この度のタイトルは福井支部長まるよしさんの「私的解題」を真似たものです/≧∇≦\ まるよしさんの8番目の解題に合わせ、私も語ってみることにしました。ですから『和的(KAZU-NO)解題』デスm(_ _)v このジャケットは皆さんもご存知のようにサッコ初CDアイドルポップ~つぶやきあつめ~のものです。帯にも高橋克彦先生の書き下ろしエッセー付きと書かれています。モノクロの画像は高橋先生がサッコのお店(恵比寿)で見本盤を手にしている様子です。もし高橋先生が「サッコのCDが発売されたらライナーノートは原稿料なしで書かせてほしい」とのラブコールをされていなかったら、きっとこのCDは「なんたってアイドルポップ~ひまわり娘~」というタイトルで選曲もずいぶんと違っていただろうと思います。『とどかぬ想い』ではなく『恋人』を選曲されているあたり先生も私と同じ恋人派だったんだなと嬉しく思ったり、また、先生ほどのサッコマニアがなぜ『今夜はちょっといい気分』『Destiny』『真夜中のジャーニー』等を選曲されなかったのかと首をかしげたり、色々思うところもありますが、『ペガサス』と『明日なき愛』が入っているので許してあげましょう(笑 今回、まるよしさんが解題されたサッコソングが高橋先生一押しの『つぶやきあつめ』でしたね。サッコのマネージャーの渡辺さんもシングルヴァージョンの方ですがこの『つぶやきあつめ』が一番お好きなサッコソングだとか…。 私もサッコ彩図掲示板にて何度か『つぶやきあつめ』について書いていますが、No1442とNo1455で恥ずかしいほど超熱くなってました(●≧0≦●)
みなさんのマイブームな曲は何ですか?私は表題のごとく、毎月1回の割合でだいたい三日間ぐらいシングルヴァージョン『つぶやきあつめ』に嵌まります。4月に入ってちょうど一週間になりますが、今まさに『つぶやきあつめ』に嵌まっているところです。何度も言いますが、すごく悲しい歌なのになんでこんなにかっこいい曲なのでしょうかっ!!Surveyでの順位を確認したら24位でしたが、これってシングルヴァージョン?アルバムヴァージョン?と悩んだりして…^^; 私の本来の好みだと、アルバムヴァージョンの方のはずなんですが、シングルヴァージョンの曲と音の構成にすっかり心をわしづかみにされてしまっています。一番、気に入っているところは、♪町はそこだけ のとこに三回入るチョッパーベース音!!あそこが超かっこよくてたまりません。ピアノに、パイプオルガンの音色のストリングスが重なったレクイエムの序章そして、ドラムとペットで本章へ移り、♪そう、あの人は~ から、サイドギターの激しいカッティングにジャズピにベースを中心とした演奏♪見上げてるかもしれない の直後のブレイクに響くチョッパーベース♪小窓を~ から、高音はヴァイオリン、低音は親指アタックのみのチョッパーベース音 その真ん中を盛り上がるサッコの歌声が最高潮を迎え♪涙はこんなに と終章へ入る… うまく言葉でまとめられませんが、とにかく、サッコの歌声も楽器の一つとして素晴らしく調和された、超ハードで超イカした楽曲に聴こえる私です。今サッコの感情移入を考えると、この歌がいちばん聞きたいかなと思います。
ドイツ語通訳さん、
> 私はシングルバージョンのアレンジでアルバムバージョンの歌詞がいいかなと思っています。(どんなんやねんと言われそうですが…)
ほんまやねん(笑) アルバムバージョンの歌詞は ♪ガラス細工のメルヘンは~ ♪街はそこだけエメラルド~とアルバムタイトルの「おるごおる」というコンセプトに従い、どこか飾られていると思いませんか。一番大きな違いは アルバムの「暇にまかせて つぶやきあつめ」と、シングルの「頬を濡らして つぶやきあつめ」「肩を落として つぶやきあつめ」の歌詞です。「暇にまかせて」ではハードに行けない気がします。それと、シングルのよさは、はっきりと「あの人は死んだ」という歌詞が書き加えられ、そのための序曲も作られているところです。そして、あのハードな仕上がりは、「あの人返してどうぞもう一度会いたさ募り気も狂いそう」の歌詞があるからこそです。だから、アルバムバージョンの歌詞を明確にしたと考えるよりまったく別のストーリーと捉え、私はアルバム「つぶやきあつめ」は運命の人だと信じた人が去ってしまった苦しみを歌い、シングル「つぶやきあつめ」は運命の人に死なれた苦しみを歌っていると解釈してるのです。でもそれはあくまでも私が勝手にそう思っているだけで、サッコがどう捉えているかは???です!!
8月8日追記<高橋先生>
サッコ彩図Message-サッコからのメッセージコーナー-に2004年6月10日高橋先生からのファンメールのお返事が掲載されました。
2004年6月10日(木)Webmasterより:ファンメールへのお返事を掲載します。
☆高橋克彦さん(Webmaster注:あの高橋さんですヨ!)
> おひさしぶり。迂闊にもこういう公式サイトがあると気付かず、立ち遅れた感じで少しショックでした。伊藤咲子の名で検索するのはいつもレコードのオークションのサイトばかりだったので。元気そうな写真をたくさん眺めることができて安心しました。
咲子です。克彦さん、お久し振りですね~。私はお陰様で、とても元気に充実した日々を送らせていただいております。そうなんですよ、この「サッコサイト」は昨年の5月29日にファンサイトとして立ち上げていただき、その後公式化をして今日に到ってます。
> 合田さんの事務所なんですね。ミコちゃんのコンサートのときに一度会っただけですが、私よりミコちゃんに詳しくて驚いた記憶があります
ご縁があって合田さんの所でお世話になっているのですが、ミコ先輩も「アットホームなとても良い事務所よ」とおっしゃっていました(^^ゞ
>いつか必ず歌を聞きに行きます。6月26日は大阪の読売新聞の公開対談と重なっていて残念ながら無理です。ああ、本当に行きたいなぁ。
チケットがあっという間の速さで完売になってしまい、事務所も私も嬉しい悲鳴~です。秋頃に追加公演をやることを計画中ですので、是非是非お越し頂けたらと思います。
> 復帰したということは新曲を吹き込む可能性も出てきたということで、それがなにより嬉しい。大人の女性となったサッコの歌が聞きたい。また近いうちに会いたいですね。
ハイ、たくさんの方から「新曲を」と言われて、少しその気になってきました。何時か必ず!です。私もお会いできますのを、心より楽しみにしております。
画像:週刊宝石「人気作家は名コレクター」より (slow motionを抱えた先生)
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