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赤ちゃんみたいな女の子  憂鬱

中2だった、1976年○月×日(月日も記憶にございません)
私は、憂鬱な気分で学校に向かっていた。“今日はみんなに迷惑かけずにいられるかな?”毎年、学校行事の遠足が近づくときまってバスの中での過ごし方を考えていたものだ。なるべく前の席にすわらせてもらい、後ろの席は避けたいな。ガムを噛んでいるのもいいっていうし友達としゃべっているのも神経がほぐれていいという。いつもこのパターンでやるべき事はやっているのだが、あのムっとくる気分はお腹の底からじわじわとやってきて、あぁまただ、とこんな体質がもどかしかった。そして当日、バスに一歩足を踏み入れたとたん、あのバス特有の独特の臭いと、ガソリン臭が私の鼻を衝いてきた。
今日はなんともなく過ごせますように、と小さく心でつぶやいた。

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コメント

やっぱり、バスの中はカラオケでしょ。
そういえば、高校時代はまだカラオケもなく、アカペラだった。
キャンディーズの「アン・ドゥ・トロワ」を唄ったような。。。記憶。。。あいまい。

バス中での模様はこれからです。私の遠い記憶の中にある、最も鮮明な想い出です。

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