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2014年1月

2014年1月 7日 (火)

vol.161 仕事帰りに*フットルースin大阪

Img_1330_2Img_1336_12013年8月24日土曜日。いてもたってもいられなくなり横浜での仕事帰りにのぞみに乗って観にいってきちゃいました。今回は遠足というより日帰り出張に近いかも?それでも16時すぎには新大阪に着き、メルバルクの場所を確認した後は岸辺にある大月酒店に寄ってここでしか買えないベルギービールを購入。残念なことに大阪ならではの食事をする時間はなく、行きも帰りも駅弁(火暴 でも、一幕はセンター3列目のよい席で観ることができたし、チケットを譲ってくれた有華ちゃんファンの方や東京公演でも席が近かった方々と和気藹々とおしゃべりができて、盛り上げていきましょうというチーム感覚が持てたのも楽しかったです。

Img_1337_2唯一の悲しみは21時20分発最終ののぞみに乗るために最後まで観られなかったことです。サッコちゃんがヒーローを歌い終わった時がちょうど21時でした。後半は中座しやすいようにtoshiさんと席をかわってもらっていました。サッコちゃんの歌の後に最後のサッココールをして、断腸の想いを抱えながら会場を後にしましたが、行ってよかった!よかった!よかったですlovely

 

vol.160 SAKKOMANIA9

1974年12月に発売されたアルバム「私のカレンダー」の8月の歌「夏の少年」。先にベースのスラップ奏法を初めて聴くことができる楽曲だと書きましたが、このスラップがチョッパーと呼ばれ注目されるようになるのは翌75年発売「キャラメル・ママ」に収録されている「チョッパーズ・ブキ」の後藤次利さんによるスラップ奏法と言われています。日本では70年代後半から80年代後半にかけてブームになったフュージョンで盛んにテクニックが競われた奏法です。

次にサッコの曲でベースのスラップ奏法が聴けるのは78年7月に発売されたアルバム「おるごおる」です。そうです、そうです。私の宇宙一好きな「今夜はちょっといい気分」そのスラップ奏法が登場するのです。ラテンなヴォサノバですから最高潮です。そして、意外にジャジィな「つぶやきあつめ」。シングルヴァージョンもスラップです。

82年5月に発売された「Slow Motion」では、時代ですから全般でスラップが楽しめます。

「おるごおる」のベース岡沢章さんとドラムの渡嘉敷祐一さんのセッションを見つけましたlovely

OTONOMA(岡沢-松原セッション)2011/04/25
YouTube: OTONOMA(岡沢-松原セッション)2011/04/25

 

 

 

 

2014年1月 5日 (日)

vol.159 『和的解題』*6

「冬の星」がボレロでその前の「乙女のワルツ」がワルツなら、「夏の少年」はロックですよね!と書かずにはいられなくなりました。前奏のギターがめちゃくちゃカッコイし、サッコちゃんがファルセット全開になる、つかの間の~サビの曲調はロックから離れつつもベースのスラップ奏法が時代先取りだし、砂より熱い~のドラムもクライマックスなほど気持ちいいし、80年代に入って前奏の出だしが似ているクールスの「T・BIRD CRUlSlN'」を聴いたときに、やっぱりロックなんだな、三木先生はすごい!と思いました。三木先生のメロディアスなロックソングは秀樹さんの楽曲を聴くとよくわかりますが。。。

スラップの基礎 オクターブ奏法
YouTube: スラップの基礎 オクターブ奏法

COOLS LIVE  T BIRD CRUISIN'
YouTube: COOLS LIVE T BIRD CRUISIN'


 

 
  

vol.158  冬の星☆2014年1月3日

本厚木での歌謡ショーの午後の部のサッコトークを聞きながらMAYUMI姉貴と「冬の星」聴きたいねぇと話していたら、本当に夜の部のラストに「冬の星」を聴くことができてめちゃくちゃ感動したので、「冬の星」のことを書きたくなりました。進化し続ける2014年のサッコの歌声は絶好調です。30周年の626を迎えるまえに一時サッコが歌っていた「だから」囁きヴァージョンがしっとりしていて大好きなんですが、先日の情感のこもったスパーク「冬の星」がサッコらしいとあらためて思いました。「雨の中に消えて」もぜひ聴きたいです。

http://i-sakiko.dcnblog.jp/kazuko/2006/02/post_04e8.html

Photo_76 Photo_78Photo_81 この写真は私が中学一年生の冬に友達のお兄さんからもらった『冬の星』を歌っているサッコです。『冬の星』に合わせて作られた衣装に、当時話題になったオオカミカットのサッコ。クラスの女の子たちが見せて見せてと集まり、完璧な段々カット(懐かしい響き)に強い関心を示していたのを今でも鮮明に覚えています。「スター誕生」から生まれたアイドルスターたちはまさしく当時のファッションリーダーでもありました。『乙女のワルツ』に続くサッコの6枚目のシングル『冬の星』はボレロです。ワルツの次はボレロ…。本当に17歳のアイドルが歌う歌とは思えませんよね(笑。ボレロなのにカスタネットがサウンドとして使われていないのがずっと不思議で、ボレロながらボレロ色を出さないのも戦略だったのかな等と考えたりもしました。皆さんもご存知のようにジャケットも2パターンあり、発売日当日に買った私は年が明けて「お年玉で買ったよ」と見せてくれたクラスメートの持っているジャケットに目をぱちくり…。また、他のクラスメートに『冬の星』のサウンドが映画「エクソシスト」に似ていてこわいと言われたり、いろいろな想い出があります。 私にとってのいちばんは「初恋」のステージでやっと生サッコに触れられたことでしょうね。♪冷たく凍える(サッコッ)冬の星座を(サッコッ)汽車の窓から見つめ(サッコぉ~)と親衛隊をはじめとするサッコファンのお兄さんたちの声援の渦巻く中の『冬の星』…。本当懐かしいです。 でも、今いちばんの私のお気に入りは、昨年山形インでの2日目のDショーで初披露されたニューアレンジの『冬の星』。1部と2部、そして先月の新春ジョイントコンサートでも聴くチャンスに恵まれましたが、ぐいぐいと引き込まれてしまい知らぬ間に世界に浸ってしまうのです。泣きのギターが最高で、このニューアレンジの『冬の星』が少しでも早く一人でも多く方の耳に届くよう願っています。 ちなみに当時の『冬の星』の売上枚数は20万枚。50万枚を売り上げた『木枯しの二人』を筆頭に『きみ可愛いね』『乙女のワルツ』『ひまわり娘』サッコシングル売上枚数第5番目に位置するのがこの『冬の星』なのです。(2006.2.5)

 

懐かしの旧サッコ彩図のBBSより

投稿日付:2003/10/15(Wed)  投稿者:KAZUKO  Re:その頃…  本文:・・・余談ですが、三原じゅん子さんが「伊藤咲子さんに似てますね」と言われているのを、幾度か番組などで聞いたことが あるのですが、確かに「愛のシルフィ」を歌ってたころのサッコちゃんと三原じゅん子さんは似てるなと思いました。

投稿日付:2003/10/15(Wed)  投稿者:ドイツ語通訳 Re:その頃…  本文:あと、「冬の星」の笑っていない方のジャケット、これもそうですよ。    

投稿日付:2003/10/17(Fri)  投稿者:George 題名:冬の星といえば  本文:ニワトリなみの記憶力のGeorgeとしてはめずらしく、冬の星を歌っているときのサッコは良く覚えています。こんなこと言ったらいろんな方から怒られそうだけど、、、A面曲でレコードの歌い方と生の歌い方が完全一致している曲はサッコの場合めずらしいのですが、この曲はその中の一つだったと思います。(以前の個人サイト時代に書きましたが、レコードと生歌の歌い方の違いを聞き比べるのも、サッコの場合はおもしろかった。)サビの部分などは、完全シャウトですから、気持ちよく歌えたのではないかなぁ・・・

投稿日付:2003/10/20(Mon)  投稿者:KAZUKO  題名:Re:冬の星といえば  本文:B面の「雨の中に消えて」とともにね♪  これは「きみ可愛いね」が出てから感じたことなんですが、ずいぶんと季節感のある曲だなって。あれはストリングスの音なのでしょうか。本当に凍てつく星という感じの音。(当時、クラスの子にエクソシストに使われていた音と似てるから怖いと言われたことがあるのですが。)この二曲を続けて聴くと特に「きみ可愛いね」の前奏が雪解け、春が来たよって感じに聞こえる私です。「冬の星」は外気の凍てつくような寒さと心の熱さがあって、サッコちゃんがその難しいところを難しくなさそうに歌っているからすごいなと思った記憶があります。「一生一度の恋にしたい」ここは歌のリズムとともに当時中1の私の胸にずずんっときました。

投稿日付:2003/10/21(Tue)  投稿者:プーさん  題名:Re:冬の星といえば  本文:この掲示板に以前かきこしましたが、ラジオから流れる「冬の星」を聞いてファンになりました。当時(中学生)は天文にはまっていて、おそらくタイトルだけでファンになってしまったのだろうと思います。近所にレコード屋さんがないので、高校生だった姉に「冬の星」のレコードを買ってきてもらいました。そのジャケット写真を見てびっくり!!!TVで見たことのあるサッコではありませんでした。大人の表情というかなんというか・・・!はっきり言って、こういう表情大好きです!!

投稿日付:2003/10/21(Tue)    投稿者:ちゅん  題名:Re:冬の星といえば  本文:当時、「冬の星」が発売されたときに大阪でファンの集いが有り、そのときに話されたのですが、初回のジャケット写真はサッコさんの顔写真がサッコさんらしくないと言うことで、ジャケットが差し替えられたそうですよ。その時に、新しいジャケットのレコードを買った人には握手をしていただけたのですよ。私は握手をしたくてその時に2枚目のレコードも買ってしまいました。

投稿日付:2003/10/22(Wed)  投稿者:KAZUKO  題名:Re:冬の星といえば  本文:みなさん、こんにちは。75年の12月号のファンクラブの会報お持ちですか。この号に掲載されている写真は「冬の星」のジャケット用に河口湖で撮影されたものばかりですね。後に新ジャケットとなる写真もポートレートとして販売されています。

投稿日付:2003/10/24(Fri)   投稿者:ドイツ語通訳  題名:冬の星 本文:皆さん、この曲、デュアルタイムで知ってはいるのですが、実は当時小学校一年だった私にはとても覚えて口ずさめるような曲ではなく、冬を描写したアレンジと切々と歌うサッコさんの歌声にただただ聴きいるばかりでした。だから、今の私でしかコメントできないのです。この曲は、「きみ可愛いね」のように皆が口ずさむような、いわゆる一般大衆受けする作品ではないのですが、私はこういう難しい曲をサッコさんが歌いこなしていた当時の様子は記憶しているし、彼女が人生経験を積んだ今、もっと情感がこもり、この曲の持つ冬の寂しさを彼女の暖かい、そしてサビでスパークするボーカルでもっともっと光らせることのできる作品の一つではないかと思います。ジャケットは、笑顔サッコバージョンもいいですが、個人的には、三原じゅん子風バージョンがこの曲には合っていて好きです。
    

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