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広島のスポーツ事情by美咲の偏見 シリーズ③ 広島・カープ 編その1■若手を育てる

カープは若手を育てるのがうまい、という評判がありますが、最近はどうでしょう?
初優勝した1975年古葉監督~阿南監督の頃までは投手王国とも言われましたが、山本監督になって以後はどうも若手投手が育っていないように思います。ちょっと芽は出るものの大成しないという感じです。
一方、野手はそれなりに育ってきているようです。野手は外国人なしで構成しているところを見てもある程度若手育成ができているように思えます。
美咲の偏見では、次のような時代を経ていると思っています。
・赤ヘルの始まりは1975年に就任したルーツ監督。しかし、シーズン当初に審判に不満を爆発させて早々4月に退団した。
 負け犬根性を払拭するために帽子を燃えるような赤にしたのはこのルーツ監督。
 ルーツ監督なくしてその後の強いカープはない!と断言できる
・そしてすぐに古葉監督に引き継がれた。この年はトレードで獲得した選手が活躍し悲願の初優勝を遂げた。
・古葉監督時代は選手を育成しながら、強いカープを作り上げ黄金期を築いた。
・阿南監督はそれを引き継ぎ、若手育成をしながら、黄金時代を続けた。
・山本監督は、その財産を使って優勝もしたが、財産を使い果たし黎明期に突入させた。
・その後は、三村、達川、第2次山本、誰が監督になっても復活していない。
美咲としては、次はもう絶対に外国人監督しかないと思っていた。そして、
・ブラウン監督はまだ未知数・・・
という感じです。かなり偏見に満ちています。
実際の歴史は、http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/50y/retu/index.html でご覧下さい(50年史なので途中までしかないのですが)

さて、今年はわりと若手をたくさん起用したブラウン監督が、来期は若手をどう使っていくのかですが、逆にいえば、ベテランの緒方選手と前田選手をどう使うか、あるいはその前のオフの動向が気になるところです。

話は飛躍しますが、若手とはいっても、スポーツ選手には寿命がつきものです、サッカーは割りと若くして引退する人が多いですね。中田ヒデなど、まだまだやれそうな年です。野球はサッカーよりは寿命が長いですが、ゴルフはもっと長いですね。プロレスに至ってはいったいよくこんな年であんな激しいことやっているな!と思うような人もいます。
「長くやれているのは若い頃に走りこまされたから」とは、セリーグDズ球団のベテラン左腕Y投手の言葉です。
セリーグTス球団の鉄人K選手は努力と根性で(C球団時代からの)フルイニング出場を続けていますね。
美咲も見習って、美咲日記を続けています(笑) 話がそれました。。。
その点、歌手は長くやれそうです。もちろん、そのためにたゆまぬ努力をされているからですが。
サッコさんには一年でも長く歌って欲しいです。

==== 完 ====

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コメント

おはよ~ 新しい掲示板でみんなテストしてるよ おもしろいよ~ 私は獅子ファン

あのカープが強かった頃の印象は覚えています。特に、1975年古葉監督の優勝の時の、「江夏の伝説の21球」はこの年でしたっけ?永遠に語り継がれるでしょうね。ルーツ監督の話は知りませんでした。三村、達川、第2次山本から勝てなくなってきた原因は、監督だけの問題ではないと思います。その後プロ球界で、逆指名や、自由枠で選ぶ選手制度など、いつからそんな制度ができあがったのか、私などもわからないうちに、変に進化してしまいました。これも某G球団が自球団を有利にしようという魂胆みえみえの制度でしたが、逆に今は自分たちの首を絞めているように感じます。結果的に経済的に余裕のある球団だけが、いい選手を獲得して、経済難な球団は、指をくわえて見てるだけになってしまいました。ある意味こうなるようにしてしまった、某1球団の思惑の結果だと思います。もっとワクワクする野球を見せてもらうためには、球界全体で、制度を考えていかなければならないでしょうね。

KAZUKOさん、
さっそく投稿してみましたよん。 獅子は残念でしたね。

かなみさん、
残念でした、江夏の21球は1979年の対近鉄です。このときが初めての日本一でした。 初のリーグ優勝の1975年は日本シリーズで阪急に(引き分けはあったと思いますが)1勝もできずに終ってしまいました。

たしかに今のドラフト制度は公平ではないですね。だた、これも美咲の偏見で言わせて貰えば・・・アマチュアの有望選手が入りたいと思うようなチームにならなければいけないということだと思います。地方にあることが前提でのチームなのでそれも言い訳にはできません。 それから、FAについて言えば・・・確かに誰しもお金は欲しいでしょう。ん千万円~億ですからね。プロの選手だからたくさんお金をくれるところや人気がある球団に行きたいのもわかります。王選手や長嶋選手にあこがれていたこともわかります。 でも、もっと自分を育ててくれたチームや応援してくれたファンに愛着を持って欲しいです。 横浜に行くかと思いきや長嶋に説得されて巨人に行った元広島の江藤選手には本当にがっかりしました。その点絶対巨人には行かないと言って阪神に行った金本の方がちょっとだけマシです。もっとも金本の場合はFAの年の終盤にプレーに精彩がなくなったのにはがっかりでしたが。 (すみません、色々思い出したら怒りのあまり書きまくってしまいました。しかも全部実名で。)

ところで、ドラゴンズ優勝おめでとうございます。7回目の優勝なのですね。もっと多いかと思いました。 セリーグではジャイアンツが圧倒的に多いんでしょうね。 次は日本シリーズの相手がどちらになるか?というところですね。

私のカープに対しての思い出といえば、外木場投手が完全試合かノーヒットノーランをしたときですかね。そしてあにや(漢字忘れた)投手がHTに移籍したときを思い出します。私の母はホプキンスが格好いいと言っていました。津田投手が若くして亡くなったのが残念ですね。

逆指名や、自由枠、ドラフト制度は問題が多くて簡単には語りつくせませんね。長いコメントになりそうなので、これから美咲さんの偏見 シリーズや、マイブログでゆっくりじっくりと語っていきたいと思います。

>ところで、ドラゴンズ優勝おめでとうございます

ありがとうございます。これもまた題材に、ゆっくりと鋭く書こうと思います。

プリンゼさん、
外木場投手は完全試合1回とノーヒットノーランを2回達成しているのですよ。プロ野球史上、3度のノーヒットノーランを達成したのは沢村栄治と外木場の二人のみで、2リーグ制以降の投手としては唯一の達成者だそうです。ちなみに、1965年10月2日にプロ2度目の先発となる阪神戦でノーヒットノーランでプロ初勝利を飾るという快挙を達成したそうですが、その時私は4歳半なので記憶がありません(笑)
そういえばドラゴンズの近藤投手は確か初先発のジャイアンツ戦でノーヒットノーランを達成したのですよね。
ホプキンスは野球をしながら医学だったかの勉強もしていたというすごい人でした。津田投手は達川捕手とのグラウンドでのけんかごしのやり取りが懐かしいです。

かなみさん、
私はすぐ現状(の環境)を受け入れてしまう方なので、とりあえず今のルールのなかで何とかしろよ!!とカープの首脳陣に怒りの矛先を向けてしまいます(笑)

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