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2007年1月

B面の歌詞に美咲ひと口 シリーズ20(最終回)

第20回(最終回)は、「突然愛して」です。言うまでもありませんが「愛人芝居」のB面です。

 一言で言えば、演歌・艶歌!!って感じで、A面の「愛人芝居」もそうですけど、ポップな演歌ですよね。この曲なら「演歌の花道」に出れたかも知れません。(もしかして出たことある?)

 この歌詞の主人公がサッコさんで、その相手が自分だと思って(そういう想定で)聞くと(年齢・年代的にちょっと無理はありますが)なんだかとてもこの曲の世界に入り込んでしまいます。
 この曲の当時、サッコさんが本当にこんな心境だったのではないか?と思ってしまったのですが、それはあまりにも突飛な考えでしょう。

 1.
   二人用の椅子とテーブル
   それにベッドは セミダブル
   今の部屋に 越して来たとき
   私なりの夢があったの

 新しい部屋に引っ越すときは何かのきっかけがあります。進学、就職、転勤、気分転換・・・
 ここには本当の恋の始まりを夢見る女性の気持ちがよく現われています。自分が大学入学を機に下宿生活を始めるときでさえ新しい生活に何かを(恋愛も?)期待して家具を買い揃えたものです。まして新しい恋愛を見つけた女性にとっては、何にも代えられない大きな夢があったのでしょう。

   突然愛して ごめんなさい
   一人ぼっちが 淋しかったの
   突然愛して ごめんなさい
   逢って間もない 二人だけど

 一人ぼっちで『淋しい』と感じるときは誰でもあるでしょう。恋をするもっとも大きな要因の一つかもしれません。さて、「突然愛して・・・」というのはどういう状況だったのでしょう?「逢って間もない」という状況はわかりますが、逢ったきっかけは想像するしかありません。

   あなたがこの部屋に来ることは
   それが浮気でも かまわない

 「あなた」が浮気だと感じてしまっていたのでしょうか?それとも、たとえ浮気でも、それでも愛したいという気持ちの表現でしょうか。浮気だったらこの先どうなるのか不安だと思いますが、今はそんなことはどうでもよいということなのでしょう。

 2.
   あなたふかす 煙草のけむり
   そっと私に からみつく
   枕もとの 白い電話も
   明日からは きっと鳴るのね

 2コーラス目は具体的な描写から入ります。大人の恋=浮気=ベッド=タバコ という連想が定番でしょう。「枕もとの電話が明日からはきっと鳴る」これはこの歌詞の中でもっとも『感心』したところです。そんなにたびたび逢えない=この部屋に来てはもらえない、そんな状況では電話が唯一つながりを示す道具なのです。この時代は携帯もなく自分からは電話できなかったのでしょうから、ただ待つしかないのですが。

   突然愛して ごめんなさい
   話相手が ほしかったの
   突然愛して ごめんなさい
   誰かのために 泣きたかった

 「話相手がほしかったの」? 私の中では、ここまでの展開に肩透かしを食らった感じでしたが、 「誰かのために泣きたかった」ここで気持ちを持ち直しました。そうそうこの気持ちが『愛』なんだ。

   あなたがさよならを 言ったとき
   これは本当の 恋になる

 えっ、もう「さよなら」なの? 「今日は『さよなら』また今度ね。」っていう意味じゃないですよね。やっぱり浮気相手では悲しかった。「さよなら」されると余計愛しくなる。っていうことでしょうか。

 自分がその世界に入っていくと・・・
 
サッコさんに突然愛されたら、そりゃ毎日電話して、しょっちゅう部屋へ行きますよね。「浮気」かぁ?そう言われるとつらいところですね。でも「さよなら」は言いたくないですね。
 ・・・どうも想定に無理があるような気がします。失礼しました。

 (シングルレコードより 作詞:初信之介、発売元:徳間ジャパン)

シリーズ20(最終回) 完

このシリーズの最後にして初めて歌詞をちゃんと全部書きました。でも、これだけ長く書くと私の解釈とか文章に『ボロ』がたくさん出てしまいます。

==== シリーズ 全完 ====

愛人芝居(1月5日)

既にこのサイトでも取り上げられているのでご存知の方が多いでしょうが、シングル「愛人芝居」は、メディマ「アンゴラ肌着」のCMソングでした。しかし、そのCMを見たかどうか記憶していません。ちなみに私はその頃山口に居りました。 と書いてしまってましたが、実は、「待ち合わせ」/「いつかメモリー」が出た1983年4月からは奈良に居たのでした。<ああ勘違い(汗;> そうなんだもう就職してたんだ。。。
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この画像は、「愛人芝居」のシングルレコードのジャケット裏に印刷されている写真です。
(スキャナが欲しい!!)

明日は、「B面の歌詞に美咲ひと口 シリーズ20」の最終回、「愛人芝居」のB面の「突然愛して」です。
当初の予定ではこのシリーズは昨年内に終るはずでしたが、ディナーショーに関する記事を予定以上に書いてしまったので1回分溢れてしまいました。年を越してしまったので、いつもより多めに書く予定です。

==== 完 ====

妻吹俊哉さんデビューキャンペーンのお話:(1月4日)

サッコさんのメルマガで案内がありましたが、
 > ■1月24日(水)
 > 時間未定、場所は都内レコード店…詳細は来年
 > 妻吹俊哉(つまぶきしゅんや)…旧藤川 準さんの
 > デビュー店頭キャンペーンに・・・

妻吹俊哉さんデビューされるのですね。おめでとうございます。(すみません、”としや”さんだと思ってました。)

昨年の富山ではマネージャとして来ておられてお世話になりましたので、単に合田ファミリーという以上の親近感がわいています。
初日の「下条川まつり」ではサッコさんの曲の『音あわせ』をされてたので歌声は聴きました。当然その時は持ち歌ではなくサッコさんの歌の音あわせなので実力を出し切ってはいなかったはずですが、お世辞ではなくうまかったです。

デビューキャンペーンとあれば、広島にも来られることと思いますので、スケジュールが合えば応援に行きます。そのスケジュールが私にどうやってわかるかが問題ですが。。。 東広島はないかな???
広島のキャンペーンではサッコさんの飛び入りはないでしょうね。もしあったら何を差し置いてもいっちゃいますけどね(笑)

==== 完 ====

門松(1月3日)

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我が家には門松を飾り付ける場所はないので・・・

概説:
古くは、木の梢に神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依代という意味合いがある。

平安時代に中国から伝わり、室町時代に現在の様式が決まったという。 主な形状は竹の先端を斜めにカットしてある「そぎ」と呼ばれる門松(画像)と、「寸胴(ずんどう)」と呼ばれる竹そのままの形の2種類。 前者の「そぎ」は徳川家康が始めたもので、徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めたのが始まり。

3本組の竹を中心に、前面に葉牡丹(紅白)後方に若松を添え、豪華になると梅老木や南天、熊笹やユズリハなどを添える。 

(以上、Wikipediaより)
 
ページ名: 門松
 著者: Wikipedia の執筆者たち
 発行者: 『Wikipedia』
 更新日時: 2006年12月31日 17:10 (UTC)
 取得日時: 2007年1月1日 16:46 (UTC)
 恒久的なURI:
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%96%80%E6%9D%BE&oldid=9773312
 ページの版番号: 9773312

連続放火?(1月2日)

新年早々、サッコさんとはまったく関係ない話で恐縮です。m(_ _)m

既に全国版のニュースでも報道されていますが、今朝東広島市で連続放火と見られる連続火災が発生しました。午前4時20分頃(?)に1軒目から出火し、半径2km内で計4件連続の火災が発生したものです。

私は朝10時過ぎに家を出ていて、それを知ったのは嫁さんの実家で見たテレビニュースでしたが、驚くことに1軒目はウチから歩いて5分とかからない場所でした。ウチは6丁目、被害にあったのは5丁目の家です。
夜にはいつも夜警の人達がウチの近所を回ってくれていて家の中からでもその声が聞こえるのですが、朝方は盲点だったのかも知れません。

火災現場の前を通って帰ってきたのですが、はっきり言って、今もかなり怖いです。

==== 完 ====

年頭の抱負

2007年年頭にあたり、美咲の今年の抱負を述べたいと思います。
抱負にはなっていないかも知れません m(_ _)m

美咲日記
そろそろ持ちネタも尽きてきましたが、休み休み続けていきます。

イベント参加
去年4月にひまわり隊に入隊し、イベントに参加できたのは、
5月横浜港南台、8月富山、12月東京ディナーショーの3回でした。
私の家庭環境および仕事の都合と、広島という地理的な条件を考えると、
今年も3~4ヶ月に1回というペースがちょうどよいだろうと思っています。
それ以上は無理!と割り切っています。
参加できないイベントがあると悔しいですが、その分参加できるときの楽しみが増えます。

広島支部としては・・・
今年は是非広島サッコさんを呼ぶぞ!!
去年は何も実現できませんでした。
どこへどうアプローチすればよいのか?去年はすべて空振りに終りました。
今年は猪突猛進チャレンジ!します。
広島にいるサッコファンを発掘したいです。これを読んでいる方ぜひコメントください。

サッコさん応援
サッコさんからは、たくさんの感動エネルギーをもらっていますが、
私達からは、もっともっとサッコさん歌手活動を応援できるようになりたいです。
さて、どんなことをすればよいか? これから考えます。
まずは、やっぱり「メディアジャック」かなあ。。。

冒頭にも書いたとおり、ちゃんとした抱負にはなっていませんが、
美咲美咲日記もこんな調子ですから、今年もお付き合いください。
よろしくお願いします。

==== 完 ====

お正月のご挨拶

サッコさん、そしてサッコファンの皆様、

明けましておめでとうございます。

昨年はたくさんの感動をありがとうございました。

本年美咲日記(と美咲)をよろしくお願いいたします。

    2007年 元旦 美咲

女の歌

最近のトラックバック

ディスコグラフィー(アルバム)

  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

<big><b>ディスコグラフィー(シングル)</b></big>

  • <small>(番外)セブンイレブンファミリーソング「友達になろう」(非売品)</small>
    シングルのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

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