「ミドリのドレミドリ」ゲスト出演 後編
宮土理さん「サッコちゃんの同期の方って森昌子ちゃんもそうだし、山口百恵 ちゃん、桜田淳子さん、黄金期じゃないですか!?」
サッコ:「そうですね。」
宮土理さん:「あの頃のアイドルって本当にキラキラと輝いてて」
サッコ:「そうですね。」
宮土理さん:「百恵ちゃんなんか目がいっちゃうぐらい存在感があって・・」
サッコ:「彼女が同じ歳だというのは信じられない,というのは地に足がどんとついている。凄い」
宮土理さん:「友和さんと結婚する時に、宮土理さんの一言で決めた。なんで、えっと思ったがたくさんの人に愛される事は素晴らしいがひとり男を振り向かせてプロポーズさせるには凄いエネルギー必要ね。って百恵ちゃんに言ったら、そうですね。その一言で決めました。大変な事言っちゃったな私。」スタジオ笑。
サッコ:「忘れもしない。北海道でスタ誕の公開録画に行った時、悩みがあって百恵ちゃんが聞いてくれて朝5時くらいまでしゃべった。私は北海道に残るスケジュールで彼女は一番の飛行機で東京へ帰らなければいけない、私は1時間ぐらい仮眠できた。彼女は一睡もしないで・・私が新聞を取ろうとしたら、中に封筒が入っていて、‘あれ’って思ったらホテルの封筒にサッコへって いろいろ問題はあるけど頑張ろうねって・・自分は先に帰るんです。なんて凄い人なんだろう・・」
宮土理さん:「そういう心遣いのある人、そういう人っていうのは本当のしあわせを掴めるんだわね」
サッコ:「本当に心からのおもいやりっていうか、優しさっていうかそんな人だったんだなぁって」
宮土理さん:「なるほどね。でもあなたも今、お幸せで!」
サッコ:「お陰様で、幸せです。」
宮土理さん:「歌手に復帰して」
サッコ:「3年なんです。31の時に結婚して11年間」
宮土理さん:「ちょっと待ってください。こんなにおしゃべりしてご主人様は」
サッコ:「全然平気です。会った事もありますし・・」
宮土理さん:「あ~そうなんだ」
サッコ:「私よりも11も年上の人なので理解せざるを得ないんじゃないかと・・」2人で笑
サッコ:「11年お店をやっていた。私が体を壊して3年前から歌わせていただいている」
宮土理さん:「だからよくお目にかかれるようになったんですね。頑張ってください。伊藤咲子さんの歌の中で好きな『乙女のワルツ』聞かせてください。」
『乙女のワルツ』歌う。
ここでサッコの出番は終わりでした。百恵さんはテレビなどのメディアで見た印象通り、若いときからしっかりした考えをお持ちで1本芯が通っていた方だったんですね。その若い時からの信念を貫き、現在もしっかりご家庭を守っていられるスタイルは非常に好感が持てますし見習いたいと思います。
彼女の引退後に松田聖子さんが台頭してきました。彼女は百恵さんと正反対で、欲しいものを何でも貪欲に手に入れるという生き方でした。またそのようなスタイルが若い女性に評価されて随分増えてきたと思います。むしろ現在は聖子派の女性の方が多いといっていいでしょう。百恵派と聖子派とあなたはどちら派?なんて女性雑誌の記事でも以前はよく目にしたもので す。
どちらに近い生き方をするかは人それぞれですが、忘れてはならないのはサッコと宮土理さんの対談のように、人にたいする心からのおもいやり、優しさはいつの時代でも忘れてはならないものだと思います。なんか話が横みちにそれましたがお2人のいい対談だったと思います。
「ミドリのドレミドリ」ゲスト出演
終わり
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