女の歌

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  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

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マイベストソング①-Ⅱ <紅い花>

乙女のワルツ」が、片思いの大失恋だとすると「紅い花」は、つきあっていた彼から振られての悲劇のストーリーであるといえるでしょう。駆け落ち同然で、駅で落ち合い、どこか遠くへ行こうと約束していた彼だったが、その彼は時間が過ぎても現われない。どうしたのかしら、何かあったのかしらと考えながら、時間が過ぎていく。そこで彼女は、はっと気づいた。<これは裏切られたんだ。そんなばかな・・・>そこで感じる女心が唄われています。 

♪胸までしみる はげしい雨に
うたれて私は 立ちつくす
あなたが来ない 乗りかえ駅の
ホームに咲いてる 紅い花
私は泣かない ふるえているだけ 
私は泣かない もう大丈夫♪

ここまでの詩では、“泣きたくても泣かないわ、泣いてたまるもんですか、今は雨にうたれて寒いだけ”と悔しさと悲しさで、ある意味、負け惜しみの言葉を心の中でつぶやいているように感じます。次に

♪今にも折れて 流されそうな
私に似ている 紅い花
あきらめましょう あなたのことは
やっぱりうそつく 人だった♪

ここまでは、駅のホームに咲いている紅い花、この花は細く、か弱げで、雨に打たれて今にも折れて飛んでいってしまいそうだ。まるで今の私のようだという心情を表しているのだと思いますが、私がイメージしたのはフリージア。特に花に詳しいわけではありませんが、ふわっと頭に思い浮かびました。ちなみに花言葉は‘期待、感受性、純潔、あこがれ、慈愛、無邪気’などだそうです。松田聖子さんの「風たちぬ」でもでてきますね。

次回続きます。

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コメント

かなみさん、
ん~、来ましたね。この調子で後半の歌詞まで行ってくれるんですよね。
すごくつらい!!んですよね。

歌詞の内容が麻生ようこさんの「逃避行」にも似ていますよね。サッコさんに歌ってもらいたい曲の一つでもあります。

美咲さん、
今日、一気に集中していこうと思いましたが、今日のアップのとおりの気持ちですので、途中下車です。やはり気分も乗らないと、なかなかキーボードを打つ手が進みません。

幸ちゃん
麻生ようこさんの「逃避行」とは、情景はにている雰囲気ですね。ですが、逃避行は女性一人でも汽車に乗り、知らない土地で待ってるというかすかな望みを持ってる様子が伺えます。「紅い花」は、多分、彼女1人では汽車に乗らず、呆然としたまま駅のホームで立ち尽くしている姿が目に浮かびます。

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