女の歌

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ディスコグラフィー(アルバム)

  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

<big><b>ディスコグラフィー(シングル)</b></big>

  • <small>(番外)セブンイレブンファミリーソング「友達になろう」(非売品)</small>
    シングルのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

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2007年4月

森昌子さん コンサートミニレポ

きのうは秋田県民会館で森昌子さんのコンサートがありました。県内では最も大きな会館で収容人数は大ホールで1800人ほど入る会場です。

http://www.akisouko.com/ken_kai/index.html

テレビなどで見る昌子ちゃんの歌声も気になっていましたし、私にとってもリアルタイムで見ていた元祖スタ誕娘とでもいうべき永遠のスターなので、一度でいいから見てみたいと以前から思ってました。

お客さんの年齢層は中高年が多く、最高齢で80代の方達も大勢いらっしゃいました。私はかなり下の年代だと思います。それだけ若い時からお年寄りの方達からも支持され愛されていたのだと思います。

幕が開き、大きなスクリーンに昌子ちゃんの今までの経歴が文字に映し出されました。本人のナレーションで将来は学校の体育の先生になりたかったが叔母さんにスタ誕の番組を受けるよう勧められ合格して第二の人生が始まったと語られていました。途中でやめたいと思ったことも何度かあったそうです。高3トリオを解散してからは海外に行ってみたいと思ったりしたそうです。

本人が登場し、せんせい、 同級生、 中学三年生、 記念樹などを歌われました。そのご本人のMCで司会の方とのトークでは「いつまでも若く可愛らしい」と言われ昌子ちゃんは「そうなんです。よく言われます。もちろん冗談です」と笑いを誘ってました。なかなか面白い話も連発してました。20代の頃の持ち歌を歌い、その後は美空ひばりソングを歌いました。そして森昌子という歌手を大きく決定付けてくれた大ヒット曲を歌いました。歌った曲はおかあさん、父娘草、哀しみ本線日本海、越冬つばめ、などです。もっとたくさん歌いましたが会場が真っ暗ですのでメモもできずに曲目がわかりませんでした。はっきりわかる曲目だけ書きます。ひばりソングでは悲しき口笛、悲しい酒、愛燦燦などを歌われました。ひばりさんとの思い出話を聞かせてくれました。よくお弁当を作ってもらったとの事。歌手は体が資本だからなんでも食べなきゃだめと言われ、好き嫌いが多かった私に嫌いな物ばかりを作って持ってきてくれたとの事(本人は笑ってました)

引退してから20年くらい経ち、去年復帰した。再び歌ってみようという気になったのは、こうやって私の歌を聞きに来てくださる皆様がいたからこそその気になれたとの事。これからも頑張っていきたい。こころ雪、美しき大地(こころ雪のB面)、ラストはバラ色の未来で締めてくれました。全部で18~22曲近く歌ったと思います。

復帰後の昌子ちゃんは、よく泣いて歌い、失礼ながら声が震えて気になっていたのですが、テレビで見るよりしっかりしていて高音はよく出ていました。ボイストレーニングや発声練習は復帰後やってらっしゃるようなので、ずいぶん力を入れてやっているなと感じました。素人の私が言うのもなんですが、ささやいたり語りかけたりする部分や低音部をもっと上手く歌いこなせるようになればもっと昔のような、またはそれ以上の声をだせると感じました。曲は私が個人的に好きな中学三年生、哀しみ本線日本海が良かったです。でもそれ以上に良いと思ったのはひばりさんの悲しい酒、越冬つばめ、そしてラストのバラ色の未来は声も良く出て心にじーんときました。ラストのバラ色の未来の前に歌った、美しき大地は親が子供に伝えたい心情の歌というのでご自分に照らし合わせ胸にぐっときたのか涙ぐんでいました。これだけたくさん歌ったのに衰えは感じさせませんでした。テレビではせいぜい1曲か特集でも数曲歌う程度なのでどれだけの力量かはわかりませんでしたが、彼女は歌い込むほどに声が出て良く通っていました。やはり持っているものが違います。テレビで見るより数段良かったです。また機会があれば行ってみたいと感じさせてくれました。

復帰して精力的に活動していらっしゃる森昌子さん、同じく復帰組のサッコと同様これからも更なるご活躍をお祈りしています。いつかはサッコと一緒に歌っている姿を見てみたいですね。

2007年らぽーれ サッコステージ&BP 6時の部後編

Sp4010441_1 (木枯らしの二人は今回も声量がありよく声が届いていた)サッコ:ありがとうございました。10代の頃に出した歌なので、かけおちするこの歌の歌詞の意味がわからなかった。阿久先生はよくあの顔でこの歌詞・・なんて言えない(本人苦笑い)難しくてわからないと悲鳴あげていた。やはりこの年になりいろんな経験をして理解しながら自分の歌にやっとなったという曲をたくさん持っている事に心から感謝したい。ありがとうございます。時間が過ぎるのはあっという間だがラストの曲になってしまった。次に歌う曲も難しくてレコーディングにすごい時間がかかってしまった苦い思い出がある曲。今は大好き。いくつになっても歌い続けていきたい曲。お別れに「冬の星」聞いてください。

冬の星」歌う。(この日のステージでは乙女・・と同じほど、じんじんと心に入り込んでくるようだった。いつかカバーするならこの曲、といつも言っているサッコの意気込みが感じられるほど力が入っていた。圧巻された)

Sp4010445 幕が閉じ、観客アンコール。再び幕が開く。サッコ:アンコールかからなかったらずっとここにいなきゃと思っていた。ありがとうございました(本人 笑)ほんとに今日はお忙しい中こんなにたくさんの皆様にお集まりいただき・・・。こないだテレビをご覧になった方いると思うが私も私なりにいろんな人生があった。泣いた事も笑った事も多々あったが今はこうやって再び皆様の前で歌える喜びをひしひしと感じている。声の続く限り、自分的にはあと40年頑張れるかと思っている。サッコ一礼。観客拍手。ありがとうございます。もう私はほんとに何もいらない、歌だけあれば。キザな言い方だが歌を歌っている時が一番しあわせ。芸能界は厳しいところ。私みたいに18年、20年近いブランクがあって、ひょこっと戻ったからといいすぐ結果が出る世界じゃないのは私自身一番わかっている。ですから初心に戻り、一生懸命勉強していちからやり直しているつもりでいるが細く長く頑張って歌ってまいります。どうぞ伊藤咲子をこれからも応援していただきましたら大変嬉しく思う。どうもありがとうございました。サッコ一礼。会場拍手。

Sp4010447_3りがとうございます。それではお別れにまだやっぱり歌ってない曲ある。へへへ、この曲は最初に歌って聞いたからいいかって言う方がいる。ですから最後の方に出し惜しみしている。お別れに思い出のデビュー曲だが音羽ゆりかご会というこども達と新しいバージョ ンでレコーディングし直した。いつの日か、学校の音楽の教科書に載ってもらえるような新しい童謡として捉えてくれれば私としては嬉しい。そんな思いでこれからは歌っていきたい。皆様もよかったら一緒に歌ってください。思い出のデビュー曲「ひまわり娘」聞いてください。「ひまわり娘」2時の部と同じ童謡バージョンで歌う。(いつもと変わらぬ明るく元気な歌声だった)幕が閉じる。

※6時からの部が始まる十数分前、帰りのバスにすぐに乗れるよう受付で清算してしまおうとロッカーキーを探したらない、ない、バッグの中も、キャリーバッグを探しても見当たらない。隣に座っていたはっちゃんに宴会場を探してみたらと言われそうする事にした。その前に受付で聞いてみようと思い、キーの番号はなんとか覚えていたので聞いてみたら宴会場に落ちていたとの事!全くまぬけな私だがまずは見つかって一安心。そして感動の2部のサッコステージが終わり、そそくさと帰り支度をしバスに乗り込んだ。

バスには数名の「ひまわり隊」メンバーが乗っていた。去年のバースディパーティでお会いしたサッコのジム仲間の方2名も6時の部の前にお会いして少しお話する事ができた。その方達も同じバスだった。私の隣には奈良必撮さんが座り、写真の撮り方などを少しアドバイスしていただいた。駅に着き、新幹線はおろかめったに電車に乗らない私は電車のマップを見ながらまごまごしていたらジムの方がわざわざ改札から戻っていただき乗り方を説明してくださった。(ここで私は勘違いしていた事に気づいた。南越谷駅で降りたとばかり思っていたら、ここは北越谷駅だった。この時間帯だと送迎バスの南越谷駅行きはもう終わっていたとの事。去年はkame隊長に途中のJR駅まで送っていただいたのでわからなかったのだ。もう田舎者丸出しの自分が恥ずかしい。。。)ジムの方達におしえていただき南越谷駅までご一緒した(ご一緒させていただきました)お二人ともこちらをご覧になっていたら、当日はありがとうございました。おかげ様で助かりました。またいつかお会いできれば幸いです。

当日はサッコちゃん、ひまわり隊の皆さん、そしてスタッフの皆さん(今回もたいしてお役には立てませんでしたが)皆様ありがとうございました。次回はいついけるとは断定できませんが、またサッコの素晴らしい声で感動を頂きたいと思っています。ありがとうございました☆☆☆

2007年らぽーれ サッコステージ&BP 6時の部前編

Sp4010439 渡辺Mさん「スター誕生から飛び出したアイドル。伊藤咲子オンステージ」と2時からの部と同じ紹介から始まった。

のっけから「乙女のワルツ」から始まり2時の部でも書いたが♪消えてしまった♪の‘た’がロングトーンで感激した。「KAZUKOの部屋」でも触れていたが2時の部だと8秒で6時の部は10秒との事。さすがにサッコマニア!よく突いている。2時からの部でも良かったが、さらにこちらもパワーアップして素晴らしい歌唱で充分堪能させられた。これ1曲で充分満足できるようだった。

サッコ:昨年の4月以来1年ぶりのステージ。こちらへおじゃまする時、桜の花が満開だった。すごい綺麗だった。実は明日4月2日は私の誕生日。30です。へへへ、きつかった?ばればれだが花の中3トリオと同じ昭和33年生まれの49歳になる。45も7も8も9もこの際響きは同じ。40代最後の1年を想い出の残るいい1年にしたい。(伊藤桜子という名前を母が付けたかった話をした。2時からの部と同じ内容)いつもは最後にもってくる乙女のワルツをどあたまで持ってきてさぞびっくりした方も多いと思う。この曲は第1回日本テレビ音楽祭、デビュー2年目の歌い手に与えられた曲だった。日本テレビで金の鳩賞という賞。同期には中条きよしさん等がいた。日本でのデビューではテレサテンさんなどもいた。同い年の西川峰子さんは演歌で落ち着いていた。6月にデビューして峰子に武道館で敗れて悔しかった。でもしばらくしてから仲良くなって、こないだも青森でステージやってきた。やはり同期は気が楽だしほっとするいい仲間。乙女のワルツは作詞、阿久悠先生、作曲、三木たかし先生のコンビで、ほとんどこのお二人のコンビだが続いて歌う曲もこのコンビで紅白でも歌われた曲。

きみ可愛いね」(いつものように元気で伸びやかだった)サッコ:昨年9月に阿久悠を歌おSp4010440 うというライブやって水前寺清子さんの曲など歌わせていただいた。演歌は大好きだがこぶしが回らなきゃ演歌にならない。今、先生について発声の練習しているクラシックの先生なのでこぶしまではおしえていただけない。こぶしができるようになったら演歌も歌いたい。ジャズも歌いたいし、カンツォーネなどいろんなジャンルに挑戦したい。次に歌う曲は大橋純子さんのナンバーから1曲、しっとりと歌いたい「たそがれマイラブ」(たしかに大人の雰囲気でしっとりとファルセットを上手く使って歌った)

サッコ:こういう所へきて一番最初にチェックするところは階段、ここへ来てよという事。(いつもの遠めに耐えられるメークの話)逃げないでください。曲は合田道人さんのゲストボーカルで歌った。曲は皆さんご存知の「故郷」昔は兎おいしのおいしは兎が美味しいと思っていた。兎を追う事でもない。兎を背負うと意味で合田さんの本に書いている。「故郷」を会場回りながら歌う。

途中でKAZUKO隊員がサッコにワイン渡す。サッコ:嬉しいありがと、私はワインを一晩で飲んでしまう。大好き。1本半ぐらいが適量。1本で止めておかないと・・・私はひまわり娘と言われる。次に歌う歌が大ヒットした。(いつもの寺尾ビル、柱の5本の話をした)聞いてください「木枯らしの二人」歌う。

2007年らぽーれ サッコステージ&BP バースディパーティ

2時からの部が終わり、3時からはファンお待ちかね、サッコを囲んでのバSp40104231ースディパーティ。場所は昨年と同じ2階にある中宴会場。約10人ほどが囲める丸テーブルが3つ用意されていた。壁にはサッコマニアのKAZUKO隊員が持ってきた数枚のサッコの写真を並べていた。

まずは司会の言葉から。一夫隊員が司会を務めた。最初はKANE隊長からのあいさつ。ひまわり隊が昨年のこの場で発足した。隊員数が倍になった。(場内拍手)本日も数名入隊された。他にも入ってくれるんではないかと思う。ファンとの触れ合いも年20回ほどあった。一番凄いのはアクセス数が2月に最高記録を達 成した。(Dのゲキジョーが放映された日です。私の記憶だと確か712じゃなかったかなと思うけど、いくらだったでしょうか?Tokioさん?)来年もこの場で4月にはパーティをやりたい。恒例のディナーショーも決まっている。テレビにももっと出てもらい、隊員数が増える事を期待している。皆様も時間の許す限り、サッコを応援してもらいたい。

次はサッコサイトの管理をしているWEBマスターのTokioさんのあいさつ。さきほど隊長のあいさつでもあったように、過去最高のアクセスを記録して、今年は1000を越えたらいいと思う。今3名の方がブログをやっている。他にもやってみたいと思う方は申し出てください。

乾杯の音頭は一番遠くから来ている美咲隊員にご指名。美咲隊員:日帰りになってしまってあまりお酒も飲めない。乾杯に気合が入らない。サッコの49回目の誕生という事でひまわり隊もちょうど1年。ひまわり隊を知ったのもちょうど1年。これを機会に改めて頑張りたい。皆さんも、サイト・ブログに顔を出してもらいたい。最近サイトの更新少ないと感じてる。テレビだけじゃなくて、ブログにもぜひ。追っかけも皆さん頑張っていただきたい。それでは皆さんの頑張りとひまわり隊の頑張りを記念して乾杯。

Sp4010424 乾杯の後、しばらく軽く小宴会。その後司会を交代したMAYUMI隊員がサッコが入場しますと合図し、ビーバー兼子隊員のギター演奏で「ひまわり娘」を皆で合唱。サッコあいさつ。:いつもありがとうございますサッコです。(拍手)去年に引き続きバースディをやってくださるという事で、日記にも書いてるが私は大変しあわせ者だと感謝している。名簿見たら初参加の方もいらっしゃる。発足したのは確か去年の今日?いや、明日(場内 笑)カウントダウンで49歳になるが40代最後の年を想い出の残る年にしたい。新しい仕事をいろいろやらせていただきひとつひとつが次に繋がると信じて一生懸命頑張っている。歌い手なので歌の仕事をやりたいが、今はそんな事を言ってられる時代じゃない。旅だろうが、バラエティだろうが何でもきたものは断らずやりたいと思う。これからも末永くサッコを応援していただければしあわせに思う。短い時間だが、皆様とお話したり写真を撮ったりとできるだけたくさんのコミュニケーションをとりましょう。本当に今日はどうもありがとうございます。(場内拍手)知らない方はいるかもしれない、あっ知ってる?私は凄いのん兵衛だ。この中に私の飲みっぷりを目撃してる人は何人かいる。言わないように(本人笑)若い頃のように無茶飲み、がぶ飲みできない。体が資本なので無理しない。私からお酒をとるとこんな寂しい事はないし、週に3日ペース。今日は終わった後飲む。(場内拍手)再び乾杯。

サッコへの質問コーナー:Q:ひまわり娘のジャケットはどこで?A:浜離宮で中学卒業の前で衣装に食事を思い切りこぼして叱られた。今でも言われる。

ケーキにロウソクを数本立てて(何本だったでしょう?Momo隊員、知ってますか?)サッコ本人吹く。花束贈呈は初参加のさん。プレゼント贈呈も初参加のさん。集合写真撮る。その後は各個人でサッコとのサイン、写真などの触れ合いタイム。私はここで隊員のプリンゼ幸夫隊員から頂いたデビュー間もない頃のサッコの写真にサインを3枚頂いた。「紅い花」を歌っていただき大変感激したとお話した。歌詞を少し間違われた事はさすがに言えなかったが・・(苦笑)

サッコが使っていたバッグを3、4個、今日来てくれた皆さんにプレゼントしてくれるという。
Sp4010431Sp4010432 女性限定であみだくじで見事私ははずれた。残念・・・
触れ合いタイムの途中、YAMATO隊員が、toshi隊員にTELをしサッコへ代わった。昨年の美咲隊員の次のサプライズ。話の内容はよく聞こえなかったが、toshi隊員の驚きの表情が目に浮かぶようだ(笑)

時間が経過しサッコ最後のあいさつ。(今月末4/30の)日比谷公会堂でのコンサートへ来てください。終わったばかりだが今年も去年と同じ所でディナーショーをやる。ぜひきていただければと思う。その前にもジョイントとかあるし、頑張りますので来て下さい。本当に感謝している。皆様の期待を裏切らないように、日々努力していい歌を末永く歌っていけるように頑張る。本当にありがとうございました。これからも頑張ります。(場内拍手)小さくカットしたケーキを持ち、「これ楽屋でいただきます。ははは、持っていきます。ご馳走様でした。」とちゃめっけたっぷり。2回目では曲もチェンジして歌う。最後もビーバー兼子隊員の「乙女のワルツ」のギター演奏で隊員合唱し、サッコを見送った。

2007年らぽーれ サッコステージ&BP 2時の部 後編

こちらのお客様はみんなとても暖かくてすごく嬉しくなっちゃいます。ついでに甘えちゃいます。皆様よくご存知の合田美人さんが「童謡なぞなぞ」という新しいCDをお出しになった。その中で私はゲストボーカルで数曲歌わせていただいている。「ひまわり娘」を音羽ゆりかご会の子供たちとニューバージョンで約30年ぶりに吹き込んだ。童謡も何曲か歌った。2曲、その童謡の中から聞いていただきたい。まず1曲は皆様よくご存知の‘竹田の子守唄’聞いてください。(竹田の子守唄歌う)童謡というのは謎が隠されている。合田道人さんがお書きになった著書「案外、知らずに歌ってた 童謡の謎」を紹介。私達は子供の頃は意味もわからず歌っていたが、明るい歌が悲しいものだったり考えさせられるものがある。次に歌う童謡は実話を元に歌われた。悲しい物語で「赤い靴」を歌います。本の中から読ませていただきます。(去年のディナーショーの時と同じ岩崎きみちゃんの実話を語った。詳しい内容は「童謡なぞ1」をご覧になってください)「赤い靴」歌う。

話には出てますけどまだ歌ってない曲ありますよね。やっぱりあれですか!?あの曲は先に歌っちゃうとこれ聞いたからいいかと帰っちゃう方がいる。さみしいでしょ。なるべく引っ張ろうと思って最後の方に持ってくる。早いものであっという間に時間が過ぎてしまう。もう最後の曲になってしまった。アンコール受けますので(会場、笑い)歌ってないこの曲は音羽のこどもたちと吹き込んで学校の教科書にも載せてもらえたら嬉しい。そんな新しい童謡としてこれからも歌っていきたい。一生の私の宝物。いくつになってもこういう気持ちで歌っていきたい。最後になる。「ひまわり娘」聞いてください。(「ひまわり娘」ニューバージョンで歌う。)

会場アンコール。幕が開いた。

まあわざとらしいアンコールありがとうございます。これでかけていただかなかったら明日の朝までここに立っていなければならなかった。この年になって泣いたり笑ったりいろんな事があった。まさかこうして皆様の前で歌える日がくるとは思ってなかった。日々本当に充実していろんな方に心から感謝している。(会場拍手)ありがとうございます。これからも大好きな歌を声の続く限り歌っていきたいし、いかれると自分を信じて頑張っていきたい。おととい二葉百合子先生のパーティに行って来て、声が凄いピーンと。私もまだ30年はあるな、刺激をいただいて帰ってきた。これからも基本に忠実に精進していきたいと思っております。これからも伊藤咲子を応援してください。最後にこの歌もずっと歌っていきたい歌です。「乙女のワルツ」聞いてください。(「乙女のワルツ」歌う。この日の乙女・・はよく声が伸びていた。私がこれまで何度か聞いた中でも最高域な気がする。KAZUKOの部屋でも書いてたが♪消えてしまったの最後のたの声が素晴らしかった。ロングトーンが心にぐぐっときた♪)

2007年らぽーれ サッコステージ&BP 2時の部前編

渡辺Mさんの「スター誕生から飛び出したアイドル、伊藤咲子オンステージ」という紹介か P4010409ら始まりステージ中央にスポットライトが当たり『きみ可愛いね』をいつものように明るく爽やかに1曲目を歌い始めた。昨年のディナーショーで着た青く光る(ラメ入り?)衣装だった。サッコ挨拶。ちょうど去年の4月にらぽーれで歌わせていただき1年ぶりのステージになる。私は3年前、芸能生活30周年を機に再び歌わせていただいてる。約18年くらいお休みしていた時期があった。休んでいる間、一度こちらのステージに出させていただいてお客様が物凄い暖かい拍手をしてくださって「あ~もう一回歌いたいな」と思わせていただいてなんか古巣に帰ってきたというかんじがしてならない。

今日は4月1日、なにか皆さん嘘をつきましたか?ここに私がいるのが嘘だったりしてね。ふふふ。来る道すがら花が満開だった。私は明日、4月2日が誕生日。ちょうど30年前になると言ったら会場は爆笑。母曰くちょうど桜の花が満開だった。名を「伊藤桜子」と付けたかった。親戚一同からそんな芸能人みたいな名前なんてと言われ、その時からすでに芸能人なんて言葉がでるなんて・・でも母は桜が綺麗だったから桜が咲くの‘咲子’にしよう。「伊藤咲子」とそのまま付けた。花にはなんか縁があるのかな。15時くらいに私が生まれた。今頃49年前に母のお腹はこんなんだっただろう。言っちゃいましたといい本人苦笑い。40過ぎたら1も2も6も7も一緒で、これが50になると響きがおおいに変わってくる。40代まだ楽しみたい。最後まで頑張って歌います。どうかよろしくお願いしますと一礼。

Sp4010410 私というとひまわり娘のサッコちゃんだが次に歌う曲は自分の中で一番ヒットした曲。私が歌った少し後に俳優の寺尾聰さんが東芝EMIから立て続けにヒットした。新しいビルを建ててそこが寺尾ビルと呼ばれているが自分も柱の5本は貢献したと自負はある。(KAZUKOの部屋でもこの事は触れてます。第2部でもこの事にサッコは触れていた。私の隣で座って聞いていたはっちゃんと柱5本で一体どれぐらいするのかな?ビルが数億だとして柱1本は数千万円?としたら何千万かな?と話しながら談笑した)聞いてください「木枯らしの二人」いつものような伸びがあった。

普段こういうステージ立たせていただいて気になるのが階段だ。なぜかというと階段があるという事はこっちに来いよという事。ないとほっとする。遠目に耐えられるメークでやってきている。でもこちらにも来られているこまどり姉妹の先輩などの話を窺うと昔は1時間のメークが今では4時間かかる(会場爆笑)私は昔10分が今は1時間くらいかな?女性ならわかるように消したりうめたり大変。皆さん逃げないでください。気持ちだけで・・・明日が誕生日だからと気をつかわないでください。

それでは次の曲。レコーディング以来初めて歌う曲。(これについてはKAZUKOの部屋でも書いてますが、‘青春’のステージの時も歌ってたそうです。本人よりも昔を記憶しているKAZUにはまた超驚き!)ファンの方からのリクエストが多い曲。「乙女のワルツ」のB面に入っている曲で「紅い花」を会場回りながら行きます!(ここで私はビックリ!えっ今ここで「紅い花」を歌ってくれるなんて夢みたい!!!とても信じられなかった。夢見心地で聞いていた。しかし、途中の2番の歌詞で♪私は泣かない、涙じゃないわ♪の部分を1番と同じ♪私は泣かない、もうだいじょうぶ♪と歌いました。そこだけ間違えたようです。涙じゃないわ♪の‘わ’を聞きたかった私はちょっと残念。サッコちゃん、ごめんなさい。。。歌ってくれただけでも大感激ですが、そこだけ言いたかった・・いつかまた聞かせてくださいね。)次々とお客さんと握手攻め、おひねり貰いステージ戻る。

2007年らぽーれ サッコステージ&BP 本番前

バースディ当日、朝自宅を出発した時は中降りの雨に冷たい風。寒い寒いと思いながら新幹線に乗り込んだ私だった。ところが福島あたりから次第に晴れてきて、去年と同じように桜がちらほら見られた。電車を乗り継ぎ心軽やかに南越谷駅に到着した。らぽーれの送迎バスで、ひまわり隊数名が乗り込みサッコBPの会場に向かった。

到着した会場にはひまわり隊数名が集まっていた。去年と同じように会場は温泉施設と人の多さで熱かった。私はそこで昼食を食べてサッコの登場を待った。