メイン | 2006年9月 »

2006年8月

レ・コード館って知ってますか?

皆さん、レ・コード館ってご存知でしょうか?北海道の新冠町にある施設です。

 新冠町HP http://www.niikappu.jp/
 レ・コード館HP http://www.niikappu.jp/record/

新冠といえば、競馬のハイセーコーの馬像があったり、ナリタブライアンにちなんだ「ブライアン記念館」があることに代表されるようにサラブレッドを育てている牧場が多い、のだと思いますが、それは置いといて・・・

新冠町は町興しとして「レコード」に関する、「レコード」を冠する施設を作っています。「レ・コードの湯」「レ・コードパーク」「レ・コード館」などです。この「レ・コード館」というのは、一言でいえばアナログレコードを文化として収蔵しておく施設です。アナログレコードの置き場や処分に困った人がこの「レ・コード館」に寄贈するという形でアナログレコードを集め保存しておくのです。寄贈するレコードの内容は一切問いません。そしてココを訪れた人は有料で入館してレコードを見たり聞いたりすることができます。ただし、購入したり録音することはできません。現在のべ68万枚以上のレコードが保管されています。他にもレコードに関係する展示物などがあるようです。こうしてアナログレコードの文化を残そうという発想です。私も実際行ったことはないので詳しいことはわかりません。北海道は広いですし、広島からはあまりに遠いです。

行ったことはありませんが、レコードを寄贈したことはあります。一度は就職してから奈良で買ったレコードを奈良から、2度目は大学時代までに買ったレコードを広島から寄贈しました。おそらく、LP100枚以上、シングル50枚くらいだと思います。もちろん、サッコさんと???さんのレコードは寄贈せずに自分の手元に残しています。寄贈ですから無償ですし(逆に送料が結構かかります。重量もかなりになりますし、送り先が北海道なので)、そのレコードは当然もう自分のものではありません。せいぜい老後の楽しみとして、もし新冠に行くことがあれば「レ・コード館」へ行って自分が寄贈したレコードを懐かしく見ることができるくらいです。(詳細は上記HPをご覧下さい)

私の場合、最初に奈良でレコードをもてあまし、売り払おうとしてあるレコード屋さんにリストを送って見積もりを依頼したところ(多分希少なものがなかったので)引き取れないと言われて、この「レ・コード館」を紹介されました。

さて、では誰のレコードを寄贈したかというと、これからの「美咲日記」のネタとして少しずつ紹介していきたいと思います。 な~んだ、それじゃあ美咲が好きだった歌手を紹介したいだけじゃないか?はい、その通りです。一人ひとり深く掘り下げるつもりはありませんけど。

サッコファンブログでサッコさん以外の歌手を取り上げるのはダメダメということであれば、この企画は取り下げます。 >皆様ご意見を!!

富山サッコイベント連荘の旅レポート(長編)(2006年8月13日~15日)その3:その1から読んでください

8月15日(火) 富山その3 北陸健康センター「アラピア」 (翌日)

8月15日(火) 今日はもうショーはない。後は帰るだけか? いやそんなことはない。お見送りが残っている。

KAZUKOさんは6:45にタクシーを呼んでいる。私は6:20に携帯のアラームをセットしていたが、前夜はぐっすり眠っていて、このアラームで目覚めた。6:30頃からロビーで待っていた。タクシーはちょっと早めに来て待っている。KAZUKOさんはチェックアウトを済まし、「サッコちゃんによろしく」との伝言を残してタクシーへ。私はそれを見送った。

もう少し待っていると、7時過ぎにタクシーが来て、年配の女性の運転手が降りてきて、「伊藤さ~ん」と呼んだ。ホテルの人が何も気が付かなかったようなので、私が「まだです。」と返事した。(ちょっとマネージャー気分) 7:05頃にサッコさんとマネージャーがロビーへ登場。「KAZUKOさんがよろしく言ってました」と伝言を伝え、サッコさんと今回の旅3度目(毎日)の握手、お互いお別れの言葉を交わす。入館者は玄関の外には出れないので玄関の中からタクシーを見送る。サッコさんは見えなくなるまで「私に」手を振ってくれた。なんと幸せなことでしょう。

ロビーにいたご老人が、「やっぱり、あかぬけとるわ」といった言葉を私は聞き逃さなかった。

さて、これで完全に今回のイベントは終了した。

もうひと寝入りして、朝風呂に入り、9時前にチェックアウトし、9時半の無料巡回バス「アラポッポ」で高岡駅へ向かった。高岡駅では天井に「ひまわり(文字)」の看板をつけた「ひまわり」タクシーがたくさん停まっていた。とりあえず、朝はMモーニングを食べ、昼用に鱒のすしを買った。今日はちゃんと三食食べなきゃって。17:15頃自宅へ帰り着き、荷物の整理、メールなど簡単に済ませ、今夜はちゃんと家で夕食。

お疲れ様でした。

風呂に入ってから、下条川のビデオを見ながら、レポート作成にかかりました。

富山2泊3日の旅、レポート完了

富山サッコイベント連荘の旅レポート(長編)(2006年8月13日~15日)その2:その1から読んでください

8月14日(月) 富山その2 北陸健康センター「アラピア」 (前編)

8月14日(日) 今日は、北陸健康センター「アラピア」で、『「ひまわり娘でおなじみの 伊藤咲子」オンステージ13:00~と19:00~の各50分の2ステージである。前日の下条川まつりとは衣装は変わるとサッコさん本人が言っていた。それに、自分の歌以外の歌も(いつものように)歌ってくれるはずである。

前日から「アラピア」に泊り込んでいる私は、事前にチェックを入れていた。会場は「お祭り広間」(まるよしさん、KAZUKOさん、お祭り“広場”ではなく、お祭り“広間”です。)、ここは午前11:00開場である。ステージ付の大広間(畳の間)といったところ。富山その1のレポートで書いたとおり、前夜はあまり眠れなかった、朝早く起きて朝風呂に入った。それから朝ご飯、予約していなくても、お祭り広間で注文すれば、そこで予約客と一緒に食べられる。和食(1000円弱)と洋食のモーニング(520円)がある。私は安い方を注文した。そう、朝食の時間が終ったら一旦お祭り広間は一旦閉められて片づけされるらしい。そして11時の開場まで閉ざされる。

私は8時過ぎにチェックアウトする。連泊であっても宴会場の個室なので一旦明け渡さなければならない。

ロビーで、大リーグ野球中継を見ながらKAZUKOさんを待つ。プールなどの施設があるので子連れの家族が多い。これらの施設は10時オープンである。ここの一日は午前10時~翌日の午前9時という設定である。さて、KAZUKOさんが10:10頃到着。11時のお祭り広間開場を待つ。Momoさん夫婦が急遽参加することになったとの朗報。そこへサッコさんとマネージャーさんがこっそり登場し簡単なリハーサル。曲は「今さらジロー」(小柳ルミ子)、「ごめんね」(高橋真梨子)。そしてこっそり控え室のホテルの部屋へ戻っていった。もちろんこのときサッコさんはスッピンである。

さて、11時、お祭り広場が開場になると、常連のおばさんやおじさんが席を取りに走る。さすがに元気である。私とKAZUKOさんはやや出遅れたが、ステージに向かって真正面から1つ右の最前列のテーブルを確保した。Momoさん夫婦が参加になり、5人分を確保する必要があったので、ついでに切の良い座布団6つ(これでテーブル1つ分)を確保した。

やがてMomoさん夫婦が登場。私は何かのビデオでMomoさんを一方的に知っていたので初めてのような気がしなかった。最後にまるよしさん、登場。これで本日予定のひまわり隊が全員揃った。ここは食事したり、酒を飲んだりできる場所である。もちろんショーの途中もそうである。

ステージが始まる前、KAZUKOさんとMomoさん夫婦は適当な飲み物と食べ物を注文したが、私はじっと我慢の子であった。(別に苦痛ではない)

さて、前置きはこれぐらいにして、13:00になると予定通り1回目のステージが始まった。

ステージの内容は基本的に「まるよし講読」にお任せしする。

グリーンの衣装、スリットから、スリっとお見通しの脚線美。上着を取れば、肩がなまめかしい。

1曲目「きみ可愛いね」。 2曲目「ひまわり娘」。 ここまでは昨日と同じ入り。

ここで、3曲目「今さらジロー」と4曲目「ごめんね」を持ってきて、会場へ降りる。このような会場のいいところは、ステージを降りて会場中を歩き回れることである。その間は握手攻めとおひねりで盛り上がる状況であるといえる。

5曲目と6曲目は青いシリーズ、「青い麦」と「青い鳥逃げても」である。(いつか掲示板に書いたと思うが、「青い鳥逃げても」は私が高校時代放送部のオープニングに使っていたテーマソングである。著作権料は払っていない。)

7曲目は「木枯らしの二人」、8曲目は、強制的なアルコールじゃなくてアンコール曲で「乙女のワルツ」であった。

予定通り約50分で終了。

1回目が終ると、マネージャーさんが準備してくれた秘密の場所(ホテル5回のエレベーターホールで)サッコさんとの交流会、2ショット写真、皆で写真なども撮ってもらった。私の携帯で撮ってもらった私のサッコさんのツーショットは体が硬直してサッコさんと反対側へやや傾き、髪型が乱れた状態という自分でも幻滅しそうな構図であった(精一杯サッコさんに接近したつもりだったのに)が、これも勉強と思ってやり直しをお願いしなかった。これもよい記念である。今度の機会までに練習しておこう。KAZUKOさんやMomoさんの会話には着いていけなかったもののこの少人数での話は嬉しく記憶に残った。でももっと記憶に残ることは3日目に起こるのである。

さて、お祭り広間の元の席に戻って、これから19:00の2回目まで4時間もある。会場ではカラオケ大会が始まっていた。とりあえず昼食ということで皆さん食事を取られていたが、私はKZAUKOさんが食べきれないという鉄火丼定食(?)の「うどん」をいただいて食べた。

途中で、元ファンクラブに入っていたという富山の方が声をかけてくれたので、お話をしていた。しかし、前夜の寝不足のせいか、このあたりで私は猛烈に眠くなり食事用のテーブルに顔を伏せて寝てしまった。その間にその富山支部長(とあとから勝手になられるだろう)さんが海老の??を差し入れしてくれたので、Momoさんに起こしていただき、それをいただいた。

私以外の皆さんは、順番に風呂に入った。(私は夜入るのでよい) 途中で我々は真正面の席に移動した。再び全員が揃ったところで、またもやKAZUKOさんが注文したビールを少しよばれ、Monoさん夫婦が買ってくれたアイスクリームを食べた。結局これらがまた今日の夕食と化す。後は自動販売機のコーヒーと水もので済ませた。痩せるはずである。今回からは富山支部長も参戦である。

さて、何回か眠気で気を失いつつも、ある時点で眠気も覚めてきた。19:00から2回目のステージが始まる。

ステージの内容はまたも基本的に「まるよし講読」にお任せしする。

衣装も黒のドレスに変わった。完全に夜の衣装である。

1曲目は、オープニングのおなじみとなった「きみ可愛いね」に続き、2曲目は「木枯らしの二人」。お、パターンが変わったぞ。さて、3曲目は「冬の星」である。その前に酔ったおじさんからのデュエットの申し込みをなんとかかわしたサッコさん。何か質問はありませんか?と聞いたら、なんか質問があったけ???失念。

4曲目は高橋真梨子さんの「別れの朝」。聴かせてくれる。 そして、5曲目は「酔っ払っちゃった」で会場へ、今回は1曲で回るので忙しい。 舞台に戻って、6曲目は「かもめが翔んだ日」。また聴かせてくれる。

アンコールを除けば最後に回ったのが7曲目の「ひまわり娘」。そしてアンコールにこたえて、8曲目は「乙女のワルツ」。いよいよこれがこの富山最後の曲である。感慨深い。

予定通り約50分で終了。

このタイミングで私は前日買い損ねたCD「伊藤咲子 NEW BEST 1500」を購入。マネージャーさんにサインをお願いした。ここで新潟へ戻られるMomoさん夫婦と、福井へ戻られるまるよしさんとはお別れ。KAZUKOさんと二人でお見送りをした。次には、サイン入りのCDを持って来てくれたマネージャーさんとサッコさんと同じフロアに泊まるKAZUKOさんを見送って、私は昨日と同じ宴会の個室へ戻った。そして風呂に入ってから寝た。

明日の朝は、サッコさんもKAZUKOさんも早いということだったので、朝ゆっくりできる私は早起きしてお見送りすることにした。

じゃあ、もうさっさと寝ちゃおう。

おやすみなさい。

富山サッコイベント連荘の旅レポート(長編)(2006年8月13日~15日)その1

まえがき

このレポートは帰宅した8月15日の夜に書いたものです。

この富山シリーズのレポートは長くなりそうです。尻すぼみになるかもしれませんが、最後まで、いや最後は必ず読んで欲しいです。文章表現や話の筋におかしなところがあるかもしれませんがご了承ください。

「まるよし講読」と「KAZUKOの部屋」とあわせて見てもらいたいです。

この富山の旅は、2006年8月13日(日)~15日(火)までの行程である。

 

8月13日(日) 富山その1 「下条川まつり」in富山県射水(いみず)

さあ今日は富山2泊3日旅行の初日である。もちろんサッコさんのイベント2連荘に「参加」するためである。
8時20分頃起床、アラームをかけ忘れていたことに気づき一瞬焦る。急いで朝食を摂り、彩図の掲示板にささっと書き込み、9時過ぎに自宅を出発。八本松駅からJRに乗り、広島駅で乗り換え。ここで500mlのコーヒー飲料のペットボトルを購入。京都までの「のぞみ」、金沢までの「サンダーバード」ではこの飲料をちびちび飲む以外は爆睡状態であった。考えてみれば前々日、前日と富山旅行を前に興奮してあまり寝ていない。金沢からはまるよしさんご推薦の通り普通列車に乗り換え座席に座る。さすがにもう眠くない。この普通列車は高岡までは無駄な停車時間もなくすいすい順調に進んだが高岡駅で(多分)初めての特急待ちでしばらく停車した。ここで先の飲料を飲み干した。さて高岡駅を出た列車は数分で目的の小杉駅に到着。(15:27)

小杉駅の壁のマップで目的地である下条川に架かる戸破鷹寺橋を探すが、その橋が見つからない。まあ下条川と戸破という地名が見つかったのでこれで大丈夫と思いその方向へ歩き始める。(このときはまだ「下条川」を「しもじょうがわ」だと思っていた) ちょっと歩いたところで下条川らしきものに差し掛かり、左を見ると隣の橋に「下条川まつり」というでっかい看板がかかっている。これでもう間違いない、いくら方向音痴の私でも間違いようがない。

会場に着いたのが15:40頃。数店の露店が出ている。ここまで朝食と例の飲料しか口にしていない私はやきそばとサイダーを買って食べた。やきそばはどの店でも500円である。これは申し合わせているのであろうが、そんなことはどうでもよい。この時間はまだ暑かったのでテントの下のテーブル席に座ってやきそばを食べていると、音合わせが始まった。

そうこうしているうちに、「きみ可愛いね」がかかる。若い男性がステージにあがってマイクテストを始めた。お、これは私が記憶しているWマネージャーとは違っているような気がするが、あまり記憶に自信がない。「ひまわり娘」と2曲で音合わせを終了し、私が座っている隣のテーブルで汗を拭き拭きタバコを吸っていた彼は誰かからの電話で呼ばれて控え室があるだろう思われる建物の方へかけていった。彼が今回お世話になるマネージャーさんである。(彼についてはKAZUKOさんが詳しい。妻吹俊哉?)

それらが終ると、少しの時間をおいて、ステージを使ってのイベントが始まる。ここで初めてMCの女性の言葉によって、「下条川」が「げじょうがわ」であることを知った。1つ目のイベントは、大人と子供が入り混じっての(といっても子供が中心であるが)じゃんけん大会。相手を見つけてじゃんけんをし、勝った方が残っていくあれである。8位までは商品があり優勝者には現金1万円である。小学生が獲得した。2つ目のイベントはナット回し大会。大人の部と子供の部で各25名。5位までは商品ありで優勝者には商品券1万円である。詳細は省くが、結構盛り上がった。ステージ以外でもイベントはあったらしい。ひらめのつかみ取り大会というのもあったらしく、ビニール袋に水と大きなひらめをいれて歩いている人が数人いた。
その他には、ドラムスを背負い、エレキギターを持って、演奏しながら長淵の歌などを歌う大道芸人の芸があった、私はこれを3回聴く(ほとんど見てはいない)羽目になった。

前置きがとっても長くなったが、18:10頃(だったでしょうか?)まるよしさんが到着。少し遅れてKAZUKOさんが合流。これでこの日のひまわり隊全員集合である。まるよしさんが露店で買ったやきとりのもも(Momoさんではない)を2本ごちそうになってからブルーシートが引いてある場所へ移動した。ステージは大型トラックを拡張したもの、向かって左手にでっかいひまわりが飾ってある。(このひまわりにはサッコさんがMCでも触れたが、まるよしさんと私にとっては後で重要なものとなる) ブルーシートが引いてあるのは、下条川にかかる大きな橋(たぶんこれが戸破鷹寺橋なのであろう、未だに読み方がわからない。ちなみに「げじょうがわ」はちゃんと漢字変換されるので、お試しあれ)である。皆、靴を脱いで自分の座る足元あたりへ持っていく。もちろん自由席の早い者勝ちである。一人ひとりの陣地は結構広くゆったり座れた。まだ前置きが続いてしまった。

19:30からは、この祭りのメインの(はずである)お招来・灯篭流し・篝火が始まる。(ここは短く)

そして、予定より10分早く19:40頃から二人目「加川明」さんのステージが始まった。デビュー時は「川崎公明」という名前だったらしいが私は彼をまったく知らなかった。(KAZUKOさんはよくご存知だったようで) なかなかしゃべりはお上手でステージは楽しかった。(ここも短く)

加川さんのステージが終了するタイミングで、手には家庭用としてはやや大きめのVTRを持ち撮影の準備を始める。(もちろん家庭内で楽しむための録画である) ちなみに遠距離の電車移動なので三脚はない。

さて、20:12(細かい!)、その加川さんの紹介でサッコさんのステージが始まる。(やっと) 加川さんとサッコさんが同級生で、同じスタ誕の出身であることを紹介する。

1曲目は「きみ可愛いね」。加川さんが曲名まで紹介してくれ、ステージ向かって右側のテントからサッコさんがステージに登場。オープニングとしてはぴったりの曲である。美咲のサッココールデビューのつもりだが、自分の声が自分の口の中にしか響かない。まあ最初はこんなもんか・・・

衣装は、銀ラメに白い(ロング)パンツ。

2曲目は「ひまわり娘」。みんな、なつかしいよね。知ってるよね。と思いながらビデオを持つ手を緩めない。

その後は女性の司会者が登場して富山の話題を進める。

「富山といえば」という質問には「鱒ずし」と即答。サッコさんらしい。

次は祭りの話題、加川さんもサッコさんも東京生まれの東京育ちということで、地元の祭りは・・・という話になり、サッコさんが「東京音頭が流れて盆踊り」というと、司会の女性が「月が~、それとはまた違いますか?」と言い放った。それは「炭坑節」だろうと心の中で突っ込んでしまった美咲であった。とぼけた女性である。サッコさんが「ちょいと東京お~んど、ちょいちょい」と歌ってフォローした。

そして屋台で食べるやきそばとかやきとりとかたこやきの話。司会の女性は「匂いだけでご飯食べられそうなねえ」というと、サッコさんはすかさず「いや、ビールでしょやっぱり」と反撃した。結構イケますって話で。

そしてここでCD即売の説明。続いて、新しい曲を出すのなら今の歌唱でカバーしたいという「冬の星」へつながる話を進めていたはずであったが、なぜかこのとぼけた女性は「これは加川さんとのデュエットしていただけるんですか?」ときた。違うだろって。

さて、3曲目は「冬の星」。音響がやや落ち着かないようである。前奏でサッコさんが音を下げて欲しいとサインを送っている。おかげで出だしが歌いにくそうだった。

ここでふたたび加川さんが登場。かけあい漫才(いや、トーク)が始まる。堀越学園の同級生。高校出て何年かね?とか、33年生まれのアイドル達の話。会場から「城みちる」と声がかかったが残念ながら「みちる」さんは1年上で残念。スタ誕時代の話、スタ誕ファミリーの話をする。サッコさんの衣装がキトキトの魚のようだと加川さんが言う。(キトキトの魚とは新鮮な魚という意味の富山方言である。私は女優室井滋さんの本で知っていた) 加川さんが振ってくれて、翌日のアラピアのイベントの宣伝も行う。新聞にも載っていたらしい。

続いて、4曲目は二人で「都会の天使たち」をデュエット。リハーサルなしのぶっつけと言うわりにはさすがプロである。ステージ上での動き、ハーモニーなど素晴らしい。サッコさんが歌詞を間違えたことを自白したが、言わなければ気がつかなかったかも、と思った。そういえば、2コーラス目の途中、加川さんのパートの時、サッコさんが左の手のひらを見ていたような気がした。これは私の思い過ごしかも知れないが、手のひらに歌詞を書いていたのであろうか?(失礼かなあ?) ここでの二人の動きは「まるよし講読」にお任せ。

5曲目は、お決まりの東芝EMIビルの柱4本の話と、当時の着たきりの衣装の話で紹介する「木枯らしの二人」。

6曲目は、お酒とトレーニングなどの話に続いて、ぶりぶり当時の歌で、振りも顔も体が覚えている、という紹介で「青い麦」。この辺まで来ると手拍子も増えてきたか。

ここで全国ライブをやっていきたいという話。903青山の紹介など。また声をかけてください。明日もよろしく。明日の衣装はパンツルックではないと強調した。

そして最後は、当然「乙女のワルツ」で締める。1コーラス目でハウリングを起こしたのがとても気になった。しかし、それにもめげずサッコさんはいつものように歌いこなす。

8:59ステージ終了。司会の女性2人(先程のとぼけた女性ともう一人)が登場し、彼女達も感動した様子。

それにしても、三脚なしで約50分間VTRを持ち続けたのは堪えた。右手がつりそうだった。(あくまでも家庭内で楽しむための撮影である)。帰宅してから既に3回以上見た。

21:00 花火ファンタジーの開始とともに、CD即売会も開始。サザンの曲をバックにひとしきり花火の打ち上げが行われた。近くで見る花火はやはり感動するものである。さて、花火が終ると、私はCDを買うかどうか迷う。迷っているうちに片付けられたので、まあ明日でもいいか、ときっぱり諦めた。そして、撮影会である。KAZUKOさんの計らいで、前述の舞台左手のひまわりの前で、まるよしさんとともにサッコさんとの3ショット写真を撮ってもらった。

そしてサッコさんは、主催者が用意した車で手を振りながら去っていった。まるよしさんとKAZUKOさんと「今日はどこに泊まるんだろうね」と話したりした。(これはネタ振りである)

さて、サッコさんが去った後はもうここには用はない。3人で歩いて小杉駅へ向かった。駅で富山へ向かうまるよしさんとは別れた。そして高岡駅でKAZUKOさんと別れて私は一人宿泊場所であり、明日のイベント会場である北陸健康センター「アラピア」へタクシーで向かった。タクシーの運転手さんに、(美咲)『明日「アラピア」で伊藤咲子のショーがあるんです。今日は下条川まつりで歌ったんです。追っかけてるんです』と言ったら、(運転手)『取材ですか?』と聞かれたので、(美)『いえ、単なる追っかけです』。(運)『どこから来られたんですか?』。(美)『広島です』。といった会話があった。

「アラピア」に着いたのは22:00をちょっと過ぎたころ。(タクシーは途中から深夜割増料金) 着いてから気づいたが、周りにも館内にも食べるところも食べるものもない。結局まるよしさんにいただいたやきとり2本が今夜の夕食となった。ただし、さすが健康センターという名前の場所だけあって、風呂はゆったりできた。そして、用意された裏技で予約した部屋、宴会場の個室で就寝した。確かに確実に宴会場の個室であった。

この夜は、当日の残った興奮と翌日の2ステージを前にした興奮とであまり眠れなかった。 そして、実はサッコさんはこの日この「アラピア」のホテルに宿泊していた。それを知らなくて良かった。知っていたら、一晩中、サッコさんの部屋の前でストーカーになっていたかもしれない。

おやすみなさい。

ご挨拶

これから、ブログ「美咲日記」をオープンします。伊藤咲子さんのファンとしてサッコさんの話題をメインにしますが、それだけでは話題がもたないので、その他にも色々な話題を提供できたらいいなあ、と思っています。可愛がってください。「日記」とはいっても、毎日更新はできないと思いますのでご了承ください。

最初は何かともたもたすると思いますが、気長に応援してくださいね。

ところで、この「美咲日記」という名前は誰が命名してくださったのでしょうか? 美咲(♂広島)こと私ではありません。私はゲスト投稿者です。

テスト投稿です

これは「美咲日記」の記念すべきテスト投稿です。

女の歌

最近のトラックバック

ディスコグラフィー(アルバム)

  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

<big><b>ディスコグラフィー(シングル)</b></big>

  • <small>(番外)セブンイレブンファミリーソング「友達になろう」(非売品)</small>
    シングルのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

website

Powered by Six Apart