女の歌

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ディスコグラフィー(アルバム)

  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

<big><b>ディスコグラフィー(シングル)</b></big>

  • <small>(番外)セブンイレブンファミリーソング「友達になろう」(非売品)</small>
    シングルのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

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2007年2月

続・冬にあるべきもの

先日、町内の集まりで「消雪組合」という会合に行ってきました。「消雪組合」とは雪を解か す融雪装置を使用している近所の方々の組合の事で、毎年この件で会合 S2006yuki9S2006yuki7を行っています。うちの自宅前の道路は狭いので、その融雪装置を使用しない事には山のように雪が積もってしまい大変です。車も通れない状態になってしまいます。

私が小さい頃はどこの地域でもこのような装置が当然なくて、ただ道端に雪を放り投げ、端に寄せていたものです。しかし、昭和48年に未曾有の大雪に襲われて、積雪が3メートル(もっと多かったかもしれません)を超え、屋根に達するまでになりましS2006yuki10 S2006yuki11た。私も実家前に積もった雪に階段を作り、そこを使って玄関の出入りをした覚えがあります。そして遂に自衛隊が出動する事となり、市内のあちこちで自衛隊員がブルやショベルを使って除雪をする光景が見られました。この時の大雪を‘よんぱち豪雪被害’といって後々語り継がれる年になりました。昨年の大雪よりもこの当時の方が積雪があったように思います。

実家の父は、この時の模様を当時としては珍しい8ミリ映像(音無し)で撮っていて、数年前に地元のテレビ局へ送り、その時代の大雪コーナーとしてローカルニュースで流された事があります。アナウンサーが「大変貴重な映像を送っていただきました。雪の被害による初の自衛隊出動でした。この時の被害で、○○橋の川が半分近く雪で埋まり川が見えなかったそうです」と放送されました。この映像を見ると、もちろん現在のような融雪装置がなく近所の人達が総出で汗をかきながら重いショベルで雪寄せ(雪かき)をしていた映像が流れ懐かしく感じました。同時に、当時は必死だったんだと近所の大人たちの大変さが伝わってくるようでした。この年の豪雪被害から、だんだんと雪に対しての対策が自治体で真剣に検討され、現在に至るまでにずいぶんと改善されてきたと思います。

その「消雪組合」に、去年、うちが当番に選ばれてしまいました。少人数の会合ですが、私は初めての参加で一番年下ですので近所のベテラン奥様たちに聞きながら進めなければなりません。何かつまんで食べる物の買出しをしたり、集合場所の準備をしにいったり、終わった後も後片付けをしたりで帰りは午後9時頃になりました。

しかし、その帰りには「消雪組合」初参加のお蔭でこちらの地域ではめったに見る機会が少ないSp2170281『冬の星』を見る事が出来ました。星を見られるのは次の日天気がいい証拠ですね。いくら暖冬とはいえ、厳冬のこの地方では、冬の星空を見られるのは珍しいくらいです。当日は暖かく、気候条件も味方してくれたと思います。例年に比べれば、全然雪が少なく、嬉しいような物足りないような不気味なようなさまざまな感情が入り混じった年ですが、「消雪組合」の恩恵だと考える事にしておきます(笑)
※本当はもっとたくさん星がありました。写真はなかなか思うように撮れずに写した中で、左側にぽつんと二つ写っているのがおわかりでしょうか!?飛行機かな、それともただピントがずれて撮れただけかな?と思いましたが、‘流れ星’と幻想的に考える事にしましょう☆☆☆

ちょっと肌寒かったけど、真冬に顔を覗かせた星たちは、私達を暖かく見守り笑っているように感じました。

※上記の4枚の写真が去年の物で、下記4枚は3日ほど前に写した物です。 Sp2180292_2Sp2180285_1Sp2180284_2Sp2180283_1

チョコレートは・・

某製菓会社が、期間限定のチョコレート製品に、ガの幼虫が混入していたとして、同製品約10万個の自主回収を始めた事件がありました。甘くない“苦い”事件ですね。

この菓子メーカーが好きでよく食べている私にとってはちょっぴり残念です。3日ほど前はバレンタインデーでしたが、男の方たちは女性からチョコは頂いたでしょうか?私はもちろん主人と息子にはあげました。ずう~と昔にもあげた事はもちろん?あります。中学時代に同い年で野球部のピッチャーでした。まあ、私の話はこれぐらいにしてと・・

このチョコレート商戦でもアイドル合戦がありましたね。百恵ちゃんと友和さんのポッ○ーや、その後の聖子ちゃんとトシちゃんなどがありました。

しかし、(Wikipedia)で調べてみたらサッコはありませんでした。サッコ博士のKAZUだったら知ってるかな?ロッ○製品だといってたと思うけど、誰かご存知でしたらおしえてくださ~い。

 

学生服

先日、息子と中学の学生服を注文するため、近くの地元百貨店へ採寸をしに行ってきました。ここ数ヶ月で身長は私とほぼ同じくらいになった彼ですが、今年中には追い越されてしまうだろうと思います。嬉しい事ですが、身体は大きくなってもいつまでも可愛らしい子供でいてほしいと思う気もします。しかし、あまりに可愛がって、マザコンになっては困りますので、少しずつ子離れしていくよう心がけたいと思います(笑)

その学生服ですが、私が小学生、中学生時代、桜田淳子さんがカ○コー学生服、山口百恵さんが富士○ット学生服のTVCMに出ていたのを見た記憶があります。

淳子ちゃんが「カ○コ~カ○コ~カ○コーがくせいふく♪」と歌ってCMに出ていた記憶があります。百恵ちゃんは歌っていたかは覚えていませんが、二人ともメーカーの学生服を着ながらポーズをとってにっこり笑いながら宣伝してたのを、息子の学生服をきっかけに思い出しました。

溌剌として、さっそうと男の子っぽく学生服を着こなす淳子ちゃんと、撫肩で女性っぽい体型なのに、ややはにかみながら着せられているというかんじがしないでもなかった百恵ちゃん。プチ淳子ファンであった私は淳子ちゃんの方が絶対学生服は似あってるなあと思ったものでした。“それにしても、男の子はいいなぁ!好きな方の学生服を選んで着られるなんて、私だったら絶対カ○コーにするけどな。”と当時思ったものでした。でも今考えたら、そんな理由で学生服を選ぶなんてありえなかったはずですね。懐の決定権は親が持ってたわけですから。それとも学生服を選択する時、「どこのメーカーにする?」なんて親から聞かれて選んだりしたもんですかね?昔の学生服を着た男の方たちに聞きたいところです(笑)

考えてみれば、お二人はここでもライバル合戦を繰り広げていたのですね。といっても当人同士というよりはメーカーが仕掛けた商戦だったんでしょうけど。女性週刊誌によれば、お二人は現在、年賀状のやりとりはしているらしいので、仲は良いらしいです。それぞれの息子さんたちはどこの学生服のメーカーを選んだのでしょうか?気になるところです。最後になりましたが、息子が着用する学生服は、カ○コーでもなく富士○ットでもないト○ボ学生服に決まりました(笑)

マイベストソング② <恋人>Ⅴ初めての会話

愛子と同じクラスの男子ラグビー部員,井上孝介は愛子を特に意識していた。手足が細長く、すらりとした体型。目がぱっちりした黒いストレートヘアの愛子はクラスでも密かな人気があった。一見お嬢様風の愛子だが、しゃべってみると気さくで冗談も言う。女子へも気軽に声を掛けるしいやみがなくて彼女が近くにいるとふわっと空気が明るくなるようだった。

井上は愛子に近づき、趣味は何?好きな俳優のタイプは?と話しかけては何かと彼女に近寄ってきた。今日も話しかけてきた井上に、愛子は「ねえ、あのユニフォームが違う色の人たちが3人いるでしょ!?誰なの」と聞いてみた。井上は「ああ、みんなラグビーの先輩で今W大学に行ってる。今年卒業したばかりさ」聞けば黄色いシャツの男性は“朝倉義人”という男性でW大学にラグビーの推薦を受けて入学したのだという。期待の新人で1年生からレギュラーに座っているそうだ。県大会が間近になり、後輩たちの練習をつけにやってきているのだという。井上は「それがどうかしたのか?」愛子「ううん、別に、見かけない人達だなあと思ってたの」と一言答えた。

今日は部活は休みだった。学校の一斉テストのためだ。テスト期間中はどこの部活もテストが終わるまで休みだった。テストの期間中、愛子は早く部活が始まらないかとばかり考えていた。最後のテストが終わり、早速部室へ入った愛子はこれから市内3校との合同展示会をするための準備を進めていた。出品は自由だが、人物画という課題は決まっていた。さあ何にしようかと考えていると、外から運動部の大きく響く声やボールの音が聞こえてきた。窓の外を見ると、ラグビーの練習はやっていたが朝倉の姿はみえなかった。‘今日は来ないのかしら’とぽつんと心でつぶやいた。今日はテスト明けで、題材を決めて構想を考えるのみで帰る時間は自由であった。愛子も今日は特にする事がなく、1時間ほどで帰る事にした。

カバンを持ち、1階に降りて、靴を履き替え真っ直ぐ歩けば校門がある。その横に、グラウンドがある。愛子はグラウンド横まで歩きすぐその横にある水のみ場を見て、心臓がきゅんとしめつけられそうになった。朝倉がその水のみ場に顔を近づけ水を飲んでいたのだ。
一瞬通り過ぎようと思ったが、ぴたりと立ち止まった。朝倉をこんな近くの距離で、窓の2階から以外に見た事はなく、少しでもそんな空間を一瞬でも長く感じたいと思った。朝倉が水を飲み終え、愛子の方を振り向いた。愛子はどきっとしながらも会釈をし、微笑んだ。

朝倉は軽く笑いながら「やぁ、どうも」
愛子「練習にいらしてたんですか?」
朝倉「ああ、連中の県大が始まるまではずっと来ようと思って。今日は少し遅れたけどな」
愛子「あの、朝倉さん、いえ朝倉さんておっしゃるんですよね」
朝倉「そうだけど、どうして?俺の名前知ってるの?」
愛子「クラスの井上君に聞いたんです」
朝倉「そうか、あいつと同じクラスだったか。」
愛子「いつも窓から見ていて、どこのクラスの方かなと思ってたらこの学校の先輩だと聞いて」
朝倉「そうだね。君、よく窓からグラウンド見てたよな」
愛子「ええ、部活で一休みする時、ちょっと空気を吸いたいなと思って」
朝倉「そうか、空気を吸ってたのか。でも練習中は埃ばかりで俺たちはとても吸えたもんじゃない」
愛子「そうですね。そういえば埃が舞いますね。ふふふ」
朝倉「ははは、そういえば君の名は?聞いてなかったな」
愛子「あっ名前まだでしたね。ごめんなさい。早川といいます」
朝倉「早川か、いや早川さん・・・」
愛子「愛子です。早川愛子」
朝倉「俺は・・あぁもう知ってたな。朝倉だ。はじめましてでもないな」
愛子「そうですね。」
朝倉「おっ、もう行かなくちゃ。じゃぁまた!」
愛子「はい、また窓から見てますね」
朝倉「おお、いつでも見てくれ。でもこっち来て空気は吸わないほうがいいぞ」
愛子「あはは、わかりました。」

軽く笑いながら、手を挙げて、部員たちのところへ戻っていった。偶然窓以外のところで朝倉と会ったのも驚いたが、初めて彼とこれほど長くしゃべられた自分が信じられなかった。

つづく

マイベストソング② <恋人>Ⅳ 視線

次の日も愛子は窓からラグビーの練習を見て、動きの早いシャツの男性達を目で追った。それからしばらくは部活の途中で彼等を窓から見つめる行動が愛子の日課になっていた。

ある日、立って窓から身をのりだして彼等の練習を見ていた時、あの黄色いシャツの男性がころがってきたボール目がけて走ってきた。ボールを拾い上げ、頭を上げて二階の窓を見上げた形になった。男性の顔は真っ直ぐに愛子に向けられ思わず目が合った。浅黒く焼けた顔、太い眉、大きく切れ長な目だったが全体的に端整な顔立ちをしていた男性だった。こんなに近くで黄色いシャツの男性は見たのは初めてだった。ちょっとうろついた愛子は咄嗟に両手で窓を閉め、後ろを振り向き自分のいすに戻った。「なんてあからさまなことをしてしまったんだろう・・・失礼な奴だと思っただろうな」愛子は自分の行動を稚拙っぽく思わずにはいられなかった。

翌日、美術室に入った愛子はきのうの自分の行動が悔やまれて、つい窓に目をやった。今日は陸上部だけでラグビーとテニス部は休みのようだった。またその数日後、部室の窓からラグビーの練習を見ながらあの黄色いシャツの男性を見つけた。そろっと窓を開け、こっそりと男性を目で追っていたら、その男性はタックルを決めたその足でこちらに向かってきた。カッカッカッとラグビーシューズの砂を蹴る音が大きく聞こえてくる。あきらかに男性はこちらに向かって足を運んでいた。愛子は自然に胸が高鳴ってくるようだった。

そしてその目は真っ直ぐ愛子に向けられ、視線がぶつかり合った。今度はこの前のような失礼な態度はとれないと思い、軽くはにかみながら笑みを浮かべた。すると男性もニコっと微笑み軽く頷いてみせた。それに合わせ、愛子は軽く会釈した。それから数秒ほど二人は見つめあった。なぜか愛子の鼓動は少しずつ大きな波が打つようだった。頬もしだいに紅潮してきた。その男性の後ろには、白地に紺の横縞が入った部員が駆け足でやってきて「どうしたんすか?先輩」という声がし、男性は「ん、いや、わかった。今行く」と低く太い声で返し、愛子に軽く会釈して足早にグラウンド中央に戻っていった。

愛子はその後、練習は見ずに自分のいすに戻った。自分の足から頭のてっぺんまでじわじわと熱い体温が上昇していくように感じられた。それから先は思うようにクレパスは走らなかった。

つづく

マイベストソング② <恋人>Ⅲ 色違いのラガーシャツ

5月下旬の放課後。愛子はいつものように部室に入り、いすに座りキャンパスを広げた。きのうからミロのヴィーナスの石膏像を描いていた。デッサンの全体像を描こうと、きのうやりかけていた肩の部分から鉛筆クレパスを走らせた。

描き始めてから数十分がたち、ふと手を休めいつものように窓からグラウンドを見つめた。「さあ、今日は天気もいいから少し窓を開けてみようか」と思い、立ってサッシの窓を軽く半開きした。いつものようになにげなくラグビー部の練習を見ていたらあのラガーシャツとは違う色を着た選手が走っていた。黄色い無地のラガーシャツと緑のシャツ、それに黒い無地のシャツを着た選手だった。‘ピー’ホイッスルを鳴らす黒い無地のシャツの男性はどうも審判らしかった。

「これから紅白戦が始まるのね」軽い気持ちで見始めた。その違う色を着たシャツの男性達がボールの動きに合わせ素早い動きで選手達の間をすり抜けていた。色が違うだけによけいに彼等たちの動きが目についた。なかでも黄色いシャツの男性は何度もタックルを決めて明らかに他の選手達とは違う動きを見せていた。

愛子はその動きを見て、‘早いわ’と思った。素人の目で見てもわかるほどの俊敏なボールさばきだった。

後ろから「さっきから何みてんのよ」と声を掛けられ振り向くと部員で友人のみどりがいた。「う、ううん別に・・」と言い、自分の席へ戻り鉛筆クレパスを再び持った。

それから2時間後、部員たちはそれぞれ立ち上がり帰り支度をしていた。愛子も立ってまた窓を見つめたがもうラグビー部員たちの姿はなかった。そういえば、もう声もしなかったなと思いながら、愛子はみどりと一緒に部室を出た。

つづく

マイベストソング② <恋人>Ⅱ退屈な日々

愛子は高校1年生。美術部である。2階にある美術室の窓からは運動部の大きなグラウンドが見える。その横の一部をテニス部が使用し、陸上部はグラウンドの周りをトラックとして使用していた。そしてそのトラック中央はラグビー部が使用し、各部の部員達がグラウンドいっぱいに大きな声を響かせていた。

愛子は部室のみんなと静物を描いていた。静物とは動かない物、壷とか果物とかコップなどを描く事である。まだ入部間もない愛子たちは主に静物を基本練習とし、毎日の時間に割っていた。小さい頃から絵を描くのが好きだった愛子は特に苦にはならなかったが、毎日毎日こればかりではいささか退屈気味になり、あくびのひとつもでそうだった。グラウンドでは相変わらず運動部の選手達の声やボールを打つ音がし、なかでもラグビー部員の声が響き渡り学校全体にこだましていた。やや時間をもてあまし気味の愛子はふとグラウンドに目をやった。

そこではチームが二つに分かれ、紅白ゲームをやっていた。白と赤のツートンカラーのチームと白地に紺の横縞が入ったラガーシャツを着たチームに分かれ対戦していた。互いの体をぶつけあい汗と泥にまみれながらやるその姿に愛子は「よくこんな激しいスポーツができるもんだわ。疲れないのかな」と心で思い、特に意識して見ていたわけではなかったが、暇つぶしにでもと思い部員達の動きをぼんやりと目で追っているだけであった。

つづく

マイベストソング② <恋人>

思えば一昨年のBBSでメッセージ番号:3303 投稿日付:2005/10/23(Sun) でKAZUちんに

>ところで、かなみさん、かなみさんはサッコのアルバム「乙女のワルツが出た時は恋人とどかぬ想いのどちらでしたか?私は恋人派 MAYUMI姉貴はきっととどかぬ想い派♪ かなみさんは?<

との質問をされ、返答できず

>ごめんなさーいこの質問に関してはあやまらなければなりません!実家に置いてたんだけどその後都市計画で改築してレコード類は全て行方不明になってしまったのです。中略:おまぬけな私です超時代に取り残されています。<

という返信をしました。確かに今になって、なぜ持ってこなかったんだろう・・と思いました。後悔先に立たずです。シングルレコードは、「何が私に起こったか」までは順当に買ってよく聞いていたのですが、「寒い夏」からは全く記憶が消えているのです。全てシングルを購入したと思っていた私はおそらく全部揃えてなかったのかもしれません。しかしジャケットはほとんど記憶してるのでなぜなんだろう?と不思議に思います。もしかしたら、レンタルレコード屋さんは1980年頃からもうやっていたはずなので、借りて録音したのかもしれませんが、それも定かではありません。全く自分事なのに記憶があやふやで申し訳ありません。それにその頃は高校へ入り、自分も部活等で疲れ果てて帰る毎日で、レコードその物を聞かなくなってしまったようだったと思います。でもアルバムは全部そろえたはず?ですが、「おるごおる」に関しては自身がありません。「おるごおる」ファンのKAZUや他の皆さん、お許しくださ~い(><;;ゴメンネ)

しかし一昨年、このサイトを見つけ、感激した私はCDを購入し、アルバム「乙女のワルツ」に入っていた数々の曲のメロディが蘇ってきたのです。そうだ!この歌だった。この曲もこの曲も覚えてる。あ~懐かしいと感慨に耽りながら、まだ小学生か中学生頃の若い時、というよりまだ幼かったあの頃の時代が走馬灯のようにぼわ~んと思い出されてきたのです。今だから言えます。KAZUちん、私は「恋人」派です。でももちろん「とどかぬ想い」も大好きです。KAZUちんや他の皆さんは、今サッコにも通ずる大人っぽいアルバムの「おるごおる」や、「Slow Motion」をお好きな方が多いようですが、私はこの「乙女のワルツ」が最高に好きですね。中でも「恋人」は、一番好きといってもいいぐらいの超お気に入りの曲でシングルの「乙女のワルツ」に匹敵するぐらい特別な存在です。それでは僭越ながら、またも曲のストーリー編を簡単に作っていきたいと思います。
(次回から載せます)