女の歌

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ディスコグラフィー(アルバム)

  • <small>木枯しの二人 伊藤咲子  歌謡デラックス</small>
    アルバムのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

<big><b>ディスコグラフィー(シングル)</b></big>

  • <small>(番外)セブンイレブンファミリーソング「友達になろう」(非売品)</small>
    シングルのディスコグラフィー。すべてサッコ本人のコメント付きです。

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2006年12月

'06 サッコディナーショー 翌日

ディナーショーが終わり、サッコ来客に快くサインや写真撮り、私もどちらもして頂いた。その後おひらきになり、ひまわり隊数名とカラオケへ行き、私は途中でホテルへ戻った。(このへんの詳しい事は、美咲日記や皆さんの報告で語られていますので、略します)部屋へ戻るとkameさんから朝5:30分にロビーで待ち合わせをして、朝函館へ発つサッコを見送ろうとメール連絡。
よし、と思い眠ろうとしたが、なかなか寝付けない。ただでさえ寝つきのよくない私は寝床 が違うと目が冴えて困ってしまった。眠ろうとすればするほど頭が冴えてくるので普段見れない某テレビ局のチャンネルをつけたり、持ってきた雑誌やマンガを見Pc090119ながらボーとしてSpc090118いた。そして起き上がっては窓から見える東京の夜景を見下ろしデジカメのシャッターをきったりして時間をつぶした。そんな事をしながら結局一睡もできず、待ち合わせ時間になりロビーへ。

エレベーターを降りるとちょうど私の前をまるよしさんが通りかかった。そしてロビーへ行くとすでにkameさんがソファへ座っていた。ほどなくそこへtoshiさんと美咲さんが来て、さっきサッコを見送ったばかりと言う。そんな・・・どうせ眠れなかったんだから、もっと早く来てもよかったかな!と思った。そして普段そうそう会えない隊員の皆さんと1時間半ほどの小話をした。こうやって、ファン同士話をするのも楽しいものだと思いながらプチサッコ談義をした。そこで私が4人の方達に話をしたが最近考えている事をひとつ。

12月1日、息子の小学校へ元オフコースの大間さんがトーク&ライブに訪れた。(この時の詳しい様子は次回お伝えしたいと思います。)そしてその前々月、10月31日(火)放送の歌謡コンサート(NHK)では城みちるさんが出演された。そこでみちるさんが「今まで日本を支えてくれたお年よりの方達のために、全国の老人ホームを回っている」と述べていた。私は‘ほぅ、そうなんだ。みちるさんもやるなあ’と妙に感心して聞いていた。あのアイドルだったみちるさんが全国のお年寄りのために、感謝の気持ちを込めて歌っているのだという。そうか、それならば、サッコも全国の小学生、あるいは各地のいろんな施設を回り、彼女の歌を聞いてもらえればこんな嬉しい事はない。

やはり「ひまわり娘」などは唱歌としてほんとに相応しいぴったりな曲だと思う。それに発売したばかりの童謡CDに入っている歌などと一緒に聞いてもれえれば、年代を問わず、老若男女に喜んでもらえるのではないだろうか。全国の小学校、あるいは各施設の訪問コンサートが実施できればサッコの歌の素晴らしさを再確認してもらえるのではないか。しかし、これらがボランティアというのはとても続けられるものではないので、しっかりした受け皿は必要だと思う。あくまで私が勝手にこうできたらいいなと思っている企画なので、予算がどうの、どれだけのキャパでやるのかなどというところまでは考えていない。でもサッコサイドが無理のないボランティアでもいいとしたら、喜んで全国から依頼がくるのではないのかな。またボランティアであってもなくてもそうであってほしい。

話が終わり、部屋へ戻り、朝食をとっている最中にkameさん、そして食べ終わった頃はまるよしさんをお見かけし、次回もまたいつかお会いしましょうと再会を約束し、部屋へ戻った。それから1時間ほどしてチェックアウト、ホテルを後にした。外は12月とは思えないほど良い天気だった。‘なにもデイナーショーが終わった次の日に、こんなに晴れなくてもいいのに’ときのうの天気が恨めしかった(笑)‘雨女’サッコに負けないほどのジンクスがある、この‘雪女’はどこまでついてまわるのか、ひとり心でにやけながら、ぽかぽかした青空を見上げて駅へ向かった。

'06 サッコディナーショー  

'06 サッコディナーショー ラストソング

ひまわり娘」はいつもと変わらぬ明るく元気な歌唱だった。先月発売のCDっぽく歌うのかなと思っていたのだが、いつもらしく歌ったので私としては、やはりこちらの歌い方の方が嬉しいかな。続き「乙女のワルツ」いうまでもなく、こちらも情感込めての歌である。ただ演奏がカラオケでないので、やや違う雰囲気に感じた。これは、今年、1/8のジョイントの時も同じく思ったが、演奏が違えばいろんな音色に感じるものだなと思う2曲だった。

続いてひまわり娘の演奏に乗って、サッコ衣装替えの為袖へ。次は白いドレス姿で登場し、「愛の賛歌」を熱唱。この曲は歌手なら誰でも歌えるというわけではないと思う。表現力、そしてもちろん歌唱力、そしてある程度の人生経験を積み重ねた人でなければ歌いこなせない大きな曲と言いきっていいと思う。そんな意味では酸いも甘いもかみわけたサッコのこれまでの生き様に、これからがほどよく完熟した艶歌として歌いこなしていける彼女であると思われる。

MC:本当はここで終わるんです。どうしても私、アンコールがほしくて・・ 会場笑いと拍手。 「ありがとう、そしてここで頂く物は頂いて、何かございませんか」?と催促 会場かすかな笑い。数人がステージ前へ行き、何かサッコに手渡ししていた。私も地元から持ってきてたお土産を持ち、ステージ前へ。私の前には、可愛い5~8歳くらいの女の子が花束を持ちサッコへ渡す。「ママは誰?」と聞くと女の子はきょろきょろして「あっち」と言う。「ありがとう」とサッコ

次に私が手渡すと、「これは、きなこ棒です」と言ったが、お菓子には変わりないが、「きなこ棒」が入っていたかどうかは定かではない。サッコ様、入ってなかったらごめんなさい。今度お店で確かめてみよう。それからもうひとつ、 私自分では「うどん」と言った気がするが、「稲庭うどん」と言った気もする。覚えていない。でも今回は稲庭うどんじゃなくて、少し違うこまちうどんです。はい。後にはプリンゼ幸ちゃん数名が贈り物を渡していた。その後、ひまわり隊からの花束を渡し、感謝の言葉述べる。

明日は北海道へ飛ぶという。昔を思い出す。アイドル時代を。ほとんど今日は寝られないと思う。雪が心配なので早めに行く。菅原洋一さんとご一緒との事。忙しいとサッコ笑い。そしてここでアンコールの大きな拍手。皆様ありがとうございます。今日はいかがだったでしょうか?来年も頑張っていく。末永く応援していただけたら嬉しく思う。ありがとうございました。拍手。

たそがれに愛をこめて」歌う。ここでKAZUちんから配られた光る腕輪をしながら折ったら光るペンライトを一部の「ひまわり隊と一緒に振りながら聞く。こちらも初めて生で聞くたそがれ・・だが、ラストソングにもってくるとは心憎い。きっと「ひまわり隊」の掲示板をよく覗いていらっしゃるようで、絶対歌ってくれるとは思っていたが、さすがファン思いの彼女だ。もう3曲も4曲も聞いてみたかった。あと30分でも長かったらなあと思いながら、ラストにこの曲を歌ってくれたので、感激もひとしおだった。

'06 サッコディナーショー  究極の雨女

Spc090109 アレンジを変えて、「冬の星」、いつもの声量で、情感を込めて歌っていた。「未完成」、私 は生で、初めて聞くが、こちらも思い入れがこもっていた。「木枯らしの二人」、軽い大人のタッチの歌い方で大人になった彼女等が昔の思いを振り返って懐かしむように歌っていた。

MC:2曲目は皆さんから歌ってとリクエストが多かった。そして20年ぶりに歌ってうまく歌えたかSpc090111 な。冬の星もキーが高くて歌えるかなと思ってたが、今度歌う時は、完璧に歌いたい。3曲目は「木枯らしの二人」を聞いてもらったが、自分は「ひまわり娘」で夏女と思われているかもしれないが、自分の曲の中で一番ヒットした曲なので、私は冬女?雪女(ちょっとサッコ様、違うつーねん。その‘雪女’は私よ(大爆)と心で思いつつ私も笑いに誘われた)そして自分は究極の雨女だという。ここ1週間前から雨。天気も最近いいなと思っていたら、急に降ってきた。自分のせいで雨になり申し訳ないという。雨女で覚悟していただきたい。

昔のアイドル時代の曲をもう1曲聞いてほしい。昔、スカートのすそをひらひらさせてこんな事やっていた。「愛のシルフィー」を歌う。こちらも生で初めて聞くが、軽妙なタッチで軽く深い歌いっぷりに感じられた。

MC:今日はファンクラブの方がお見えになって、一番遠いところはドイツから、福井、名古屋、大阪、秋田、広島など遠くからありがとうございます。18年くらいお休みしてまして、お店では毎日歌っていたが、昔応援してくれた皆もどこかへ行っただろうなと思っていた。でもそれは私のせいだから、しょうがない。歌は大好きだけど、カラオケボックスでお金払って歌っていこうと思ってたがいろんな方との出会いがあり、3年ほどまえに歌わせていただいた。ほんとに夢ごこちだが、それなりにプレッシャーもあり、のどを鍛えている。こうやって見栄張って肌だして(会場、笑)日々、ジムへ行って鍛えている。

久々に童謡博士の合田道人さんのサブとしてレコーディングした。赤い靴は実在した話だといい、サッコ朗読。「赤い靴」と「竹田の子守唄」と続く。今回のCDは、33年ぶりに、・・・33年ぶり?5歳だったかな?とサッコ。会場笑い。

Spc090114今まで「ひまわり娘」はアイドル時代の歌として歌ったが、これからは、新しい世代の歌として歌ってくれたらいいな。いつの日か、学校の音楽の教科書にのってくたらいいな、そんな思いを込めて歌いたい。そして今日はCDを販売するという。一生大切に歌っていきたい。デビュー曲、新ヴァージョンで歌います。聞いてください。「ひまわり娘

※ここでサッコの「ひまわり娘」について、最近私が考えてる事がある。全く私の勝手な考えなのだがこれは10日の朝、サッコを見送ろうとして、集まった隊員の方達にちらっと話もした。この記事の最終回で、触れてみよう。

'06 サッコディナーショー サッコはイタリア気質?

Spc09010430Fに登り、‘ブルーパシフィック’前には、数名の「ひまわり隊」のメンバーがいた。受付しようと並ぶと渡辺Mさんが「かなみさんの苗字は○○○さんて言うんですね!」と、言われた。なぜかよくわからないが、少し考えているように言われた。地元ではよくある苗字で、読み方は地方によって異なる事があるらしい。少し有名なところでは、70代の女性レポーター○○○の○子がいるし、あの地元出身の直立不動で歌う故:○○○太郎なども同じ姓である。字は違うがお笑い3人姉妹、か○まし娘などの苗字もそうである。自分の事はともかくとして、係りの人に案内され自分のテーブルへむかった。

同じテーブルにはサッコうんちく博士のKAZUちん、そしておかあ様、Momoちゃんのお仲間の四葉隊の方がいらした。最後に空いた席にはまるよしさんが座られた。女性ばかりで居心地がよくなかったのか、口数が少ないように思われた。というより元々物静かな方なのかもしれないが、両手に花ならぬ両手に枯葉の心境だったかもしれない。

5時をちょっと過ぎてメニューが運ばれてきた。ここで写真をアップしようと思ったが、食いしん坊でおっちょこちょいの私は写真を撮る前に最初の料理を一口食べてしまい、KAZUちん分を撮らせてもらった。しかし、全部この調子で一口食べては‘あっ’と思い料理は全体的に中途半端な写しになってしまったので、「KAZUKOの部屋」を参考にしていただきたい。だいたい料理もひととおり運ばれて、お腹の中は普段食べ慣れない物が入ってきて驚いているようだった(笑)その後数名の「ひまわり隊」の方達と軽くおしゃべりをし、時間を待った。

Spc090095その後、アンサンブルグリーンザヒルの演奏が始まり、詳しい曲や順序などは、これも、「KAZUKOの部屋」を引用させていただきますと、アメージング・グレイス~故郷、テネシー・ワルツ、我が心のジョージア、ユーアーマイサンシャインと続きホッと来客の心をくつろがせてもらった。

そしてPM7:00に青いタンクトップっぽい光り物のドレスにシルバーのネックレスをしたサSpc090108_2ッコが「ひまわり娘」の演奏に乗って、会場入り口からさっそうと登場。ステージマイク前に立った。1曲目はカンツォーネNON HO L'ETA,日本語タイトル夢見る想い。オーラ(ジリオラチンクエッティ)(これもKAZUKOの部屋引用、ごめん、KAZUちん。あの場だけでは覚えきれなくて)だという。サッコも歌いたいと言ってたようだし、よく隊員のはっちゃんなどが、歌ってほしいとBBSでリクエストしていたのを見た気がする。カンツォーネとは、聞いた事がある言葉だが、どのような歌なのか意味がわからなかったのでネット検索したら‘イタリア民謡’だという。イタリアというと、情熱的で明るく楽しくそして激しくほとばしるような国民をイメージする。そういえば私も新婚旅行でヨーロッパツアーに行きパスタを食べてきたし、‘ローマの休日’のスペイン広場やトレビの泉、真実の口へも行った。イタリア女性はイメージどおり、明るく気さくなかんじがする女性が多かった気がした。そんな国の歌にはサッコにぴったりかも。伸びやかに歌い、静かな情熱さというのも変ないい方かもしれないが、そんな歌だった。

次は「ホワイトクリスマス」で、途中サッコがKAZUちんにマイクを向けたら、顔をそむけて恥ずかしがっていた。サッコ「歌ってよ」と言い、皆のかすかな笑い。

途中、サッコごあいさつ。

歌が終わり、サッコのMCで、復帰してから3年目という事。皆さん、今年1年は何かいい事ありましたか?という質問に、隊員のプリンゼ幸ちゃんが「再婚しました」と言い、なぜか笑いを誘っていた。ご本人のHPによるとなぜ笑いが起こるか?という事。サッコ「来年は大丈夫かしら?ごめんなさい」などとこれも笑い。今年の事を少々、この会場のホテルの方に父代わりに可愛がってもらっているという事などを話された。

次は冬をテーマにした歌を3曲お聞きくださいとサッコ。
Spc090105 

'06 サッコディナーショー 本番前

どれからどう書き始めたらいいんだろう。歌手のディナーショーという形式のショーはもちろんはじめてだし、昔からのあのスマイルサッコちゃんのテレビをはじめて見た時からまる32年、33年目にしてこのような場所に居られて、サッコショーを見られたのは信じられない夢のような夜のひと時であった。

今年の4/2のサッコBPの時にも、意を決して越谷まで出掛け、その時に今回のディナーショーが12/9だとサッコ自身の口から発表された。その時、場所が東京、それも師走という時期に行けるかどうか、夏くらいまで決めかねていた。

しかし去年の山形での素晴らしさをサイトでもさんざん聞かされていたし、もう今年は行くっきゃない。いかなきゃこれはもぐりだと思われても仕方ない。やはりサッコの歌声が好きだし、一生に一度でもいいからショーを見て、その模様を脳裏に焼き付けておきたい、それが偽らざる気持ちだった。そうした思いがだんだんと行く気持ちを強くさせていった。

朝、7時34分発の新幹線に息子と二人乗り込んだ。小6のひとり息子は来年3月で小学校卒業。今度はいつ行けるかわからない。少し早めの冬休みの旅行を兼ねて、記念すべき日に一緒に行く事にした。

今日は天気も良く、ややうす曇だが、明るい青空が時折覗かせお天気も見方してくれたかな?と思っていた。途中、Momoちゃんにメールすると東京も晴れていい天気との事。こりゃラッキー、雪女返上か、と思っていたら外はだんだんと雪景色に変わっていった。福島あたりだという事。あれれ、と思っていたら大宮あたりから今度は雨。

やはりジンクスは生きていた!東京に近づくにつれ、雨もすこしづつ雨音が多くなってきた気がした。サッコの雨女プラス私雪女の本領は、この日もおおいに発揮されたという事か(笑)
そしてAM11:02分上野駅到着。その後、1/8のジョイントでも一緒に行ったみっちゃんと、待ち合わせをしていた駅で落ち合い、食事、買い物、お茶をして別れ、品川駅を目指した。

パシフィックホテルにPM2:40分頃到着。フロントで受付をしようと順番を待っていたら、Kameさんが声をかけてくださりサイトで約束していたひまわりのハッピー ハッピーちゃんを頂いた。kameさん、ありがとう!

その後、ひまわり隊の皆さんとラウンジで軽いお茶をし、談笑しながら時間を待った。そして部屋で着替えをし、PM4:40分頃30Fのブルーパシフィックへ着いた。いよいよだ。胸が高鳴ってきた。