまたいつまで持つものやら。。。
なおとさん、
たしかに本の付録にソノシート(ぺらぺらのやつ)が付いてましたね。私はパーマンとかオバQ(の声)が出てきたのを覚えています。
オーディションで歌うと本人(サッコさん)と比較されるから大変でしょうね。
投稿: 美咲 | 2007年1月17日 (水) 22:16
美咲さん こんにちは
”kumoco”っす”雲子”。”kumaco”だと”熊子”になるんで、えさを求めて山を下り
人に出会ってニュースに載り、猟友会が出動して麻酔銃撃たれてしまうんで...orz
咲子さんを初めて見たときはいつか全然分かりません。
だって小学校の1年生くらいですから...
でも「ひまわり娘」は色んなところで聞いていたと思うので、
伊藤咲子=「ひまわり娘」
というのは結びついていました。
私が初めて買ったレコードは中学1年生のとき、深夜放送がはやっていて名古屋の
CBC「今夜もシャララ」の木曜日を担当していた「水谷ミミ」さんの『もうすぐ30』という
コミックソング(死語?)がそうでした。
こちらに来ている諸先輩方はたぶん知らないだろーなー.... 失礼しました。
投稿: kumoco | 2007年1月18日 (木) 01:34
kumocoさん、
失礼しました。今の今まで完全に"kumaco"だと思っていました。夜中に一人で声を抑えて爆笑しています。
伊藤咲子=「ひまわり娘」のイメージは非常に強いと思います。ご本人もイベントではそれを言われてます。
私は『青春放送局』以外でも結構東海ラジオは聴いていたのですが、CBCは聴いたことがないです。でも水谷ミミさんはなぜか知っています。
「水谷ミミ」さんの『もうすぐ30』って懐かしいですね。
♪私はミミちゃん現在29、私はミミちゃんもうすぐ30♪ ♪だんだんババア、だんだんババア、だんだんババアだ♪ ってやつですよね。
30歳でババアって、これ見たら皆さん引きつりますね。。。
投稿: 美咲 | 2007年1月18日 (木) 01:47