美咲がたくさん読んだ本の作家紹介その1
美咲が東広島に来てから3年半以上になりますが、ここ2年くらいは本を買わず、図書館を利用するようになりました。それ以前は、普通の本屋で買っていた時代、古本屋で買っていた時代がありました。
このシリーズでは、作品を深く評論したり、紹介するようなことはしません。簡単に説明して流しますので、お許しを。
では、今回は1人目を紹介します。
■井上ひさし氏
「ひょっこりひょうたん島」の作家としても有名な井上氏です。小説家でもあり、劇作家でもあります。作品は非常にたくさんあります。原稿の期限を守れないことが多く、舞台の袖で次の幕の台本を書いたこともあるという話は有名です。
私がこの井上氏の作品と出会ったのは中学時代、ラジオの公開番組を見に行き、待ち時間の暇つぶしに読む本を本屋でさがし、たまたま井上氏の「モッキンポット師の後始末」という本を買いました。それから時々彼の本を買うようになりました。その頃は短編ばかりでした。小説は面白いのですが、舞台やコントの脚本(台本)的な作品も多く、それらは私にとってはつまらなかったと記憶しています。
大学時代には、日本の中で独立国を作るということで話題になった長編「吉里吉里人(きりきりじん)」を読みました。(友人に借りて)
就職してからは、阿波の狸合戦の伝説をもとに書かれた長編小説「腹鼓記」も読みました。(これは自分で買ったのかなあ)
結婚してからは、伊能忠敬が日本地図を作るために日本中を歩いた話「四千万歩の男」を読みました。(これは買って)
これらの長編は大変面白かったです。
この一年はほとんど読んでいませんが、たまたま図書館で借りて読んだ「百年戦争」という作品は面白かったです。
あまり参考にはならなかったと思いますが、気になる方は図書館で探してみてください。
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