vol.156 フットルース東京公演~2日目~
8月9日金曜日昼の部。昼の部と聞いて思い出したのがマチネ。実はわたくしNYブロードウェイでは42nd Street、ロンドンではStarlight Express、(英語がわからなくても楽しめるミュージカル)を観たことがあるのです。フランス語で、昼公演をマチネ、夜公演をソワレ、と言いますが、そういえば、どちらも観たのはマチネだったなぁ、なんて懐かしく思い出しました。
この日の舞台は、小野田レンくんの初日にあたる舞台で、下手上手(しもてかみて)は変わらないまでも、役者さんたちの立ち位置をはじめ、動作表現、そして台詞の言い方がずいぶんと変わりました。ウェスがレンを叩くシーンも本当に叩いていましたし、エセルがレンの名を呼びながら追うシーンも迫真の演技でした。
私の席が嬉しいことに最前列センターブロックだったこともあり、かぶりつきで堪能させていだたきました。
幕間にサッコちゃんのお姉さまに偶然お会いしました。お母様とお嬢さんとお見えでした。お姉さまは開口一番、川島なお美さんの声と歌をほめられて、さすが声楽家でいらっしゃると思いました。それから、サッコちゃんの口から「楽しい」という言葉が聞けて良かったとおっしゃってました。後に、サッコちゃん自身の口からも聞けましたが、お稽古がとても厳しそうなだけに私も本当に心からしみじみ嬉しく思いました。
この日の昼の部でも、特別カーテンコール、ショートトークがありました。まずは初日を迎えた小野田くんのコメントから始まって、麻世くんがショウが心を開くシーンで自分の娘を思い浮かべるから気持ちが入り実際に涙が出るとか、城田くんのお母さんは警官よりも怖かったから悪いことはできなかった等のお話の後、登場人物のアリエル、ラスティ、そしてルルの3人の中で恋人にしたいのは誰かというクイズがありました。会場にいた男性の多くはラスティに手をあげていたようです。
舞台の後は、サッココールを頑張ったヨーダさんと8年ぶりの再会を喜んでお茶をして帰りました。ヨーダさん、また一緒に応援しましょうね。お疲れ様でした(*^_^*)
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