vol.116 SAKKOMANIA*7
継続は力なり…この格言が地道なサッコファンを続けてきた結果相当なサッコフリークになってしまった自分にも当てはまるのかはわかりませんが、特殊なサッコアンテナが私の頭の天辺にたっているのは間違いありません。この度そのアンテナがキャッチしたのは、徳間ジャパン時代のサッコの歌声です。
バブル経済の真っ只中、不倫は文化などという言葉が流行った80年代、サッコの22枚目のシングル『愛人芝居』もタイトルからしてその時代を象徴していますが、この時代は『別れても好きな人』『居酒屋』『もしかしてpart2』をはじめデュエットソングが次々とヒットした時代でもありました。サッコちゃんも敏いとうとハッピー&ブルーの柳田真宏さんに藤城和明さん、それから『男と女のラブゲーム』を歌われた葵司朗さんとデュエットされています。
葵さんと歌われている『大人だから』はなんとか音源だけは手にいれることができましたがジャケット等どんな形で存在していたかはわかりません。作詞作曲が作詞センター、作曲研究所という方でどうも近田春夫さんのペンネームではないかという謎つきです。そしてこの曲はオリジナルのため、デュエット曲ではありながらサッコちゃんの持ち歌とも言えるのではないかとレコードマニアの間ではそう認めている楽曲です。
さて、敏いとうとハッピー&ブルーのみなさんとのデュエットについてですが、現在でも『今夜は離さない』『別れの夜明け』の2曲はCDアルバム「デュエット歌謡①②」にそれぞれ収録されているので手に入れることは可能ですが、今回入手したのは88年10月25日にCD化された「敏いとうとハッピー&ブルー『新・射手座の女』 (special thanks 伊藤咲子)」というアルバムです。上記2曲のほか『恋してる愛してる』『居酒屋』『愛の果てまで』『ラストシーンは見たくない』の4曲の女性ヴォーカルパートをサッコちゃんが歌われているのです。しかも、『恋してる愛してる』という楽曲はニューオリジナルということなので、こっそりサッコちゃんの持ち歌に入れちゃいましょうか≧∀≦
突然ですが、あきらくん、お元気ですか。 3年ぐらい前、「デュエットソング全曲集」と「デュエット歌謡②」の『別れの夜明け』を歌っている女性の声がどうしてもサッコの声に聴こえないと大騒ぎしたとき、「僕もサッコちゃんの声には聴こえないよ」と唯一賛同してくれたのがあきらくんでしたが、あの問題も解決しましたよ。解決とまではいえないかもしれませんが、今回オリジナルCDが入手できたことで現在手に入る『別れの夜明け』ととは別物であることがはっきりしました。さて、サッコの歌声の方に差し替えないとね★
当初の「別れの夜明け」はやっぱりサッコさんの声とはかけ離れてますよね。しっかり差し替えました。おねーさま、ありがと~!
投稿: プリンゼ幸夫 | 2007年8月20日 (月) 00:48