「オオカミカット」本当に懐かしい響きです。当時レイヤードカット
のことを段々カットと呼んでいた気がします。この雑誌(月刊平凡)の切り抜きは『冬の星』カットの秘密です(大笑)。ところで右の写真は、東芝銀座セブンで行われたサッコのバースデーの集いで、当時13歳だった私がサッコちゃんにプレゼントを渡している後ろ姿です。(サッコちゃんと初握手の想い出のワンシーン) 実は、この私の髪型は「ひまわり娘カット」なのです。レコードジャケットと別ポーズのポートレートを持っていきカットしてもらいました。その時のことで印象深く覚えているのは美容師さんがストレートヘアの私に向って本当はパーマかけないとこの髪型は無理なのよねと言った言葉です。当時の私はサッコちゃんが天然パーマだとは知らず、美容師さんの言葉が理解できなかったのでした。
この写真は私が中学一年生の冬に友達のお兄さんからもらった『冬の星』を歌っているサッコです。『冬の星』に合わせて作られた衣装に、当時話題になったオオカミカットのサッコ。
クラス
の女の子たちが見せて見せてと集まり、完璧な段々カット(懐かしい響き)に強い関心を示していたのを今でも鮮明に覚えています。「スター誕生」から生まれたアイドルスターたちはまさしく当時のファッションリーダーでもありました。『乙女のワルツ』に続くサッコの6枚目のシングル『冬の星』はボレロです。ワルツの次はボレロ…。本当に17歳のアイドルが歌う歌とは思えませんよね(笑。ボレロなのにカスタネットがサウンドとして使われていないのがずっと不思議で、ボレロながらボレロ色を出さないのも戦略だったのかな等と考えたりもしました。皆さんもご存知のようにジャケットも2パターンあり、発売日当日に買った私は年が明けて「お年玉で買ったよ」と見せてくれたクラスメートの持っているジャケットに目をぱちくり…。また、他のクラスメートに『冬の星』のサウンドが映画「エクソシスト」に似ていてこわいと言われたり、いろいろな想い出があります。
私にとってのいちばんは「初恋」のステージでやっと生サッコに触れられたことでしょうね。♪冷たく凍える(サッコッ)冬の星座を(サッコッ)汽車の窓から見つめ(サッコぉ~)と親衛隊をはじめとするサッコファンのお兄さんたちの声援の渦巻く中の『冬の星』…。本当懐かしいです。 でも、今いちばんの私のお気に入りは、昨年山形インでの2日目のDショーで初披露されたニューアレンジの『冬の星』。1部と2部、そして先月の新春ジョイントコンサートでも聴くチャンスに恵まれましたが、ぐいぐいと引き込まれてしまい知らぬ間に世界に浸ってしまうのです。泣きのギターが最高で、このニューアレンジの『冬の星』が少しでも早く一人でも多く方の耳に届くよう願っています。 ちなみに当時の『冬の星』の売上枚数は20万枚。50万枚を売り上げた『木枯しの二人』を筆頭に『きみ可愛いね』『乙女のワルツ』『ひまわり娘』サッコシングル売上枚数第5番目に位置するのがこの『冬の星』なのです。

♪たそーがれに愛をこめて~ 皆さんも同じだと思うのですが、出てきましたよ実家の物置からわんさかわんさか…。母が見つけてくれたのですが、サッコちゃんの大型ポスターが5本も出てきました\⌒▽⌒/ 残念ながら『いい娘に逢ったらドキッ』や『乙女のワルツ』のポスターは未だ所在が不明なのですが、「ひまわり娘エトセトラ」の画像にもある「等身大ひまわり娘」のポスターがかなりいい状態で出てきたのにオレンジの涙♪ほかには「想い出のセンチメンタル・シティイ」「青春」「寒い夏」の大型サッコポスター。お見せしたいところなのですが何分にも大きすぎてスキャンできません。一枚だけ200万枚突破記念のポスターの一部を貼ってみますね。
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