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2006年2月15日 (水)

vol.16 初恋*2

762151976年2月15日。この日は私にとって生涯忘れることのない想い出の一日です。76215230年前の先月の22日に中野サンプラザで幕開けとなった「初恋」のステージが千葉でも開かれたのです。ちょうど日曜日で、父に連れられて千葉文化会館に足を運びました。当時中1だった私はチケットの購入の仕方すらわからず、すべて父任せ。762153_1その一月半後の、東芝銀座セブンで行われたバースデーの集いの時は、母が付き添いでした。家族を巻き込んでのサッコファン活動…。右端の写真はステージを終えたサッコちゃんが楽屋から出てきて車に乗り込むところです。ファンがたくさん集まっています。私もこの写真を撮った後、車に近づき、ガラス越しながら近距離でサッコちゃんを見ることができたのでした。  

2006年2月11日 (土)

vol.15 ヘア・スタイル*4

このモノクロの記事はデビュー前のサッコちゃん。『ひまわり娘』のジャケット撮影のためにカットしているところ。『ひまわり娘』のレコード広告を見ていたら『冬の星』のレコード広告を思い出してしまいました。  741   742  7512 

vol.14 ヘア・スタイル*3

これは76年ですね。掲載誌は…?1年でぐっと女らしく、ですよね。76176                       

2006年2月 9日 (木)

vol.13 ヘア・スタイル*2

75年4.15号・セブンティーンより

755_1756_1 1775_1 757_1

2006年2月 6日 (月)

vol.12 ヘア・スタイル

Photo_87  「オオカミカット」本当に懐かしい響きです。当時レイヤードカットPhoto_88のことを段々カットと呼んでいた気がします。この雑誌(月刊平凡)の切り抜きは『冬の星』カットの秘密です(大笑)。ところで右の写真は、東芝銀座セブンで行われたサッコのバースデーの集いで、当時13歳だった私がサッコちゃんにプレゼントを渡している後ろ姿です。(サッコちゃんと初握手の想い出のワンシーン) 実は、この私の髪型は「ひまわり娘カット」なのです。レコードジャケットと別ポーズのポートレートを持っていきカットしてもらいました。その時のことで印象深く覚えているのは美容師さんがストレートヘアの私に向って本当はパーマかけないとこの髪型は無理なのよねと言った言葉です。当時の私はサッコちゃんが天然パーマだとは知らず、美容師さんの言葉が理解できなかったのでした。

2006年2月 5日 (日)

vol.11 ジャンルいろいろ☆2

Photo_76  この写真は私が中学一年生の冬に友達のお兄さんからもらった『冬の星』を歌っているサッコです。『冬の星』に合わせて作られた衣装に、当時話題になったオオカミカットのサッコ。Photo_78クラスPhoto_81の女の子たちが見せて見せてと集まり、完璧な段々カット(懐かしい響き)に強い関心を示していたのを今でも鮮明に覚えています。「スター誕生」から生まれたアイドルスターたちはまさしく当時のファッションリーダーでもありました。『乙女のワルツ』に続くサッコの6枚目のシングル『冬の星』はボレロです。ワルツの次はボレロ…。本当に17歳のアイドルが歌う歌とは思えませんよね(笑。ボレロなのにカスタネットがサウンドとして使われていないのがずっと不思議で、ボレロながらボレロ色を出さないのも戦略だったのかな等と考えたりもしました。皆さんもご存知のようにジャケットも2パターンあり、発売日当日に買った私は年が明けて「お年玉で買ったよ」と見せてくれたクラスメートの持っているジャケットに目をぱちくり…。また、他のクラスメートに『冬の星』のサウンドが映画「エクソシスト」に似ていてこわいと言われたり、いろいろな想い出があります。Photo_84 私にとってのいちばんは「初恋」のステージでやっと生サッコに触れられたことでしょうね。♪冷たく凍える(サッコッ)冬の星座を(サッコッ)汽車の窓から見つめ(サッコぉ~)と親衛隊をはじめとするサッコファンのお兄さんたちの声援の渦巻く中の『冬の星』…。本当懐かしいです。 でも、今いちばんの私のお気に入りは、昨年山形インでの2日目のDショーで初披露されたニューアレンジの『冬の星』。1部と2部、そして先月の新春ジョイントコンサートでも聴くチャンスに恵まれましたが、ぐいぐいと引き込まれてしまい知らぬ間に世界に浸ってしまうのです。泣きのギターが最高で、このニューアレンジの『冬の星』が少しでも早く一人でも多く方の耳に届くよう願っています。 ちなみに当時の『冬の星』の売上枚数は20万枚。50万枚を売り上げた『木枯しの二人』を筆頭に『きみ可愛いね』『乙女のワルツ』『ひまわり娘』サッコシングル売上枚数第5番目に位置するのがこの『冬の星』なのです。                                     

2006年2月 2日 (木)

vol.10 物置から愛をこめて

200Photo_74♪たそーがれに愛をこめて~  皆さんも同じだと思うのですが、出てきましたよ実家の物置からわんさかわんさか…。母が見つけてくれたのですが、サッコちゃんの大型ポスターが5本も出てきました\⌒▽⌒/ 残念ながら『いい娘に逢ったらドキッ』や『乙女のワルツ』のポスターは未だ所在が不明なのですが、「ひまわり娘エトセトラ」の画像にもある「等身大ひまわり娘」のポスターがかなりいい状態で出てきたのにオレンジの涙♪ほかには「想い出のセンチメンタル・シティイ」「青春」「寒い夏」の大型サッコポスター。お見せしたいところなのですが何分にも大きすぎてスキャンできません。一枚だけ200万枚突破記念のポスターの一部を貼ってみますね。

2006年1月29日 (日)

vol.9 ひまわり娘エトセトラ

Photo_77Photo_79ブログタイトル「ジャンルいろいろ」のコメントで「いい娘に逢ったらドキッ」歌っている時のサッコちゃんって衣装にヘアスタイルになんとなく「ひまわり娘」を彷彿させると言いましたが、いかがでしょうか。ショートカット、黄色のミニワンピ、そしてタイトルに「娘」がついてる…ただそれだけなんですけどね(笑 ところで、この歳になってあらためてどちらのサッコちゃんも高校生なのだと思うと、なんだかその凄さにしみじみ感じ入るものがあります。高1のサッコちゃんと高3のサッコちゃん、ひゃ~高校生か~

「ひまわり娘」サッコファンの中にこの歌がサッコのデビュー曲である、ということを知らない人はいないと思いますが、今日は二つの出版物についてご紹介。 一つは阿久悠先生の「夢を食った男たち」。副題の-「スター誕生」と黄金の70年代-の通り、アンチ・ナベプロ派のクーデターの如く始まった番組「スター誕生」を中心に阿久先生から見たさまざまなエピソードが書かれている一冊です。その中にはもちろんのこと「伊藤咲子」という項があって、ロンドンレコーディングを中心にサッコのデビュー当時のことが描かれています。Photo_80 伊藤咲子 まだ15歳の伊藤咲子を連れて、レコーディングのためにロンドンへ行ったのは、1974年になってすぐのことである。たかが15歳の少女歌手デビュー曲を、ロンドンまで出向いて録音するというのは、如何にも大仰なことのように思われるが、これは渋谷森久のプランである。その頃、「スター誕生」は百回を過ぎ、絶頂期には達していないものの、充分それを予感させるものがあり、内なる競争も過熱の傾向にあった。他との区別を何によってつけるかが重要になり、特に複数で指名を受けた合格者を獲得するためのプレゼンテーションは、学校のこと、待遇のこと、それに、企画のことと条件を出し合い、激しく競った。東芝EMIレコードの渋谷森久が、伊藤咲子を獲得する材料として出したのが、当時としては、いささか異例に思われたロンドン・レコーディングであった。それもあって、伊藤咲子は、レコード会社は東芝EMI、プロダクションは、このての企画を受け入れるというところということで、オフィス・ツー・ワンに決まった。渋谷森久の抑揚はなおつづき、それはあくまでも、他の少女歌手とは違う路線を歩ませたい、歌唱力で勝利を得る歌手に育てたいという、意欲と意地のあらわれであった…この続きは阿久悠著「夢を食った男たち」(小池書院道草文庫)でお読みください。ところで、371点で合格したサッコちゃんはいったい何社の指名を受けたのか。私は私が持ってるデビュー前のサッコの記事にスカウト17社と書いてあるのでずうとそれを信じてきたのですが、CD「ひまわり娘」の松井氏の解説では15社となっていて、え~と思った近年です。当時決戦大会を見ていたファンの方、何社のプラカードがあがったか覚えていますか?サッコちゃんご自身は、MC等で11社にプラカードをあげてもらった、とおっしゃってるのできっとそれが正解なのでしょうね…。(きっと…。シングル19曲というサッコを信用していない私だったりして…ごめんなさーい!)

I_love_her_3_1I_love_her_2_2I_love_her_4そしてもう一つの出版物は、いくえみ綾著「I LOVE HER」。また漫画なんですね。90年代前半に別マ(別冊マーガレット)に連載されていたようで、チャカと昆虫採集というグループ?がカヴァーした「ひまわり娘」がCMソングとして使われていましたから、もしかしたらそちらの影響かもしれません。あるいは中島マリさんをはじめとするひまわり娘の物まね効果の可能性も…。内容は主人公「花」が高一の時の担任に恋をして高三になる春にやっと思いを受け止めてもらうといういかにも別マ読者対象に合わせた学園恋愛ものではありますが、なかなかほろりとくるストーリーで少女漫画大好きな方の期待は裏切りませんよ。「I LOVE HER」はコミックス全5巻。その第5巻に「ひまわり娘」の歌詞が出てくるのです。主人公の思いは担任の新堂に受け止めてもらえるのですが、合鍵を使って新堂のアパートに棲みついている元カノに「鍵を返して」と迫る修羅場シーンになんと「ひまわり娘」の全歌詞がBGMの如く登場しているのです。22ページに亙るシーンの中で小刻みに歌詞が描かれています。そして、新堂の部屋で元カノが「ハイ、ひまわり娘」に飲み物を出す場面があります。タイトルをさりげなく台詞に盛り込む等いくえみ先生の粋な計らいにも感心した私でした。ちなみに私の一等好きな漫画家はいくえみ先生と同僚の聖千秋先生です。「I LOVE HER」は集英社からコミックスだけでなく文庫本でも出版されています。

vol.8 品川のPホテル

Photo_73 Photo_71  サッコちゃんの日記に書かれていた品川のPホテル。86年、87年とこちらのスカイラウンジでのステージにサッコちゃんもふた月に一度ぐらいのペースで出演されていました。『愛人芝居』『サッコ・メドレー』(きみかわ、青い麦、木枯し、ひまわり、乙女の順)そしてステージのラストに歌っていた『とどかぬ想い』以外は『あなたしか見えない』『LOVE STORY』、『つぐない』等をはじめとした大人の愛の歌を歌われていました。私はサッコの二大魅力の一つであるスパークシャウト(もう一つは天まで連れていかれそうになるファルセット)のないサッコの歌う『バカラック・メドレー』が大好きでした。あのスパークがあるからこそ、その対極となるスパークなしのサッコのやさしい歌声が生きてくるのですよね。あのやさしい歌声に何度胸をしめつけられたことでしょう。でもサッコちゃんにはそれがつまらないようで、よく歌いづらーいとおっしゃっていたのを耳にしました。(私の一等好きなサッコソング『今夜はちょっといい気分』もきっとそうなのでしょうね…。ぐすんっ)

2006年1月27日 (金)

vol.7 ジャンルいろいろ

Photo_61 ♪いい娘に逢ったらドキッ…  この画像はビジュアルからサッコファンになった私のお気に入りサッコの一つです。ジャケットと異なりハングライダーを持っているこのサッコちゃん、とっても可愛いくて、同ポーズの大型ポスターを社会人になるまで部屋に貼っていたほどです。ところが10数年前の引っ越しとともに所在が不明になってしまいました。悲しい~!  この歌については「きみ可愛いね」に続く軽い路線に正直えっサッコちゃんこのままこれでいっちゃうの?と中学2年生ながら懸念を抱いたのを覚えています。そしてリズム体が基本のこの曲の難しさは大学でバンド活動を始めるまで気がつくことができませんでした。

トラックバックがイマイチうまくわからないのでここに貼り付けちゃいますが、なるほど~  http://swanox.exblog.jp/2816649 

女の歌

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