vol.107 恋人派
サッコちゃんの3枚目のアルバム「乙女のワルツ」が発売された時、ファンクラブでもこのアルバムの反響がクローズアップされ、特に「とどかぬ想い」を支持するファンと「恋人」を支持するファンの2つに大きく分かれました。
…と、実は今の今までそう思っていたのですが、記憶ってなんていい加減なものなんでしょう…ひゃ~m(_ _)v 会報をじっくり読み直してみると、会報でファンによるLP評を募り、優秀賞に選ばれた3人の方の内容が掲載されていた、というものでした。確かに『とどかぬ想い』が最高!という見出しが一番大きく取り上げられているので、『恋人』が一押しの私はその瞬間に思い違いをしてしまったようです。優秀賞の3曲は『とどかぬ想い』『十七才の秋の日を』そして、『恋人』でした。
なおもいいわけをするならば、アルバムが発売された翌年に開かれた「初恋」のステージで、この2タイトルが選曲されたので余計にそのイメージを持ったのかもしれません。一部の最後で『恋人』『とどかぬ想い』の順で披露されました。
30周年では「乙女のワルツ」のアルバムからは『二人』を歌われましたが、80年代のステージのラストでは『とどかぬ想い』をよく歌われていました。また、彩図のディスコグラフティーでのコメントを見ると、やはり『とどかぬ想い』に言及されていることから、サッコちゃんはきっと『とどかぬ想い』派なんだろうと勝手に思っていますが、サッコちゃんは必ず『恋人』も「大好きよぉ」とおっしゃいます。
90年代に入ると一方的ながら、力強い同志『恋人』派を見つけました。これも私が勝手に思い込んでいるだけですが、それは「なんたってアイドルポップ~つぶやきあつめ~伊藤咲子」をプロデュースされた高橋克彦先生でした。『今夜はちょっといい気分』も選曲されていなければ『Destiny』も『若葉のコンチェルト』もないよと思いつつ、この直木賞先生、恋人派だ~と嬉しくなりました。それは『とどかぬ想い』ではなく『恋人』を選曲されていたからです。…ここで一言。確かに私は恋人派ではありますが、でも、『とどかぬ想い』がいまだCD化されていないのは理解できません。
近年、2年ほど前のことなんですが、ネットサーフィンをしていた時に特にサッコファンということでもなくいわゆる歌謡曲マニアの方が『恋人』についてコメントされているのに遭遇しました。数あるサッコソングの中からよくぞ『恋人』を取り上げてくれたなと感心しましたが、エルトンジョンを感じると書かれていたのを読んで以来、Tokioさんにはそうかなぁと言われましたが、エルトン・ジョンエッセンスを感じながらあらためて『恋人』を楽しんでいるこのごろです。
かなみも「サッコいEvery thing」のトピック「マイベストソング②」で『恋人』を取り上げていますが、私もかなりのお気に入りソングで、「おるごおる」で『今夜はちょっといい気分』に出会うまでは、いちばん好きな曲でした。そしてサッコちゃんのイメージになによりもぴったりな曲だと思っていました。ひまわり娘の明るいイメージが強い割には全体的に悲恋の歌が多いサッコソングでは、数少ない、幸せを歌った恋の歌です。女の子なら誰もがこんな恋を心に描いたはずです。こんなに浪漫的ではっぴぃなラブソングはほかにはないでしょう。。
嬉しい~☆よくぞ『恋人』の良さを言い得てくれました♪(゚▽^*)ノ⌒ サッコソングでは珍しい成就してる恋愛中の歌だけど、ハッピーな女心を表しているよね!具体的には描かれてないけど、周りの風景や、場所などを想像させてくれるドラマ性溢れるソングです。
そうか!優秀賞は3曲だったのか!でもそれだけこの歌の良さをわかっているファンは多いのね。高橋克彦先生もそうだし。。。いつかサッコも歌ってくれないかなあ♪
マイブログは続きをずっと書かなくちゃと思ってるけど、今月中にはやるからもうちょっと待っててねd(^^*)
投稿: かなみ | 2007年3月 1日 (木) 11:10