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2006年12月23日 (土)

vol.88 夢見る想い*2

今回はサッコファン仲間の皆さんへのささやかなクリスマスプレゼントです

今月サッコちゃんのクリスマスディナーショーで演奏されたのバンマス可知日出男さん某コミュニティサイトでの掲載日記の一部内容(連載中)をこちらで公開させていただけることになりました。バンマスの目から見たサッコちゃんのディナーショーの様子をたくさんの方に楽しんでいただけたらと思いますPcd

2006年12月04日の日記より
いよいよ九日、品川のブルー・パシフィック。乙女のワルツやひまわり娘など、ヒット曲もある歌手の伊藤咲子さんとクリスマス・ディナー・ショーです。 ポップス・クラシックに力強く確かな歌唱力。成熟のアイドル。
クラッシーとフリー・ジャジーなアレンジで。 体調整えて臨みます。 バイオリンは、美しい杉原蓮子。コントラバスに、バークリー出身の水野俊介(OCMレコード)。 コーラスの美女、朝川麗子。シック@ファンキーなピアノに、新藤ミオ。シンセは、ベテラン石田徹。 フルート・オカリナ・クラリネット・サックスに地声歌の私、可知日出男(^^)v。
前プロで、アメージング・グレイスや我が心のジョージアなども、やらせていただきます。心の歌をふたたび~。あたたかい雰囲気のコラボレーションを。 乞うご期待。   日出男(^^)v。

Pcd022006年12月11日(10日深夜)の日記より
クリスマス・ディナー・ショー2006~品川ブルー・パシフィック~。 無事終了しました。 いろいろ大変なこともありましたが。無事、楽しく乗り越えて、良いショーになったと思います。
バンド(我が心のアンサンブル・グリーン)も、素晴らしいメンバー、団結力ある対応で、彼女の、再びの熱いハートに応えました。 前プロお食事BGMで、さりげなく、フリー・スタイルのアメージング・グレイス~故郷、テネシー・ワルツ、我が心のジョージア、ユーアーマイサンシャインと、少しずつ、盛り上げさせていただいた。
日本中から、あるいは海外からもいらした、彼女のファンたち。 喜んでいただいたようだ。そして、SAKKOさんの登場。 さすがの、すごい気合い。なんとビックリのカンツォーネからスタート!  (以下次号)日出男。(^^)v。

Pcd03_12006年12月11日の日記より
(ひまわり娘)の曲で入場後、いきなり、ファンファーレ的な始まりで、カンツォーネの名曲、(夢みる想い~ノノレタ~)を豊かな声で歌い上げる。。度胆を抜くスタートだ。
さらに、クリスマス・ディナーらしく、(ホワイトクリスマス)。お客さまに、フレーズを振る~大胆な演出。 ドイツからいらしたお客さまが、喜ぶ。
あいさつの後、冬の三部作。 (冬の星)(未完成)(木枯らしの二人) 耳馴染みの、輝く星座をもじったイントロ・アレンジによる(冬の星)や、 シューベルトの未完成から始まる、魅せられて~のような(未完成)。 そして、最大のヒット曲、(木枯らしの二人)。
実にエネルギッシュにもっていきますねぇ。 成熟のアイドル~では、あるが。挑戦者のようなファイトで、かつてのヒット曲を、壊れそうになるくらいまで膨らませていく。
我が心のアンサンブル・グリーンも、必死にサポートする。 朝川のコーラスもなかなか良い。(^^)v。   ~以下次号~

2006年12月15日の日記より
冬の三部作。最後の(木枯らしの二人)~は、3-3-2の現代タンゴのリズムで、アレンジしてみた。 プレーバックを聞くと、もう少し、明るい和音も入れた方が、いいかなとも思えるが、次回の出会いのお楽しみに。 このリズムでの、この曲は。なかなか面白い。マネジャーのW氏にも、サッコさんにも、たいへん好評だった。 今回、ドラムレスの編成だったので、工夫をした。結果、生々しく、ドキドキするような、ノリになった。 しかし、この曲は、北の国をそりでゆくような、不思議な雰囲気がある。と。
音楽は、面白いもの。生き物ですね。(^^)v。(^^)v。(未完成)も、不思議な曲。確か、何十年ぶりに、歌うんだと。。  日出男。(^^)v。

2006年12月16日の日記より
冬の三部作が終わって、(愛のシルフィー♪)。 この曲は、当初たぶんブリブリのアイドル曲だったのでしょう。 エィトビートや16ビートにしたいところ。 タンバリンとコーラス(シルフィー!)に、五弦ベースが、しっかりとしたビートを刻んで、曲をドライブする。(^^)v。 今回のベース、水野俊介は、北大出身で、伝説のスカイドッグ・ブルース・バンドから、ジャズの名門バークリーに学んだ逸材。 今は、自然体音楽を標榜しているが、このプレイバックを聞くと、謙虚な人柄の中にも、骨太な70年代の強さを感じる。Pcd04
今、実は、アジア大会の閉会式を生でやっている。 音楽は、シェラザードからダッタン人~三つのオレンジの恋、など、洋楽クラシックではあるが、たいへんに物語り性の高いもの。
伊藤咲子さんの曲は。アクユウ~三木たかしの、たいへんに力の入った、物語り性の高い作品が、多い。 曲想やアレンジにも、クラシック曲からのものがある。と。 今、成熟のアイドルとなって、深みを増している時。 クラシック・ポップスとして、 大人のアート・エンタティメントに向かうのでしょう。 日本のミックス文化の良さが、良い感じで、アジアにも伝わってゆくと良いですね。 サッコさんの曲は。名曲が多い。みんなの共有財産として、定番として、広めたいですね。(^^)v。 音楽千夜一夜物語り~友情と平和へのメッセージへ。(^^)v。 (乙女のワルツ)は、(テネシー・ワルツ)に匹敵する名曲。   日出男。(^^)v。(^^)v。

この続きはお年玉になるかもしれませんね。「夢見る想い*3」をお楽しみに。

写真はひまわり隊映像班奈良必撮仕事人presents!!ですいつもありがとう

2006年12月22日 (金)

vol.87 ハツガジョ

02_5行って参りました2006年おっかけ納めはサッコの生まれ育った下目黒にある目黒雅叙園での「再現!思い出の紅白歌合戦」ディナーショー自分への2日遅れのば~すでぇぇ~プレゼントなのでした≧∇≦

今年は仕事に阻まれ6月9日に開かれた大塚スターライブ逃すという大きな痛手を負いながらも、1月8日の小平新春ジョイコンを始め2月19日ひたちなか童謡なぞコン2月20日太田再現紅白2月22日幕張QVC出演4月2日越谷バースデーライブ5月5日港南台ライブ5月14日甲斐いきいきジョイコン8月11日新橋ライブ12日下条川ライブ13日富山アラピアライブ9月3日青山ライブ10月8日三河安城よごもりライブ10月20日横浜ライブ12月9日品川XマスDSそして一昨日12月20日の目黒ガジョ再現紅白と、終わってみれば今年も追っかけクィーンの私でした(笑 クィーン仲間のMomoちゃん温かい目でいつも支えてくれるヤマト兄とのプチ忘年会もできとっても贅沢なひとときでした。03_5 04_2

一昨日は有休も取れ午後から美容院へ行って準備をするという時間もあり、夕方5時頃山手線が止まってしまうというアクシデントをのぞけば、心からのんびりできた一日となりました。ブログ用の写真を撮りながら受付に着いたのは7時15分前。クロークで手荷物とコートを預けると300人は入れるアペリティフ会場「華つどい」の間へ案内されました。7時過ぎにMomoちゃん到着し、まずは二人でスパークリングワインで乾杯7時半頃ヤマトが到着し、開場となった「舞扇」の間に移動。こちらは500人収容規模。おいしいお食事をいただきながら他愛もない話に花をさかせあっという間の一時間。プライベートテーブル25卓に、10人1卓のスタンダートテーブルが20卓。300人ものの観客を迎えて、8時半を過ぎる頃、ディナーショーが始まりました。ヤマト兄がしっかりと紅組側をリクエストをしてくださったので前から3卓目のプライベート17番テーブルで観覧することができました。しかも恒例となっている会場後ろ扉からの入場行進では、サッコちゃん(たち紅組)は私たちのテーブル脇を通ってステージへのぼられました07_4 08_4 10_1 12_2 14_2 15_3 16_2 17_2 18_2 19_2 20_2 21_2 22_2 23_2

前半戦は明ちゃんの美しい十代からスタート。対戦相手はミコちゃん。こちらはVACATION続いては三善さんの円山花街母の街対戦は我らがサッコきみ可愛いねバックコーラスはミコちゃんとピンキーさん!とってもおいしいきみ可愛いね~ 最後は三条さんの♪…♪。対戦はピンキーさん涙の季節バックコーラスは三条さんとミコちゃんサッコちゃんでした。

後半戦の前にしゃちょうさんの童謡コーナーがありました。おなかまで下げるマイク捌きはサッコのみならず合田しゃちょうさんの得意技でもあります。この日もじぃぃぃんと聞かせてくれました。そして、三善さんのからスタート。続いて我らがサッコのひまわり娘この日のひまわり娘は今年の夏祭りにっぽんの歌で披露されたアレンジでした。最後のファルセットもとっても美しく素敵でした⌒∇⌒ サッコちゃんの後は三条さんの君は心の妻だからピンキーさんの恋の季節アレンジがとっても素敵でしたよぉ。そして明ちゃんの夕子の涙うふふっ明ちゃんファンに合わせてシナモンライトを揺らして応援してしまいましたわ…。トリはミコちゃんの人形の家♪ ミコちゃんもピンキーさんも絶品のリズム感で歌も上手いし自分の世界を確立されているからサッコちゃんにもよい刺激になったのではないかと思いました。何度も言いますが、サッコちゃんは初恋のステージでヴァケーションも恋の季節も歌ってますものね。どんな気持ちなんでしょうねぇ。この日は紅組が圧勝したのですがある意味女性陣は素晴らしいバトル、競演を魅せてくれましたヤマト兄がおっしゃってたようにおつりがくるほど11_1 24 25 26 27 28 29

この「再現!思い出の紅白歌合戦」の最後は客席審査員が投票したサインボールを出演者が客席に投げながら数えて勝敗を決めるというもの。まずは、ミコちゃんと明ちゃんがい~ちと投げます。なんとミコちゃん直筆サインボールがミコちゃんの手によって投げられそれがヤマト兄の頭上へ。紅組が圧勝だったためサッコちゃんもミコちゃんもピンキーさんも投げる投げる…。そしてそのうちの一つ白いボールを手に取ったサッコちゃんが私たちのテーブルめがけて投げてくれました。30二年前のロッテ歌のアルバムではあの広い中野サンプラザでサッコちゃんからのボールをダイレクトキャッチすることができましたが、今回はそこまでうまくはいきませんでした。でも、いつも優しいMomoちゃんがボールを拾うと私にくれましたなんとそれは明ちゃんのサインボールでしたきゃ~んっ!サッコが投げてくれた明ちゃんのサインボールを手にして壊れそうな私でしたまっこれで今年の運も使い果たし年末ジャンボ宝くじが当たることはないでしょう…。この日のサッコちゃんの衣装は赤青金黒の4着でした

★サッコちゃ~ん♪いつもハッピーをありがとうございまーす★  

2006年12月10日 (日)

vol.86 BLUE PACIFIC*夢見る想い

Stardust Christmas 伊藤咲子 HOTEL PACIFIC TOKYO

待ちに待ったブルーパシフィックでのクリスマスディナーショー17時開場031_1 001_3 002_3 016_1    005_2

003_3006_2004_3 007_2 008_2009_2 010_1

                                                                       しばらくぶりのファン仲間と言葉を交わしつつ、おいしいお料理に舌鼓を打つなか、18時半に前プロお食事BGMとしてアンサンブルグリーンザヒルの素敵な演奏が始まりました。フリー・スタイルのアメージング・グレイス~故郷、テネシー・ワルツ、我が心のジョージア、ユーアーマイサンシャインと、盛り上がっていく中、19時過ぎに、ひまわり娘の演奏に変わり客席を通ってステージにブルーの衣装のサッコがいよいよ登場♪となりました。011_1013_1014_1015_1                                                                  

                               

                            

                                                                           

サッコちゃんがマイクの前に立ち呼吸を整えます。♪NON HO L'ETA~NON HO L'ETA~なんとカンツォーネでの幕開けです。しばしばサッコ日記でもカンツォーネを歌いたいと話されていましたが2006年をしめくくるこのディナーショーで初披露となりました。NON HO L'ETA,日本語タイトル夢見る想い。オーラ(ジリオラチンクエッティ)がこの曲を歌ったのも16歳。まさに夢みる頃のサッコちゃんです。そして切々と乙女心を綴るのではなくダイナミックに歌い上げるまさにサッコの世界のオープニングでした。続いてWhite Christmas ステージを降りてサッコちゃんが客席へ。♪I'm dreaming of a white Christmas~と歌いながらサッコちゃんがやけに近寄ってくるなぁとは思ったのですがマイクを向けられるとは想定外という言葉ではおさまらない出来事でしたので思わず逃げてしまいJust like the ones I used to knowが空白のクリスマスソングになってしまいました。みなさまごめんなさいでした。サッコちゃんの歌以外は歌えない私です。MCの後は、冬をテーマにした、輝く星座から始まる626アレンジ冬の星、20余年振りの未完成、ニューアレンジの木枯しの二人の三曲が披露されました。ボレロ、シンフォニー、現代タンゴ(バンマス可知さんのご説明によると3-3-2の現代タンゴのリズムとのこと)…。特に未完成は感動しました。これからも歌い続けてほしいと思います。そして愛のシルフィ続くMCでは究極の雨女の話など。905に続いての雨はどうやらサッコちゃんのせいらしい…。炎天下女の私は役立たずでした。次回はオーラのはいかがでしょうか。ゲストボーカルとして参加したCD「みんなで学ぼう童謡なぞなぞ」の話から、赤い靴の朗読、赤い靴竹田の子守唄へ。再びレコーディングの話からニューバージョンのひまわり娘。ニューバージョンは最後の花になりたい~のファルセットの聞かせどころがサッコにあわせたカウントなのでじっくり聞けていいですね。そしてラストソングはどんな時でも安定した歌声の乙女のワルツ。♪悲しく消えてしまった~~。この6秒にもしっかりとサッコの想いと魂が感じられました。

021_2023_1041アンコール1曲目は愛の賛歌 昨年の山形イン・ディナーショー以来の熱唱。カンツォーネで始まりシャンソンで終わる大人のサッコの魅力が輝いたひとときです。そして花束やプレゼントのお渡しタイムを挟み、Wアンコールこの日最後の歌はでした…ひまわり隊の一部でペンライトを揺らしながら、一緒に口ずさみながら、サッコちゃんの愛をいっぱいっぱい感じた時間でした。想い出すだけでじーんときます。歌の後サッコちゃんは客席をまわりながら一人一人と握手をし、観客を見送るため(&CD販売のため)に入口へと向かわれました。客席からはサッコの大バックアップをし素敵なコラボレーションを演出してくださったアンサンブルグリーンザヒルへの拍手が沸いて幕となりました。ちょっときどったサッコが観られるかなという淡い期待もありましたが、ありのままのサッコの楽しいクリスマスディナーショーでした。歌とトークのギャップも魅力なんですよね来年もまた夢のひとときを魅せてくださいね!Photo_205そして次回からはマイクは姉貴にお願い致しますm(_ _)v (笑  今年もたくさんサッコちゃんの歌に癒され元気をいただきました。サッコちゃんのおかげでひまわり隊のみんなと楽しく過ごせた一年でした。サッコちゃん、サッコファンのみなさま、渡辺マネージャーさまはじめ事務所スタッフのみなさん、来年もよろしくお願いいたしますね。次はバースデーライブ2007の実現を目指しましょう!

お帰りなさいサッコちゃん★  IN Sky Lounge BLUE PACIFIC              

2006年12月 3日 (日)

vol.85 『和的解題』*5

Oおどけたステップ踏みながら帰るアイツが好きだった… 私がサッコソングの中でふと気がつくと何度も何度も繰り返し口ずさんでいることの多い『たそがれに愛をこめて』のワンフレーズ。サッコ彩図の掲示板にも幾度か口ずさみ度No1の歌であると書き込みをしていますが、二番の歌詞に出てくるこの1フレーズだけをなぜか繰り返しているのです。たまに一番の「恋もほのかなだけで終わりそう 青春の日の1ページ」とつなげて口ずさんでいることもありますが、当時中学二年生だった私は、この「ほのかな」という言葉があったからこそリアル感を持つことができ、それが集約されて強いインプットとなったのでしょう。しかしながら浮かぶ光景は、そこは決して学校のような場所ではなく、暖色系の、とあるたまり場で、気の合う仲間たちと集まってはマグカップ片手に語り合ったり、誰かが弾くギターに合わせて歌ったり…そんな感じなのです。今思えばきっと少女漫画の影響で現実とはかけ離れた世界を思い浮かべていたのかもしれません。発売された季節が秋だったことと自分が冬生まれであることから歌詞どおり素直に青春の終わりを秋から冬への移り変わりに重ねた歌だと思ってきました。人生レベルで考えれば黄昏はまさに白秋から玄冬へと移りゆく姿です。Fしかしながらそれはサッコちゃんが高校三年生であったことを考えればそこまで大袈裟ではなく青春前期の終わりを歌ったものだといえるでしょう。だからこそ「卒業」という意味合いが生じ卒業式にふさわしい歌だとなっていくのですが、 歌詞が「冬から春」ではなく阿久までも「秋から冬」であることにこだわりを持っている私は、一般にいう門出となる卒業の季節を歌った歌には思えず、これからの人生の中で幾度か繰り返されるであろう、あるまとまった時が幕を閉じるその哀愁を、初めて迎えて、感傷に浸っているそんな場面がしっくりきたのです。その考えは変わりませんが、中学、高校、大学…と卒業式を迎える度に「冬から春へ変わったら…」と一人歌ってもいました。

この『たそがれに愛をこめて』は626のラストソング(アンコール前の)に選ばれ、披露されました。レコードだと間奏でコーラスが入りますが、その部分をMAYUMI姉貴、ドイツ語通訳さん、ちゅん隊長…みんなと自然に声を合わせて♪たそーがれに愛をこめてさよならを言えば懐かしい歌が聞こえ涙を誘う~と歌ったことがとっても嬉しくて忘れられない1ページとなりました。その後、905、川崎クラウン、パインヒルDショー、昨年の山形インDショーでも一緒に歌いましたが、是非、今週末もファンのみんなと歌いたいですねぇ。。。だめっ号泣しちゃう…(笑

2006年11月20日 (月)

vol.84 ハードロック

Lサッコソングの中でロック調な曲といえば、『Fly To The Night』にチョッパーベース炸裂の『夏の少年』そしてシンドラを駆使したシンフォニーロック『愛したくないのに』…(ハードな『雨の中に消えて』や『つぶやきあつめS』も要素たっぷりなんですけどね…)  最初のモノクロ記事(明星78年2月号掲載目黒在住タレント)を見て、あっ!と思われた方。はい、そーなんです。80年代前半に流行ったジャパンヘヴィメタルにしっかり嵌っていた私にはなんともくすぐったい記事で、サッコちゃんの手の下にいるのはポッキーのようですが、あの樋口さんと高崎さんがアイドルしているではありませんか!ラウドネスの前身レイジー&サッコ(さゆりさんごめんなさい) これは私にとっては思わず顔が緩んでしまうほどの超お宝記事!!  大学生の頃、高校時代の友人とレディースバンドを組んでいた私がコピーと追っかけをしていたのはアースシェイカーでしたが、ラウドネス、浜田麻里、アクション、メイキャップ、44ナグナムはぜーったいに外せないのです! 当時、「伊藤咲子」の後に「ホワイトスネーク(キッスだったかな…)」を続けざまに聞けるのはお前だけや~とよく言われたものですが、ぐぐっと盛り上がってシャウトスパークで落雷という部分は共通しているでしょう?!(…私だけ?) 同時代にサッコが歌った『Fly To The Night』はメタルの影響を受けているのかラストのフラーイトゥザナイツのエコーのかかり方はまさにそのものでたまりません≧∇≦  さてもう一枚の写真はシェイカーのドラマー工藤君と私のツーショット私の髪型が丘サーファーで時代を物語っていますが、Kudo私がサッコちゃん以外に京都まで追っかけをした唯一のミュージシャンです。余談ですが、これは御茶ノ水の石橋楽器店で工藤君からドラムクリニックを受けた時のもので握ってるバチは工藤モデル。当時使っていたスネアも工藤君とおそろい私より二学年上の彼でしたが、今はもっといい男になっていて、そうゆうのって嬉すぃものですね、やっぱり あ~、人の振り見て我が振りなおせなんて言葉思い出して撃沈です(苦笑 

2006年11月 8日 (水)

vol.83 品川のPホテル*2

Bpcd品川駅前には二つのPホテルがあります。今年始めのサッコ日記でも名前が伏せてあったので私もvol.8>では名前を伏せていましたが、パシフィックホテルでのクリスマスディナーショーの予約が始まった今はもうこうして名前を出してもいいですよね。新年早々サッコちゃんがPホテルの社長さんのバースデーにゲスト出演されたと聞いた時に、またブルーパシフィックで歌うサッコちゃんの姿を観たいな、と秘かに期待していたので、サッコちゃんのバースデーの集いで、それが実現すると聞いた時は本当に本当に天まぁで昇ぉる~ほど嬉しく思いました。パシフィックホテルのスカイラウンジ・ブルーパシフィックにはサッコファンとしての想い出がいっぱいで、バブル経済の勢いを借りて怒涛の追っかけをしていた80年半ばが懐かしく思い出されます。奇しくも(と言えるかな?) 20年前の1986年11月8日土曜日は、私が初めてブルーパシフィックで歌うサッコちゃんを観た日で、学生の身分ながら会員となり、それから1年間翌年の11月14日土曜日のラストステージまで7回ぐらい観に行きました。(昔から追っかけに理解ある両親を持っていましたからバランタインをボトルキープしていました≧0≦)Bpmc 872_1871_2 873その年の夏あたりから新しい道を見つけたサッコちゃんを感じていたので覚悟はできていたものの、ラストステージの幕間にわざわざテーブルに来てくれたサッコちゃんから「実は歌うのは今日が最後で、来年からはお店を始めるの」と挨拶をされた時は、一言も言葉を返せなく黙ってうなづくしかなかった記憶があります。サッコちゃんもどことなく言い出しにくそうな感じでしたが、「お店に遊びに来てね」と言われた私は現金なものでその後なんとか立ち直ることができましたが…。Pcc…それだけにサッコちゃんの復帰、そしてブルーパシフィックでのクリスマス・ディナーショー、どんなに嬉しく思ったことか。多分サッコママに負けないくらい(笑  私にとって本当に「お帰りサッコ」と言えるのは来月の九日かもしれません。嬉しくて号泣してしまいそうな勢いです。もし私が泣いてしまってもみんなびっくりしたり笑ったりしないでね!  最後にサッコちゃんに嫌がられてしまうかもしれませんが、87年11月14日ラストステージでのラストソングを…(休止中)  わぁ、泣ける…   

2006年11月 5日 (日)

vol.82 秘密の歌&クイズ

  *<10.23.23:25時点では2種類の秘密の歌をUPしていました>

またまた便乗!まるよしサンのサッコマニアクイズ、皆さんはいくつ正解でしたか。幸ちゃの解答を見て、高校時代日本史の試験で友人は<米将軍>と書き入れるべきところ<暴れん坊将軍>と書いて○をもらい、私は現国の比翼の鳥の説明を書けという問題で比翼の鳥の絵を描いて○をもらったのを思い出しました。自分で言うのもなんですが、恋のスリップアウェイ(故意にスリップアウェイ)なんてよく出来た解答だと思うのですが、いかがでしょうか(笑

では、まるよしクイズに便乗して私からもサッコマニアクイズを出しますよ!

第1問:『つぶやきあつめ』の編曲をしている直居さんの名前をサッコが口にしているアルバムがあります。さてそのアルバム名とどこでサッコが口にしているかをお答えください。 

第2問:サッコの事務所のしゃちょうさんが書かれた紅白の記述の中でサッコのバックコーラスを務めた6人のうち一人だけ名前が間違って載っています。誰を誰と言ったのでしょう。

第3問:サッコが『冬の星』を歌う時の前フリMCでCDにするなら今の歌い方でこの曲だと曲名紹介をされていますが、サッコがこの『冬の星』の前フリトークでいつも間違って言う部分があります。それはどんな内容でしょう。

第4問:『木枯しの二人』の前フリトークでは、東芝EMI新社屋の柱の話をされますが、復帰当初サッコはこの柱の数を何本と言っていたでしょうか。

第5問:シュキレビ作曲『ひまわり娘』『オレンジの涙』『夢みる頃』をレコーディングしたのはイギリスのロンドンでしたが、ヒースロー空港での入国審査の際、サッコと阿久悠先生がひっかかりました。阿久先生はレッドアーミーと疑われたそうですが、サッコは何に疑われたのでしょうか。

だじゃれでは解答できないのでご注意ください!

     *     *     *     *     *

正解の公開をすっかり忘れていました m(_ _)v

第1問:ライブ盤「初恋」バンドメンバーの紹介で  ちなみに直居さんはギタリストです! 

第2問:太田裕美さん桜田淳子さんなっています。

第3問:正解!『冬の星』は17歳の時の歌なのですが、19の時だったかなとおっしゃいます。最初は18の時の『想い出のセンチメンタル・シティイ』の前フリで19の時とおっしゃってましたがいつの頃からか『冬の星』の前フリで言われています。ちなみに19歳時のEPは『愛のシルフィ』と『何が私に起こったか』でしたね☆

第4問:こちらも正解!最初は3本とおっしゃってました≧∇≦私としては「ガラス張りの1階部分ぐらいは」と言っていただきたいくらいですけどね(笑

第5問:出稼ぎ人…?と疑われたらしいですよ。帰りのチケットを見せて解決したとのことです。

2006年10月29日 (日)

vol.81 『和的解題』*4.5

Mugi451デビューから一年、続く『乙女のワルツ』へのステップとして『青い麦』には歌手としてのサッコの新たなる決意があったことに触れておかなければならないでしょう。復帰当初ステージトークでは必ず峰子さんの話が出ていましたが、同期デビューの峰子さんも黄金の33年生まれで、新人賞を総なめにした『あなたにあげる』が三木作品だったと知ったのはごく最近のことで実はびっくりしたのでした。9月の青山ライブで安藤アナに扮した中島マリさんが笑いをとった「サッコがどんな歌手になりたいと思っていたか」の内容は、事実で、阿久著「夢を食った男たち」でも、-きみはどんな歌手になりたいんだ?と訊ねたことがあったが、「売れて忙しくなってスタジオからスタジオへ走りまわり、ああ忙しい死ぬほどよって言い、サインを欲しがる子らに悪いけど後でねって言ってことわるような歌手」と無邪気に話していたのである-と書かれています。Mugi453Mugi452そんな無邪気なサッコがデビュー一年を迎えてどう変わったのかサッコの心の中が当時週刊少女フレンドに掲載されました。-「去年までは学校に行けなかったり友達に会えなかったりで歌手の仕事がいやになることもあったけど…。今は忙しいほうが充実感があっていいわ。」とサッコは言う。まわりからいつもちやほやされて毎日ただ好きな歌を歌っているだけでいい。そんな憧れだけから歌手になったサッコだが今はすっかり考え方が変わった。どうやら去年の暮れの「日本歌謡大賞」で生まれて初めて味わった「悔しさ」がそのエネルギー源になっているようだ。発表後、日本武道館の楽屋で一人だけ目を真っ赤に泣きはらしていたサッコの顔が思い出される。「素直におめでとうと言うつもりだったのに新人賞に選ばれた西川峰子ちゃんがみんなに祝福されているのを見るとどうしようもなく悔しくなっちゃって…。」その日は家に帰ってからもサッコはずっと泣きっぱなしだったらしい。そんなサッコにある親しいディレクターがこう言ったと言う。「サッコ、君は今日から峰子ちゃんを追う立場になったんだ。ということはいつか追い越すチャンスがあるんだよ。悔しかったら泣かないで努力するんだね。」その一言を胸にサッコは新しい年に向かって船出をした。そして、サッコの無言の努力は『木枯しの二人』の大ヒットとなって実を結び同時に歌手として力を得たのだ。Mugi45Mugi_45「今は将来の希望がいっぱい…。もっともっと一生懸命歌って、両親が年をとってからも楽しく暮らせるようにしてあげるのが私の夢なんです。」今の自分が楽しくて楽しくてしょうがないという感じのこのごろのサッコだ。(中略)いつでも変わらないひまわりのような明るい笑顔の下でサッコは今自分のまわりを吹き抜けていく春風の感触に心をときめかせ大人っぽく変身中だ。まるで新曲のタイトル『青い麦』のようにやさしくフレッシュに。(文/葛西則夫)- 最後の画像記事は旧ファンクラブ会報創刊号での阿久先生のお言葉です。

2006年10月22日 (日)

vol.80 『和的解題』*4

Mugi_1Mugi4Mugi7_1まるよしサンの解題に約一月も遅れながらですが今回のテーマも便乗させていただきます。ただし解題ではなくいつものごとく想い出話となってしまいそうですが…。今回のテーマは『青い麦』。どちらかといえば失恋や別れの歌が多い感のあるサッコソングの中でこれから愛を育んでいこうというこの歌は恋愛が成就している点でも珍しいかもしれませんね。私と同年代の間では特に人気のあるサッコソングのようで、大学時代クラスの何人かの男子に「お前、伊藤咲子のファンだよな。『青い麦』が聴きたくなったからテープに入れてくれないか」と頼まれたことがあります。最近でも同い年のビール仲間や同僚に「『青い麦』って歌あったよね、あの歌好きだよ…」と続けざまに言われました。私にとって『青い麦』はサッコボルテージがマックスを超えて大爆発を起こした歌(2度目は『愛のシルフィ』時)でもあるんですが、デビューからたった一年ですごーくおねーさんになったサッコがVサインを出しながら歌う姿はとても印象的で、同年代の人たちにとっても、人生最初の卒業というものを経験し初めて制服に袖を通したこともあいまって心に深く刻まれているのでしょう。Mugi2Mugi6Mugi1着なれた制服が少し苦しい…という歌詞にもちょっぴりうなずけるようになった中学進学という節目はファンクラブに入ろうという行動をも起こさせる契機となり、本格的に伊藤咲子ファン道を歩み出す第一歩となったのです。旧ファンクラブ発足は前回のテーマ『夢みる頃』の時でしたが、旧ファンクラブの会報が創刊されたのはこの『青い麦』の時でした。サッコちゃんもよく言われるように「青い山脈」をイメージした歌だということですが、昨年サッコちゃんが参加された平凡アワーのツアーで三田明さんの『美しい十代』と西郷輝彦さんの北原じゅんさん作曲『君だけを』を聴いて、なるほど『青い麦』は違和感なく吉田正路線に並ぶいわゆる青春賛歌なんだなと実感しました。626でも古賀先生にちなんで『なんちゃって青い麦』(青い麦の前奏から始まる東京ラプソディー)もご披露いただきましたしね。タイトル通り新緑若葉のイメージで衣装もグリーンでした。これはあきら君からいただいた画像でマルベル堂のブロマイドだと思いますが、マルベル堂からパネルにして贈られた同ポーズのものが当時サッコちゃんのお部屋に飾ってありました。(←またの機会にご紹介します)モノクロのサッコは大阪三越劇場でのサッコです。記念すべきサッコの初CFプリンゼもこの時期でしたよね。皆さんはイチゴ味とメロン味とどちらがお好きでしたか。Mugi3_1

2006年10月14日 (土)

vol.79 AUTOGRAPH

AutographSign今回のテーマは、かなみんの<サッコい Every thing>のトピック「秘密のサイン」で話題になったサッコサインについてです。先月花巻でかなみんが手にしたサッコサインはすべて「SAKKO」というローマ字が書かれた公式サインですね。羨ましいことに私はこのタイプのサインをいただいたことがありません。やはり色紙にお願いしないとだめなのかな。このサインはこのコミュニティの*From Officeに「つい最近のサイン」というタイトルで掲載されいます。(Sakcoって見えるけど) Autograph_1Autograph_02今年の初めサッコ彩図掲示板で一度サッコサインについて騒いだことがありますが、それは遡ること04年3月のらぽーれで私のケータイに書かれていたサッコサインを見てMAYUMI姉貴がひらがなだ~と驚いていたことに始まります。Autograph_01やはり姉貴は年季が違うと思った瞬間でした。サッコサインはひらがなになってからの方が遥かに長いのに初期のサッコサインが頭にある姉貴はさすがです。Autograph_05サッコの初期のサインは漢字で「伊とう咲子サッコ」。デビュー当時はこんな感じ(左)。そういえばサッコの座右の銘は「初心忘れるべからず」でしたね。Autograph_03私もずっと真似させていただいて中学や高校などで書く一言はいつも「初心忘るべからず」…。そしてこの漢字のサインがいつ変わったのか。旧ファンクラブの会報にちょうどそのQ&Aがあったので載せておきます。それによると『乙女のワルツ』から『冬の星』への時期に現在のひらがなサインに変ったことがわかります。基本的にはこの二つのタイプがサッコのサインだと思ってよいようですね。Autograph_04彩図で騒いだ時にこのようなサインを見つけました。http://music-boy.com/newpage336.htm初期サインとは異なる「伊とう咲子」と書かれたサインです。それから84年のサッコカレンダーの表紙のサインは漢字の「伊藤咲子」に筆記体での「Sakiko Ito」これは珍しいでしょう。…サイン一つとってもこんなに話題豊富なサッコちゃん、ところで、かなみん、私は何を明らかにすればよかったのでしょう。 彩図掲示板での私のわめきを覚えていないでしょう?No3964で「え~っサッコのサイン、オートグラフって一体いくつ何種類あるんだろう…」って言ってるのよ私(笑  …続きは、やっぱりかなみの突撃インタビューにお任せしようかな≧∇≦ 最後の画像はひまわりつ葉隊の皆さんにプレゼント

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