テレビ Feed

2011年7月14日 (木)

vol.138 大人の遠足mimi*渋谷

久しぶりの更新ですhappy01BGMはもちろん、♪久々に手紙書きます~ごきげん如何です~(A面は青い鳥逃げても~) 

Dsc05541mini_2そろそろ生サッコの歌を聴きたーいと薬が切れかかっていたところ、ギリ調整できたので、NHKホールまでプチ大人の遠足をしてきました。16時33分千葉駅発久里浜行きに乗って、渋谷までちょうど1時間の旅。車中では、千葉では一番人気の万葉軒の「菜の花弁当」を買って、遅いランチをとりました。

Dsc05542mini_3 夕日差すNHKホールに到着したのは集合時間の15分前でしたが、この日のひまわり隊のほとんどの方が既に集まっていました。ようやく涼しい風が吹き出しひまわり隊の面々とまったりできた待ち時間でした。

今回の応援席は2階席の左。サッココールやペンライトの準備はFujiroさんが取りまとめてくれたので助かりました。ありがとうですよ^^。で、わたし姉貴と並んで久しぶりのimpactMK砲impact飛ばしましたよ。サッコちゃん、届いたでしょう?happy02

Pdvd_004_2この日のサッコちゃんは衣装から気合が感じられましたね。乙女の最初の難関は、「ままに」。ちょっと危うい感じではありましたが、「とー」も「たー」もよく伸びて、(たーはもう少し手前で波打つ感じで揺れるのが私の好みですが)小雨降る日の「る」も巻き舌になるほど、乗ってましたね。力入ってました!演奏のアレンジもとてもよかったです!!「歌謡曲だよ人生は」でのBGM乙女を彷彿するアレンジで、しっとり感あふれる、されど力強い大人の「乙女ワルツ」に大満足しました。(レコーダーがアナログなため録画を見てガーン!!!crying)

番組終了後はエンディングの衣装で「女の歌」を熱唱されました。音響のよいNHKホールで、「乙女ワルツ」と「女の歌」を歌うサッコちゃんの姿を見ることができた幸せな時間でした。Dsc05544mini_2

サッコちゃん、渡辺マネージャーさま(無理禁ですよ)、神様(=しゃちょうさん?)に本日も感謝感謝lovely

サッコちゃんが歌い終わった後、ろくに挨拶もせずに席を立ってしまいましたが、深谷のみきやっこさんとお嬢さんwink、また一緒に応援しましょう。いろいろお話もしましょうね。Tokioさん、ヨシさん、denchuさん、セツ&ビーバーさんもお疲れさまでした!またねwink

2009年9月29日 (火)

vol.135日曜バラエティー*プチ大人の遠足in渋谷

New009_01New009_029月27日(日曜)放送
湯原昌幸、伊藤咲子、山本あき、桜井くみ子、チャーリーカンパニー
東玉助、神田きらり、柳家ほたる、三笑亭可女次

なんと小湊以来の生サッコ。9時54分発の東京行き総武線快速に乗って渋谷まで行ってきました。本日の朝御飯は、千葉の名弁当「菜の花弁当」とお茶です。昼なら飲むと思いますが、さすがに朝ビールは控えました。渋谷までならだいたい1時間ぐらいで着きます。品川駅で「山手線命名100周年明治チョコ」の車両に乗ったのでまるよしさんのために載せておきますtrain090927sakko_005mini090927sakko_004 

渋谷のバス停でぽてみるご夫妻と会い一緒にスタジオパークへ行きました。ヤマト兄が11時半頃と彩図に書いてくれていたのでカラスさん、リハを見ていたkame隊長と闘うさんとすぐ合流でき、姉貴、じゅんちゃん、ヤマトさん、Momoちゃんと無事に会うことができました。並んで待っている間わたしたちがきゃあきゃあ言っていたので、常連のおじさまたちが「初めてかい」と、抽選の要領や番組の仕組みなど色々親切に教えてくださいました。12時になると注意事項を含めた説明があり、その後抽選が始まりました。数は65席、わたしが引いた番号は31番。この番号は入場順の番号で、入場した人から好きなところへ座るというものでした。ですからひまわり隊も全員まとまっては座れませんでしたが、できるだけそばに固まれるよう座っていったので、サッコちゃんの出席チェックを煩わせるほど散らばらっていなかったと思います。090927sakko_007mini 090927sakko_009mini_2

全国放送でしたから、放送内容はみなさんもご存知ですよね。サッコちゃんが歌われた楽曲は「ひまわり娘new.ver」「きみ可愛いね」「乙女のワルツ」の三曲でした。「きみ可愛いね」ではサッココールを飛ばしましたが、ひまわり隊のコールは聞こえていましたか?「乙女のワルツ」は圧巻で、司会の山田邦子さんも涙ぐんでいらっしゃいましたが、私も「た~」から「小雨降る日は~」のところでジーンジーンとしてしまい、感動で目頭が熱くなりました。先日彩図掲示板に「実は二部の乙女のワルツのさびの部分ですが最近では記憶にございません、「それで 愛が悲しく消えてしまったあぁ~~~」もうエンドになると思いきやさらにさらに伸びる伸びる!!歌にかける情熱を観客の誰もが感じたと確信します。」とカラスさんが書かれていたとおり、本当に大進化ですね。伊藤咲子のファンでよかったと実感した一瞬でした。

衣装は掲示板にMomoちゃんが書いてくれているとおり、グリーン、純白、情熱の赤でしたheart04

090927sakko_010mini 放送が終わった後は、お待ちかねのheartふれあいタイムheartカラスさんに大きくひきのばしてもらったツーショット写真にサインをいただきました。「あらー、あんた、サッコちゃんの倍以上あるわねー、あははっdelicious」案の定、帰宅後母に笑われました。こんなに嬉しそうに可愛くhappy02撮れてる娘を笑うなんて…angrybombimpact。私が10キロやせるごとにサッコちゃんが1キロ太ってくれるなら、がんばろーかな、私。。。sadngbeerfastfoodnoodlecakericeballngshock run お医者からも叱られているのでね…。  

そして久しぶりのオフ会。参加したひまわり隊は11名。2時間、おしゃべりしながら、飲んで食べて、とーーーーーーーーーーーても楽しかったですhappy01

サッコちゃん、渡辺マネージャーさま、そして、ひまわり隊のみんな、今日もありがとうございましたkissmarkheart04  次回は24日spabeerよろしくお願いしまーすsign03

2009年7月 5日 (日)

vol.133 大人の遠足mini*中野

Sunplaza始発の千葉駅から終点の中野駅までコトコトtrain総武線各停trainに揺られて、出待ちに行ってまいりました。電車の中ではmobilephoneケータイワンセグ7chで「夏祭りにっぽんの歌」がしっかり放送されていたのに、中野に到着すると「放送波を受信できません受信できる場所へ移動してください」の表示が…crying。結局、サッコちゃんの歌声はtv録画放送tvで楽しむことになり、生中継のドキドキheart02は味わえませんでしたが、生サッコちゃんからはこの夏を乗り切るためのエネルギーをいただきましたimpactpunchimpact

snow『木枯しの二人』snowが大ヒットした冬、小6の私は掃除中モップをマイクkaraoke代わりによく歌ったものでした。ほぼ同時期のアルバム「私のカレンダー」によって三木ワールドを知り、現在に至るまで、私にとっても三木メロディーはnight子守歌的な存在nightとなりました。Kawaiine

サッコちゃん、今日も幸せをありがとうございますheart04

渡辺マネージャーさまもお気遣いありがとうございました。

ぽてみるさん、お嬢さんに教えてあげてねんshineshinehttp://ameblo.jp/mopreciouskana/entry-10291834518.html

2009年6月17日 (水)

vol. 132 大人の遠足mini*渋谷2と3

*その2*5月19日火曜日 この日は仕事を休めませんでしたが、なんとか19時を目指して千葉駅17時20分発の快速に乗り、1時間ちょっとの大人の0905191 0905192 遠足を楽しんできました。グリーン車で夕食代わりのお弁当を広げちゃんと遠足気分。仕事あがりのビールは最高ですね。工場があるので千葉で大手のビールを飲むならサッポロですよ。クラフトビールは佐倉のロコと舞浜のハーベストムーンですけれど。NHKホールには18時40分ごろ着き、そしてMomoちゃん会い、その後ひまわり隊のみんなと合流して、会場に入りました。前回は3階席でしたが、この日は2階席正面、コールするにはラッキーな位置でした。特にZINさんとカラスさんがサッココールがんばってくれて、嬉しかったですhappy01 0905006sakkomini004 0905006sakkomini_001_3 今回のステージはサッコちゃんがメインだったのですね。録画予約をするときにサッコちゃんだけ曲名が書いてあった謎が解けました。絶好調なサッコファルセットにもステージにも大満足heart04 出待ちでのふれあいタイムでは元気なサッコちゃんに会えてほんとーに天まで昇るぅ~bleah マネージャーさまもいつもお気遣いありがとうございますlovely

*その3*6月16日土砂降り雨でも旅立ちはできる~ 今回も歌っちゃったなぁ~ 今夜のtyphoonスコールtyphoonはサッコをはじめとした三木先生を偲ぶみなさまの涙雨か、それともやっぱりあのナイスガイな落雷thunder男のせいか…。

0905006sakko_mini009 今夜の歌謡コンサート、どきどきしちゃいました。だってサッコちゃんがNHKホールで『きみ可愛いね』を歌ったのですよ。中2の冬、テレビの前で心臓バクバクさせながら見た白歌合戦がよみがえり、あの頃心の中でしかエールが送れなかった分も一緒に一生懸命サッココールがんばりましたheart04サッコふぁみりーなひまわりのみんな、今夜もありがとうございました。これからもよろしくね。

0906162帰宅後、本日の放送と紅白サッコを何度も見たのは言うまでもありません。626ヴァージョンのサッココールで頑張りましたが、L・O・V・E S・A・KK・O サッコちゃんには聞こえたかしら。演奏全体が聞きづらくて勘でコールをしたところもありました。それにしてもあのクレーンカメラいつの間にサッコちゃんの後姿からひまわり隊のいる方角を撮っていたのでしょうか。サッコちゃん、今日も活力と幸せをありがとうございました。

2009年2月 1日 (日)

vol. 130 青春グラフティー倶楽部

Cap016Cap017Cap020Cap021                                                                                    

                                                                    

                                                        

                                                         撮りは汐留スタジオででしょうか。サッコちゃん、たっぷり20分。けっこうマシンガントークですよね。。。bleahトーク内容はデビューのきっかけのお話が中心で、まずはスタ誕へハガキを出すまで。そして唱歌ヴァージョン『ひまわり娘』とCMを挟んで、後半はスタ誕予選でのお話。続いて『きみ可愛いね』。来週はトークの続きと『乙女のワルツ』とのこと。ところで我が家がまだアナログ放送なのバレバレですね。きゃーはずかしぃhappy02

昨日はスタ誕でスカウトされてからの歌手生活のお話、お店時代のお話、そして近況と、あっという間の時間でした。歌は『木枯しの二人』そして『乙女のワルツ』でした。サッコちゃんたちが大爆笑しているシーンは「B型でしょう。同じ匂いがする」と言われて、「よく言われるんですが、違うんですよ」とウケているところです。アグネスのミュージックサロンも千葉放送でしたが、ローカルでの放送というのが実に惜しいですね。Cap026_2 Cap025Cap028

2008年7月30日 (水)

vol. 123 大人の遠足mini*渋谷

080729_sakko_005080729_sakko_003行ってきましたsign03サッコちゃん、今夜も素敵な歌をありがとうございましたheart04heart04heart04

ちょうど10日前、偶然にも出演者「伊藤咲子」と書かれた歌謡コンサートのハガキを入手することができ、迷わず行くと言う母を尻目に、果たして仕事を変わってくれる同僚がいるだろうかと弱気だったのですが、今日はその代講を快く引き受けてくれた心優しい同僚のおかげで、サッコちゃんの応援に行くことができました。バンザーイpaperバンザーイpaperバンザーイpaper080729_sakko_08 080729_sakko_07

いちばん嬉しかったのは、久しぶりにいつもの面々のひまわり隊と一緒に応援できたことです。客席マイクには届かなかったかもしれませんが、サッコちゃんの耳には届いてくれたのではないでしょうか。前奏と最初の♪に~の後と最後の3回みんなでサッココールしました。今年はほとんどサッコちゃんの追っかけができずにいるさびしい限りの私なので、喜びや幸せもひとしおです。おはつの東さんも力強いサッココールありがとうhappy02。これからもよろしくねscissors

みんなとは開場の6時半に待ち合わせをしましたが、混んでいたのでNHKホール近くの喫茶店で少しお茶をしました。NHKホールの前でヤマト兄貴に会い立ち話をしていると、しゃちょうさんと周平ちゃんにお会いしました。今夜のサッコの歌の構成はしゃちょうさんの構成でしょうかvirgovirgovirgo080729_sakko_001 080729_sakko_002

閉演後、お約束のようにtyphoon豪雨rain落雷thunderが…。30分ぐらいホールで足止めを喰いました。サッコちゃんのせいとは思いたくない。ない、ない、ない…crying

みなさま、今夜もありがとねん。wink

追伸*まーくん&Momoちゃんhappy01ありがとデスkissmarkshine

2007年1月20日 (土)

vol.99 関西テレビ

ひまわり隊大阪支部長toshiさんプレゼンツE00E01E02E04E09 E05   E06   E07

2007年1月18日 (木)

vol.98 SAKKOMANIA*5

昨年6月にかなみが「サッコい Every thing」<赤いクルマⅡ>でこんな話題を取り上げていた。

「時期ははっきりしない。多分1980年か、1981年のどちらかだったと思う。サッコが私の実家の市内へ2度目に訪れた屋外ステージでの事だ。地元の広域体育館の屋外ステージで200数十人ほどの人達の前でミニコンサートが開かれた。その途中のMCで、司会者と休日の日の過ごし方という話題になって、サッコが「車が好きでよくドライブしています」と答えていた。そこで司会者が「どんな車にのっているんですか?」サッコ「赤いクルマでよく走っているんですよ。バーと遠くまでドライブしちゃいますね。もう自分のクルマは可愛くてたまらないですね」とのMCを聞いた気がする。この赤いクルマを所有してるかは、あくまで“聞いた気がする”なのではっきりそう言ったかは定かでない。うろ覚えなので違っているかもしれない。」

それについて美咲さんがこんなコメントをしていた。

サッコさんと車といえば、ドラマ「あいつと俺」で乗っていたR○-7でしょうか。大学時代に下宿で見ていたのですが、残念ながら白黒テレビだったので何色だかわかりませんでした。当時ビデオも持っていなかったのでカラーで見直しもできなかったし。
白黒で見ているとすべての車が赤に思えてくるのは不思議です。」

そしても美咲さんに同意していた。

「私もかなみが赤い車と書いているのを見て反射的に「あいつと俺」を思い浮かべました。オープニングでサッコの役名と名前が出るときの映像は女性記者役のサッコがRX-〇(あれはこの車種だったのですね)から降りてドアをバタンとしめその前に立つシーンで、そのシーンがパーンと浮かんだんです!美咲さんすごーいRX-〇だったんだ!ドラマは1980年かなみと私がまもなく高3に進級する春のこと。確か赤い車だったような気がする。」

                                                                                               よた・・・と思ったが、アイヤゥッ 明らかになったのはサッコがドラマで乗っていたクルマでした≧∀≦\Aitsu1Aitsu2Aitsu3   

2007年1月17日 (水)

vol.97 ACTRESS*2

歌っているときのサッコがいちばん女優の顔をしているように想う私は・・・、(たとえば、『ノラ』のような哀と愛の間を歌うサッコには、愛を乞う女の魂が宿っているように映ります・・・)  先日、サッコ彩図掲示板でドイツ語通訳さんのリクエストに強く賛同しましたが、サッコの歌う『来夢来人』がめちゃくちゃ聴きたいのです!!久しぶりに艶やかなサッコに悩殺されたぁ~ぁ~ぁ~いのです/≧∇≦\ヒャッヒャッ

211Img180話は変わって、お正月休みに久しぶりにネットサーフィンをしていたら「ウィキペディア(Wikipedia)」でサッコちゃんを見つけました。相当乗り遅れているかもしれませんね、わたし・・・(笑。 どなたが書かれたのかわかりませんが、けっこう細かく書かれていたのに感心しながら目を通させていただきました。  音楽活動だけではなく、4番目の項目の「出演」の欄にはラジオと映画の記載もあったので、昨日、一昨日とかけて、テレビドラマの部分を作成し加筆させていただきました。一応わかる範囲なので間違っているところもあるかもしれません。みなさんからもご指摘または、ご訂正いただけると嬉しいです♪ …ということで、記念すべきドラマ初出演のサッコちゃんの模様が旧ファンクラブ会報第21号にありましたので掲載しちゃいま~す残念ながら、映像はありませんが、当時の放送を録音したテープ、「音声」ならあるのです。うききっ…!いやはやサッコちゃんもこんなファンを持ってたいへんですね…m(_ _)v

2006年9月 4日 (月)

vol.72 今夜はちょっといい気分

Photo_197Photo_198サッコ彩図掲示板でも幾度となく騒いでいるので私KAZUKOがサッコソングのみならず宇宙中で最も愛情を注いでいる楽曲が今回のタイトル曲であることはもう皆さんご存知のことだと思います。そしてYoshiさんにねだってアレンジしていただいたことも。ボサノバ、エレピ、ギター、ジャズの4作もアレンジしてくださり、もちろん今もですがかけまくっています。この楽曲はサッコの6枚目(除:ベスト盤/含:ライブ盤)のアルバム「おるごおる」のB面の1曲目として収録されています。13枚目のシングル『寒い夏』/『夢ごこち』、アルバム「おるごおる」、続く14枚目のシングル『つぶやきあつめ』/『さんびょうし』全12曲は作曲:和泉常寛、作詞:中里綴のコンビで1978年20歳を迎えたサッコが歌った曲です。

Photo_199サッコ彩図ディスコグラフティーで現在発売日が曖昧なのは『愛人芝居』のみとなりましたが、この「おるごおる」も最初は不明でした。しかしながら丹念に昔の記事を追っていくと7月5日と判明。と同時に私がこの『今夜はちょっといい気分』にずっと真夏の夜のハイウェイと季節感を持ち続けていた理由も解けました。この記事タイトル<おるごおるガール伊藤咲子>はもちろんこのアルバムタイトルからつけられたものです。-新アルバム「おるごおる」で『今夜はちょっといい気分…』などと歌う20歳のサッコ 今が大人の変身の時だ-の一節も書かれています。

「おるごおる」には私にとってはの思い出があります。それはいつも悲しい出来事と背中合わせで思い出さなければならないのですが。そう言いつつ記憶も実に曖昧で、場所は間違いなくサッコちゃんの恵比寿のお店でしたが、時期は中里綴さんの悲しい出来事が88年の春のことなのでその頃のはず。しかしながら記憶としてはもう少し後だったような気がしてなりません。私はカウンターの端の席に座っていてカウンターの向こうでサッコちゃんは色々と準備をしていました。短い沈黙の後私がサッコちゃんに「ねぇサッコちゃん…」と声をかけると、振り向きながら「そうなの。私もびっくりしちゃった…」とサッコちゃんが言いました。ちょうどワイドショー等でかなりニュースになっていたのでそれだけで私の言いたいことはサッコちゃんに伝わりました。それから「おるごおる」の話になり、それまで守ってきたサッコちゃんの楽曲はどの曲も同じくらい好きで順位は決めないという主義が崩れてしまい、とうとうサッコちゃんに「おるごおる」がお気に入りのアルバムで『今夜はちょっといい気分』が特に大好きな歌なんだと言ってしまったのです。するとサッコちゃんは少し遠くを見つめたような瞳でうなずいて「あの歌は自分でもとってもじょうずに歌えたと思うわ」としみじみした感じでぽつりと言いました。それがとても印象的でその場面は今でも鮮明に瞼の裏に焼きついています。

パーティで飲んだ甘いシャンペンが今頃まわりはじめたわ お願いそんなに覗きこまないで…  私が高校1年生15歳の夏から28年来の愛聴盤です。まだ聴いたことのないという方は是非聴いてくださいね。

Photo_200歌詞カードには<今回初めて伊藤咲子さんのアルバム製作スタッフの一員に加えていただきました。そこで咲子さんを少女でもなく乙女でもなく一人の女性として見つめました。“素敵な女”になってほしい…  恋をして、想い、ときめき、笑い、悩みそして別れに涙を流してもそこから更に大きく美しく成長してほしい。私自身の願いと或る部分重ね合わせて詞を書き続けました。レコーディングに立ち会ってきて歌に限らずすべてに対して“彼女燃えてるナ”という感を強くしました。素顔の咲子さんにふれたのは初めてですがとても綺麗になってるし20才になったということで精神的にもひとつの大きな区切りを彼女自身つけているように思います。こんなことは私が文字で書き綴るより皆様が『寒い夏』に針を落とされた瞬間(とき)から感じてくださることでしょう。可愛いアイドルから大人のシンガーへの転換は難しいとよく言われますが咲子さんは今がちょうどその時期ではないかと思います。歌の上手さでは定評のある彼女のこと『ペガサス』など難しい曲も見事に歌いこなしてくれました。この若さでこれだけのスケールの大きな曲に負けない声量、情感を備えている歌手はそれこそ咲子さんの右に出る人はいないとすら思います。歌い方もずいぶん変わりました。『夢ごこち』前半では囁くように甘く、『今夜はちょっといい気分』ではボサノバのリズムに軽やかに乗って、『筋書き』とか『つぶやきあつめ』ではビブラートを抑え平気な風を装う女の哀しさを表現してくれました。デビュー当時から今日まで咲子さんを育てていらっしゃる渋谷森久プロデューサーはじめスタッフの方々のこのアルバムにかける情熱をひしひしと感じながら私も燃えて書きました。勿論詞だけでは歌は成り立ちません。全編素敵な曲をつけてアレンジしてくれた和泉常寛さんも同じ心境だと思います。さてレコード針が進んでいくうちに新しい咲子さんと出逢っていただけたでしょうか?歌手としてそして女としてこれからますます磨きぬかれて華やかに羽ばたかれることを咲子さんに期待して、私はここでペンを置きます。 中里 綴>とメッセージが載っています。

Yoshiさん、あ・り・が・と・う≧∇≦

女の歌

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