« vol.111 歌謡曲だよ、人生は | メイン | vol.113 青春の歌ジョイコン*2 »

2007年5月13日 (日)

vol.112 ザ・公開 歌謡曲だよ、人生は

Cadwsz1l花咲花散る宵は銀座の柳の下で~  出勤途中で今日が初日だったと思い出した私は仕事帰りに銀座に寄り、やっほ~、早速『歌謡曲だよ、人生は』を見てまいりました。Kayoukyoku02実はわたくしこれでも若い頃は銀座のOLの経験がありまして、勤務先の社長が毎晩の如く「白いばら」に通っているという話を聞いていたので、完成披露パーティーが白いばらで開かれたと聞いた時、行ったことはないにもかかわらず懐かしく想いましたが、今日はシネスイッチ銀座からちょっと先にある「白いばら」の看板を目にした時はかなりジィィィンとしましたね(笑  

今日は仕事の残務整理が予定より早く終わったこともあって午後4時からの上映に間に合い、二階席の前列中央でのんびりと観てきました。観客の年齢層は割と高めでしたが、若い人たちも見かけました。最初はたくさんの映画の予告編がありました。なぜか最初の予告編が『歌謡曲だよ、人生は』でした。お得?Ca5gatlr   

オープニングは『ダンシングセブンティーン』真木ひでとさんの若い頃の声が館内に流れます。先日、日比谷公会堂で開かれたコンサートもよみがえり、ノリノリのスタートです。第一話は『僕は泣くちっち』まさに青春のほろ苦さですね。第二話は『これが青春だ』笑い声が一番多かったのはこの作品かもしれません。エアギターなら私もできる?  第三話『小指の想い出』そーいえば中学生の頃よく星新一さんのショートショートを読んだわ、と想い出しました。これ以上は書けません(笑  第四話は『ラブユー東京』私も監督さんと同様この曲はひょうきん族での涙の貧乏~の方がよくわかるのですがm(_ _)v   覚醒話大好きです  第五話は『女のみち』この作品も思わず笑いがもれるお話ではありましたが、ラストシーンは男の理想道?宮さんカッコ良すぎ♪  第六話『ざんげの値打ちもない』なんといっても余貴美子ファンにはたまらないでしょうね。映画全体通してのアクセントになっていて好きデス  第七話『いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー』蛭子監督はいたって真面目に作られたとのことですが、笑ってたよみんな武田真治クンのあのシーンに。私も笑っちゃいました。でもすごくキュートで武田クンってほんと素敵ぃ~≧∀≦ 真治クンとは誕生日に血液型まで同じ私なのです  Cayzshm3 Ca1kgntd そして胸が高鳴る第八話ゴールデン・カップスのドラマー、マモル・マヌーさんが主演で若き日を内田朝陽クンが演じます。モップスの鈴木ヒロミツさんも出演されてたんですね。宮島竜治監督は、日本アカデミー賞最優秀編集賞を2年間連続受賞された方で監督は今回がはじめてとのことです。これで宮島監督は一生、処女作は?と問われる度に『乙女のワルツ』と答えるわけですね≧∀≦きゃいきゃい!Cat0i15z

プログラムの監督インタビューに「乙女のワルツを選らばれた理由は?」との質問があり、 「『乙女のワルツ』は、歌謡曲といつつフィナーレもハリウッドのミュージカル調みたいな感じなのですよ。これが映画館で流れると面白いんじゃないかと思って、それで選ばせてもらいました。(後略)』と答えらています。

大阪支部長のtoshiさんは映画「リトルプリンス」のエンディングでサッコちゃんの『リトル・プリンス』を聴かれたそうですが、私も「リトル・プリンス」そして「ふるさと」は公開中観に行ったものの、ついに映画館でサッコちゃんの歌声を聴くことはなかったんですよね。ですからこの度初めてサッコちゃんの歌声を映画館のフルボリュームサウンドで聴くという機会を得て、『乙女のワルツ』の前奏を聴いただけでジィィィンとしてしまい、若きサッコの歌声に大感涙でした。この第八話の終わるあたりから観客席から鼻をすする音が聞こえ始めました。少なくとも私の隣にいたおっちゃんはずるずる言わせていました。

Nec_0036仕事の調整がつかず行けぬ無念の私ではありますが、世界の伊藤咲子ファンのみなさん、15日火曜日はここでサッコちゃんが舞台挨拶をされ、歌われるそうですよ。ぜひぜひお時間のある方、ご都合のつく方はいらしてください。初回終了後だそうです。(この画像はひまわり隊ナイスガイの一夫さんからいただいたものです→)

そして第九話『逢いたくて逢いたくて』妻夫木クンが主演で、7話8話9話とイケメン続きなんですね~。そして8話9話から続く第十話高橋恵子さん主演の『みんな夢の中』へとほろっと度も高まっていきます。ノスタルジーを感じるなんて私も歳を取ったものです≧∀≦  エンディングは瀬戸朝香さんがはっとバスのガイド演じる『東京ラプソディ』 (626に行かれたにしかわかりませんが別名「なーんちゃって青い麦」 なんでもサッコ絡みにできるのは私の得意技デス)  スピルバーグ監督のようなアメリカ大作映画もよいけれど、「疲れず、楽しめ、ほろっとできる」私好みの映画でした。ラストの回も観ちゃおうかなとも想ったのですが、まだ二枚も前売り券がうちで眠っているので、また次回にすることにしました。さて、次はどこの映画館で観るかな

 

『歌謡曲謡曲だよ、人生は』完成披露パーティーレポートはこちら↓

http://www.cinemajournal.net/special/2007/kayoukyoku.html  

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/104681/6945002

vol.112 ザ・公開 歌謡曲だよ、人生はを参照しているブログ:

» 映画『歌謡曲だよ、人生は』 (まるよし講読)
 今日は映画話題作の公開日でもあるのだが [続きを読む]

コメント

サッコ&KAZUKO、スマイルは見えなかったけどメッセージはたしかに受け止めました。 歌謡曲だよ、人生は! 乙女のワルツ 必ず観に行きます☆ (敬称略)

この「乙女・・」の♪た~~~♪のロングトーンも最高ね☆やっぱり生で見たいよ~

KAZUKO(敬称略)、いつもながらの詳しいレポートありがとう。オイラも残念ながら15日は多忙なので、ここはヤマト兄さんにお願いしちゃいましょう☆

KAZUKOさん
レポありがとう!今日、大阪梅田のテアトルで観てきましたよ~「乙女のワルツ」が、スクリーンでフルボリュームで聴けて大感激でした~!会場に430の記念コンサートの生写真が掲載されていました。
我等がサッコさんも歌っているショット、監督さんとトークしているショットがありました(とても良く映ってました!)

タッキー、かなみん、toshiさん、レスさぼってごめんなさいね m(_ _)m

コメントを投稿

女の歌

website

Powered by Six Apart