vol.85 『和的解題』*5
おどけたステップ踏みながら帰るアイツが好きだった… 私がサッコソングの中でふと気がつくと何度も何度も繰り返し口ずさんでいることの多い『たそがれに愛をこめて』のワンフレーズ。サッコ彩図の掲示板にも幾度か口ずさみ度No1の歌であると書き込みをしていますが、二番の歌詞に出てくるこの1フレーズだけをなぜか繰り返しているのです。たまに一番の「恋もほのかなだけで終わりそう 青春の日の1ページ」とつなげて口ずさんでいることもありますが、当時中学二年生だった私は、この「ほのかな」という言葉があったからこそリアル感を持つことができ、それが集約されて強いインプットとなったのでしょう。しかしながら浮かぶ光景は、そこは決して学校のような場所ではなく、暖色系の、とあるたまり場で、気の合う仲間たちと集まってはマグカップ片手に語り合ったり、誰かが弾くギターに合わせて歌ったり…そんな感じなのです。今思えばきっと少女漫画の影響で現実とはかけ離れた世界を思い浮かべていたのかもしれません。発売された季節が秋だったことと自分が冬生まれであることから歌詞どおり素直に青春の終わりを秋から冬への移り変わりに重ねた歌だと思ってきました。人生レベルで考えれば黄昏はまさに白秋から玄冬へと移りゆく姿です。しかしながらそれはサッコちゃんが高校三年生であったことを考えればそこまで大袈裟ではなく青春前期の終わりを歌ったものだといえるでしょう。だからこそ「卒業」という意味合いが生じ卒業式にふさわしい歌だとなっていくのですが、 歌詞が「冬から春」ではなく阿久までも「秋から冬」であることにこだわりを持っている私は、一般にいう門出となる卒業の季節を歌った歌には思えず、これからの人生の中で幾度か繰り返されるであろう、あるまとまった時が幕を閉じるその哀愁を、初めて迎えて、感傷に浸っているそんな場面がしっくりきたのです。その考えは変わりませんが、中学、高校、大学…と卒業式を迎える度に「冬から春へ変わったら…」と一人歌ってもいました。
この『たそがれに愛をこめて』は626のラストソング(アンコール前の)に選ばれ、披露されました。レコードだと間奏でコーラスが入りますが、その部分をMAYUMI姉貴、ドイツ語通訳さん、ちゅん隊長…みんなと自然に声を合わせて♪たそーがれに愛をこめてさよならを言えば懐かしい歌が聞こえ涙を誘う~と歌ったことがとっても嬉しくて忘れられない1ページとなりました。その後、905、川崎クラウン、パインヒルDショー、昨年の山形インDショーでも一緒に歌いましたが、是非、今週末もファンのみんなと歌いたいですねぇ。。。だめっ号泣しちゃう…(笑
KAZUKO様、こんにちは、はじめまして。先日サッコさんHPの掲示板で新規ご挨拶させて頂きましたなおとです。レス頂きまして有難う御座いました。実はレス右上のひまわりマークから参りました。
僭越ながらこちらのブログすべて拝見させて頂きました。サッコ史の数々が纏められており、新しいファンには大変参考になりますね。(私の場合は復活組?)
それからひまわり隊の組織についてですが、KAZUKOさんが隊長という理解でよろしいのでしょうか?私の方は先日入隊届?を送りました。そのうち会員証頂けるものと思います。
また当方、当時の雑誌等資料は何もありません。短時間の映像2本のみです。サッコファンを証明できるものは、レコード・CDのみなんです。軍資金もあまりあるとは言えず(笑)戦力になるかどうか自信はありませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。もし緊急なひまわり隊関連のご連絡ありましたら、メルアド記しておきましたので宜しくお願い申し上げます。
追記・↑「たそがれに愛をこめて」は想い出のセンチメンタルシティのB面ですよね?当時私は五年生のガキンチョでありまして、歌の深い意味など知る由もありませんでした(笑)まわりはピンクレディーのファンばかり。相対的に小学生で正統派歌手を理解するのはまだ難しかったでしょうね。私は詩の意味はわからなくとも楽曲がイイ(^o^)と判断していました。
投稿: なおと | 2006年12月 3日 (日) 13:00
『たそがれに愛をこめて』いつも唄ってほしいくらい好きな曲です。
"暖色系" "青春の終わりを秋から冬への移り変わりに重ね・・・"
不思議ですね、KAZUKOさんとほぼ感じるところが同じなのです。
曲も詩もそう感じさせるのですね。
僕もぜひ生で聴きたいと願ってます。
投稿: yogi | 2006年12月 3日 (日) 13:55
KAZUKOさん
美咲日記にも書きましたが、やっぱり「青春の日の1ページ」のフレーズがいいですね。KAZUKOさんのリアルタイムの気持ちが伝わってくる文章がいつも暖かいです。
私はサッコさんの3歳下なので、なおとさんと比べると詞の意味を理解して、自分の青春時代と重ね合わせることができたはずなのですが・・・ 残念ながらそのような感性を持ち合わせていなかった、つまり精神的にはまだ子供だったということでしょうか。今もそうかも知れませんが。
投稿: 美咲 | 2006年12月 3日 (日) 16:03
なおとさん♪
ようこそ!おっしゃる通り『想い出のセンチメンタル・シティイ』のB面です。やはり小学生と中学生ではできたことが違いますよね。当時追っかけするに充分な年齢だったらと思ったことは何度もありますが、それでも中学生になってからファンクラブに入ったり、初恋のステージを観に行ったりとそういうことができる年でよかったと思います。現在サッコ彩図に集まるファンの半分くらいの方はそれができなかった年齢の方々で、まるで箱買いをするようにあの日の熱い想いをよみがえらせているように思えます。そして私も、サッコが歌を歌うためにここにいるのなら私はサッコの歌を聴くためにここにいる、そんな想いです≧∇≦ ところで私は確かにサッコ信者ではありますが、ファンクラブでは書記を担当しています。(書記ってどんな仕事なんでしょうねぇ…) ひまわり隊隊長はKameさんです☆ひまわり隊のみんなはほんとーに気のいい人たちばかりです!オフ会も楽しいので是非参加してくださいね☆
yogiちゃん♪
ひまわり隊公式オフ会から一年が経とうとしていますね。なかなか充実した濃~い一年でしたよね☆これからもよろしくデス!もし願いがかなったら一緒に歌いましょうね☆そして泣いてね!
美咲さん♪
いつも暖かいレスをありがとうございます。ブログを始めて一年弱。今年中に100upは無理そうですが、これからもコミュニケーションの場を盛り上げるということでお互い励ましながらやっていきましょうね。あと5日!
投稿: KAZUKO | 2006年12月 4日 (月) 01:08
KAZUKOさん
また追いつかれてしまいましたね。こちらは次回は番外編の予定ですが。
「たそがれに愛を込めて」は、みなさんそれぞれに思い入れがありそうですね。それだけ奥深い曲のようです。
投稿: まるよし | 2006年12月 4日 (月) 07:26
まるよしサン♪
えぇ、待っててくれてたのではないの?(笑 やっと追いついたのよ! 自分の想いを言語化するのって難しくて…@@;
次回は番外編なんですね まるよし節楽しみにしていますから☆
投稿: KAZUKO | 2006年12月 4日 (月) 11:17
今回は、KAZUの深い思い入れにコメントしづらいよ。でも私は暖色系でなく、コンクリートの橋の下のような灰色系をイメージする。あるいは、晩秋の木枯らしが吹く寒い公園で、皆がマフラーやコートを着て現在の事、ちょっと先の未来の事を男女4~5人で笑いながら語り合ってる姿をイメージしちゃうの。
「たそがれに愛をこめて」がもし始まったら音頭とってね。
投稿: かなみ | 2006年12月 4日 (月) 17:03
今掲示板でkameさんにご挨拶してきました。美咲さん、ご配慮ありがとうございました。本当にこちらのページはサッコ資料館のようで記憶が蘇ってまいります。
サッコさんもお忍びで立ち寄られているかもしれませんね。。。
オフ会などは会報でわかるのかな。
それでは9日どうぞお気をつけて、そして楽しんできて下さいませ。お天気晴れだといいですね(^o^)ノ
投稿: なおと | 2006年12月 4日 (月) 19:33
「たそがれに愛をこめて」、これだけみんなの思い入れが強いんだから、きっと1209で願いが叶うと思います。
憚りながらヤマトが保証します。(笑)
KAZUKO妹、くれぐれもハンカチの用意を怠りなく!
(タオルが必要かな・・・)
投稿: ヤマト | 2006年12月 5日 (火) 02:59
かなみん♪
受け止め方は人それぞれだから、いろいろあっていいんじゃないかな。これからも語り合っていきましょう☆
ヤマト兄♪
クラッシィでジャジィなサッコちゃん、観たいね☆ 9日は仕事して向かいます。 20日は有休取れましたわ☆
投稿: KAZUKO | 2006年12月 7日 (木) 00:13
KAZUKO妹
20日の有休の件、良かったね!
チケットが届いていますので、9日にお渡しします。
(こっちも楽しみ! サッコとミコの競演だもんナ。)
投稿: ヤマト | 2006年12月 7日 (木) 23:51