美咲日記: １１月９日（日）牛窓エーゲ海フェスティバル（牛窓到着編）

サッコさんのステージは13:40-14:30の予定です。
新幹線が岡山駅へ到着したのが13:23。　『邑久（おく）』駅へ行くJR赤穂線の次の電車は岡山13:54発、邑久14:19着。　これはtoshiさんのちょうど１時間遅れになります。
実は、この時点でステージはほぼ諦めて、ふれあいタイム狙いに切り替えました。
最悪の場合サッコさんと行き違いになるので、いっそのこと岡山駅で待ってようか？と考えましたが、やっぱりここまで来たらチャレンジ！！と決心しました。

　－－－　その頃、会場では　－－－
　ステージでは、サッコさんが広島から来ているひまわり隊員がいるはず、
　と言ってくれたそうですが、その私はその頃まだ岡山駅か、電車の中でした。
　－－－

さて、電車に乗ってアナウンスを聞くと、邑久の１つ前の西大寺駅への到着は14:12とのこと。西大寺駅と邑久駅と牛窓の会場の位置関係を考えると、西大寺からタクシーの方が早いかも！！と判断し、予定を変更して西大寺駅で下車して、タクシーへ飛び込みました。

タクシーに乗るなり、次のような会話・・・
美咲「牛窓のエーゲ海フェスティバルの会場ってわかりますか？」と聞くと
運転手「すみません、よくわかりませんが・・・」
美咲「牛窓の消防署の前のようです」
運転手「わかりました。」　といって、カーナビをセット。
運転手「急ぎますか？」
美咲「わかりますか？お願いします。14:30でステージが終るんです。」
運転手「うわぁ～、それは難しいですね。」
美咲「そうなんですけど・・・」　とその直後の言葉は記憶していません。
美咲「伊藤咲子のステージなんですよ」　（呼び捨てしてゴメンナサイ）
運転手「伊藤咲子ですか、懐かしいですね」　（運転手の年齢は40代だと思います）

ここからは、サッコさんの話とか美咲の追っかけの話が続きました。私自身は何だか気分がとてもハイになってきて、喋り捲りました。
運転手さんの家庭ではウチとは逆で、奥さんがEXILEのコンサートをよく見に行かれるそうです。ATSUSHIさんのファンだそうです。

そろそろ会場に近づいてきたと思われたとき、運転手さんが料金メーターを空車にしてくれました。
美咲「ここからサービスしていただけるんですか？」
運転手「今日一番高額のお客さんです。すみません3,200円です。」
美咲「ありがとうございます。」
運転手「着いたらすぐ下りられるようにしておきましょう。」
美咲「すいません。1万200円払います。」

ということで、走りながら1万200円を払って、7,000円のお釣りとレシートを受け取りました。
タクシーの中から笠岡の『タヌキ』さんに電話をしましたが、多分ふれあいタイムになっていて出てくれません。続いてtoshiさんに電話して、「もうすぐ着きます」と伝えて・・・　そして、いよいよタクシーは車で入れるギリギリのところで行って停まりました。

運転手「ここを右に行けばいいと思います。」
美咲「どうも、ありがとうございました。」　（本当に感謝！！）

ここから、すぐ先に見える会場へ向かって必死で走りました。会場の入り口付近に行くと、まっすぐ奥には露店が並んでいます。その手前を右に曲がって会場へ入ると、正面のステージ上には既に知らない人（キャラクタ？）が居るようです。
toshiさんに電話をしながら走ってステージに近づいていくと、

toshiさん「もう終るよ。タクシーが出るよ。」というような声だったと思いますが、この辺りでは相当必死なので、前後関係もよく思えていません。

ステージの左手奥に人だかりがあったので後方から駆け寄ると、黒い屋根が見えている車に向かって皆が手を振っていました。それはサッコさんが乗ったタクシーにお別れの手を振っている人達です。

toshiさん「あ、出る出る。」　だったかな？

私はタクシーがゆっくり動き出したのを確認すると、ついさっき入ってきた入り口へ走って戻り、そのタクシーが出てくるはずの道路へ向かいました。先ほど見た、露店が並んでいるところです。警備の人がお客さんをよけながらタクシーが徐行しているので、その前に回りこむことができました。
すると、タクシー運転手さんの後ろにサッコさん、助手席側の後ろに渡辺マネージャーが見えました。サッコさんの方には回り込めないので、手を振りながら渡辺Ｍの方へ近づくと、窓が開いて、