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2006年8月

2006年8月28日 (月)

vol.70 ACTRESS

1981年10月17日に土曜ワイド劇場で放映された西村京太郎作「終着駅(ターミナル)殺人事件」に我らが歌姫サッコちゃんが出演しています。皆さんもご存知のようにテレビ朝日系土曜ワイド劇場は2時間ドラマの草分けで今現在も続いている長寿番組です。1977年7月に1時間半の単発ドラマとしてスタートし79年から2時間枠となりました。004003002001そして「西村京太郎トラベルミステリー・シリーズ」も今年の7月に30周年記念SPとして46(49)作目が放送されました。1999年までは三橋達也さん(十津川警部)と愛川欣也さん(亀井刑事)のコンビ、2000年からは高橋英樹さん(十津川警部)と愛川欣也さんのコンビで続いています。サッコちゃんの出演した「終着駅殺人事件」は放送順としては3番目の作品なのですが、最初の2作ともう1作の制作会社が東映ではなく大映のためその3作はシリーズには含まれません。テレビ朝日が「西村京太郎トラベルミステリー・シリーズ」という時にはサッコちゃんの出演した東映制作「終着駅殺人事件」が第1作目となります。1980年の7月に出版された西村京太郎会心作と言われるこの作品は翌年に日本推理作家協会賞を受賞し同年秋にドラマ化となるのですが2002年7月8日にも「土曜ワイド劇場25周年傑作選」というタイトルがつけられて再放送されました。この作品はそれほどの傑作なのです。005 006 007 008 推理小説であるためあらすじを書くわけにはいきませんが、青森の高校を出た7人の仲良し男女グループが上京してそれぞれの道を歩み、7年後に再会を約束して上野発青森行きの夜行列車「ゆうづる7号」に乗って帰省するその道中に次々と謎の連続殺人事件がおこるというもの。犯人はわかっても動機が最後にならないと説き明されないのが一番のおもしろさでしょう。サッコ演じる仲良し男女グループの一人「橋口まゆみ」と亀井刑事のトリックを明かすシーンでのカットの絡みが非常におもしろく作られていてサッコファンには見逃せない場面です。共演者は三橋さん愛川さん他刑事役の速水亮さん。仲良しグループ役は風吹じゅんさん(レコードデビューはサッコと同期)風間杜夫さん(蒲田行進曲の銀ちゃんブレイクは翌年)火野正平さん中島久之さん穂積ぺぺさん村上正次さん。当時23歳のサッコちゃんがいちばん年下(おそらく)ながらみな同級生役ということで7人全員24歳の設定でした。現在のビデオ撮影とは異なりフィルム撮影であるところも大変貴重なのです。

2006年8月21日 (月)

vol.69 あの日のサッコ*4

03823040118_104626041002「あの日の…」と言ってもミレニアム以後のサッコちゃんです。前身ひまわり隊のちゅん隊長の写すサッコちゃんはキュートでチャーミングちゅんさんのサッコちゃんへの愛情を感じてやみません。今年に入ってちゅんさんとお会いする機会がなくなってしまいましたが、また元気なお顔を見せてくださいね。みんな待ってるよ!今回の写真はちゅんさんにいただいたサッコちゃんです\⌒∇⌒/   写真説明①03.08.24「方南町演歌祭り」にて②04.01.18「八潮メセナ」にて③626にて④⑤04.10.02「川崎クラウン」にて⑥05.04.16「サッコバースデーパーティー」にて⑧05.06.18「砂町・思い出の紅白」にて05618 054162 05416 0410022     

-前身ひまわり隊誕生までの歩み-

2003年07月30日(水)NHKラジオ「はつらつスタジオ505」に駆けつけたを中心とした7人のサッコファンで即席親衛隊を結成。(晃さんの言葉をかりれば「中年かけ声隊」そういえば晃さんとも川崎クラウン以来お会いしていないように思いますがお元気ですか?)<初代メンバー:ちゅんさん、お嬢、バクスターさん、比呂さん、晃さん、UNNOさん、BONさん>08月09日(土)NHK「思い出のメロディー」に即席親衛隊再結集08月24日(日)方南町演歌まつり」にて親衛隊初参加のさとるっちさんの「ひまわりの花を片手にサッココールをしているひまわり隊」の発言をきっかけに「ひまわり隊」誕生。翌日「イトーヨーカドー新浦安店ミニコンサート」10月19日(日)の「歌謡祭」等に結集! ちなみに私KAZUKOがひまわり隊に入隊したのは翌年の1月18日「八潮メセナ青春のヒットパレード」の時です。人生初サッココールに緊張しました。(ほんまやで!)

vol.68 あの日のサッコ*3

0403278201 2004年3月27日サッコのおじさまが経営されるホテル「山形イン」にてサッコの30th Anniversary ディナーショーが開かれました。その時、前身ひまわり隊山形支部長のfuku990さんが1部に、奈良必撮さんと私が2部の応援に行きました。残念ながらfuku990さんとはお会いすることはできませんでしたが、その前後メールでやりとりをするようになり、そして『リトル・プリンス』を歌っている頃(82年)のサッコちゃんの写真をいただきました。みなさんにも見ていただきたいのでUPします。先日富山でサッコちゃんのステージ用の靴(メタリッシュゴールドハイヒール)がYSL(Yves Saint Laurent)とわかった時すぐさま思い出したのがfuku990さんからいただいたサッコちゃんの写真でした。この時サッコちゃんが履いている靴もYSLなんですよ。<音声休止中> 8205 8204 8203 8202

2006年8月16日 (水)

vol.67 大人の遠足*サッコ三昧

初日新橋駅前ライブ8月11日金曜日>6月9日の大塚でのライブに出かけた隊員には2か月ぶりのサッコライブでしたが仕事の都合で行けなかった私にとってはアリエナイ(ありえてしまったけど)3か月ぶりのサッコの追っかけの幕開けでした。06081101 元々5歳の甥と二人で観に行く予定にしていたのですが前日の朝母も3歳の甥を連れて行くことになり母からみると親子三代での追っかけとなりました。2003年の夏NHK「思い出のメロディー」に出演したサッコちゃんが歌う『ひまわり娘』を当時2歳そして11か月だった甥たちと一緒に観たのが懐かしく思い出されます。今回はその甥たちと一緒にサッコちゃんのライブを観ることができて本当に嬉しく思いました。次男はファンキーひまわりを持って踊っていましたが長男はサッコちゃんの歌が始まるといちいちしゃがんで熱心に聴いていました。ミニ交流会ではせっかくサッコちゃんが声をかけてくださったのに内弁慶の長男は逃げてしまい本当に失礼致しましたm(_ _)v060811_002 帰宅後母親である妹にはずかしくて握手できなかったと話していました。一緒にお風呂に入りながら二人の甥に感想を聞くと「サッコちゃんはお歌がじょうずだった」「サッコちゃんは可愛かった」と申しておりました。さすが我が甥たちです(笑 童謡なぞコンならチビたちを連れて応援に行けるので都内で開かれることを願っています。子供の相手をしていたのでいつもの面々とゆっくりお話しもできませんでしたが皆の元気な顔が見られてよかったです。新橋駅前ライブの詳細かなみ隊員まるよし隊員のブログをご覧ください…って皆さん既にご覧になっていますよね≧∇≦  今回サッコちゃんは新橋の町の振興のために協力されたとのことでいわゆる友情出演だったそうですよ。サッコちゃんの一つ一つの地道な努力そして協力されている姿には本当に頭が下がりますが必ず実を結びサッコちゃんの名前の如く大きく花咲くと思っています。SL広場に集まったサラリーマンの中から「おぉ伊藤咲子だ!」という歓声もかなりあがり盛り上がっている方々の姿を見かけました。サッコちゃんが最初の『きみ可愛いね』を歌っている時ちょうど山手線から降りてきた大勢の乗客たちがのぞきこむように振り返り高架ホームに足を止めて聞いている姿がとても印象的でした。この日のメニューは『きみ可愛いね』『ひまわり娘』『乙女のワルツ』の三曲。渡辺マネージャーさまもいつものご配慮ありがとうございました。

中日下条川まつりin富山小杉8月13日日曜日>12時52分東京発のマックスたにがわから14時57分越後湯沢発のはくたかに乗り継いで高岡駅に到着したのは17時15分ごろでした。ネット予約していた南口近くのビジネスホテルにチェックインし荷物を置いてから小杉に向かったのでおまつり会場に着いたのは18時半ごろ。06081301_1 06081302_1 まだまだ明るくかなり蒸し暑い中きょろきょろしていると一生懸命手を振って合図してくれている美咲隊員とまるよし隊員の姿が目に入りました。挨拶をして雑談を交わしブルーシートが3分の1ぐらい埋まり始めたあたりで私達もステージ中央の位置に座りました。サッコステージ以外はあまり記憶がありませんが席を確保するやいなや目ざとく私を見つけた今回サッコちゃんに同行していたマネージャーの斎藤さん(本名)サッコの弟分である準くん(芸名)が忍者の如く現れて渡辺さんに頼んでおいたひまわり隊スタッフのお仕事を持ってきてくれました。ありがとうございますm(_ _)v ステージ最初に歌われたのは花さやかさんでした。サッコちゃんとは花つながりですね。私の右隣りに座っていた地元の方の話では去年までは歌謡ショーと灯籠流しは並行していたそうですが今年は歌謡ショー・灯籠流し・歌謡ショーというプログラムでした。再び歌謡ショーが始まり加川明という名前を聞いても誰?だったのですがステージに上がった彼を見て「えっ?あっ!川崎くんじゃん」060724 そうなんです。つい2日前の11日にサッコ彩図メッセージにUPされた8月8日付けのサッコ日記の池文ママを囲んでいる写真で彼の顔を見たばかり(サッコちゃんと新沼君の間に立ってる方)。スタ誕歌手は本名がそのまま芸名になった方が多く今さら本名「川崎公明」芸名「加川明」と言われてもねぇ…。「伊藤咲子」は現在芸名ですけど。さてさて川崎くんのMCでサッコが紹介されサッコのステージが始まりました。『きみ可愛いね』『ひまわり娘』とまるよし隊員とサッココールを飛ばします。続いて『冬の星』そして川崎くんとのデュエットで『都会の天使たち』これはしっとりとしていてよかっですね。サッコちゃんって『償い』をはじめ哀の歌謡曲も合うと思いますよ。  今回この曲ではサッコのマイク離しが見られたので「サッコちゃんすごいわね」と右隣りにいた地元の方がサッコのマイク離しの技に舌を巻いていました。その60代だと思われるご婦人はサッコちゃんの『木枯しの二人』が始まるとこれも流行ったわよねと2回目のもっと強く抱きしめてよ奪われないように~のところをサッコちゃんの歌声に合わせて熱唱されていました。この年齢の方が歌われるとは脱帽で『青い麦』に続いてのラストソング『乙女のワルツ』でもこの歌も流行ったわよねぇと興奮されていました。今回新橋ライブを含めて4回『乙女のワルツ』を拝聴しましたが消えてしまった~~~このドルビーサラウンド方式的歌唱はこの小杉のステージが一番でした。野外とは思えない素晴らしいできに思わず感嘆の声を漏してしまったほどです。サッコちゃんのステージが終わると花火が打ち上がる中のCD即売会へ。そして「今日はすぐ帰っちゃうんだけど明日ね」と言ってくれているサッコちゃんに無理を言ってひまわりの前での撮影にご協力いただきました。多謝多謝06081303_1m(_ _)v  06081304 06081305 06081306  

余談:川崎くんの派手なピンクのスーツを見て「三輪さん以来だ」と言ったまるよし隊員の言葉にコツボにはまった私でしたが懐かしい~!あのステージもまるよし隊員と私は観ているのですよね。去年の夏石川でサッコちゃんをゲストに向かえてくれた三輪一雄さんの派手なピンクのスーツの衣装。そういえば三輪さんもサッコちゃんたちと同級生でしたよね。サッコちゃんのペディキュアもそう…さすが

楽日アラピアin高岡8月14日月曜日>高岡南口のホテルに宿泊していた私は9時半すぎにチェックアウト。そして地下道を通って北口に出て9時45分発の巡回バスアラポッポに乗車。車内ではケータイでMomo隊員とメールのやり取りをしたりサッコ彩図のチェックをしたり。10時10分ごろ到着し受付を済ませた後美咲隊員と合流しおしゃべりに夢中になっていると「おはようございます」と準くんの姿が。あっサッコ…。サッコのリハから聴けて超ラッキーな楽日の始まり。この日はMomo隊員とまあくん隊員も加わりにぎやか(Momo隊員と私がかしましかっただけかも)に。060813101 060814102 この日の嬉しかったことは前日の下条川まつりでの別れ際に「お盆だから行けるかわからないけど明日も会えたらいいわね」とおっしゃっていた右隣りに座っていたご婦人が観にきてくださったこと。連日いらしてた一般の方々もかなり多くそれがやはり嬉しかった一つでした。下条川での歌が翌日も足を運ばせる、これは本当に素晴らしいことですよね。2部の始まる前にそのご婦人とご婦人のお友達と色々お話をしたのですが、「昨日と違って今日は本当にしっとりねぇ、歌も素敵だしサウナ3時間の体型になによりもあの脚が、ねぇ…」との感想からサッコちゃんの遠目に耐えられるメーク話がそれほど受けなかったのは皆さんサッコちゃんのことを綺麗で素敵だと思っているから冗談が通じなかったんだなと思いました。そして女性から見てもあのスリットからのぞくサッコちゃんのお御脚は悩ましいと盛り上がりました≧∇≦060814201 060814203  本日のメニュー第1部は『きみ可愛いね』『ひまわり娘』『今さらジロー』『ごめんね』『青い麦』『青い鳥逃げても』『木枯しの二人』『乙女のワルツ』第2部は『きみ可愛いね』『木枯しの二人』『冬の星』『別れの朝』『酔っ払っちゃった』『かもめが翔んだ日』『ひまわり娘』『乙女のワルツ』 …昨年の夏はサッコちゃんの歌う『ノラ』にからだが震えましたが今回は『ごめんね』にぞくぞくきました。感涙!Momo隊員は『別れの朝』に感電していました。本当にここまで足を運んでよかったと思えるステージでこれからもサッコちゃんには大人の女性の愛と哀の歌をもっともっとたくさん歌っていただきたいです。 この日の嬉しかったことはまだあります。既にまるよし隊員と美咲隊員のレポートでご存じだと思いますが富山支部長が誕生したことです。よくぞ声をかけてくださいました\^∇^/サッコファンの方って昔好きだったんですと過去形で終わることなく皆さん現在進行形としてよみがえる方が多いのでそれも嬉しいですよね。サッコちゃんが歌を歌い始めたことを知らないサッコファンが全国にいます。ファンクラブの広報活動もなにか考えなければいけませんね。Sakko03 Sakko02 Sakko01 それでは最後にこの日最も嬉しかったサッコちゃんとの憩いのひとときの写真&遊び心いっぱいの写真を皆様にもおすそわけしますね。①いつもながらかわゆいサッコスマイル②きさくでおちゃめでノリのいいサッコちゃんからのプレゼントK「サッコちゃん足撮ってもいいですか」S「いいよん」K「彩図に載せるんですよ」S「うん夏バージョンよぉ」J「おかしな彩図ですね」S「何でもアリなのよ」③サッコちゃんには内緒の1枚客席をまわられている時のステージの上には…  ***美咲隊員、まるよし隊員、Momo隊員、まあくん隊員、本当に楽しかったですね。お世話になりました。ありがとう♪ 準くんこと斎藤マネージャーさま、いろいろとお世話になりました感謝感謝デスm(_ _)v  そして歌姫であり姐御でもあるサッコちゃまこれからも末長く追わせてくださいね。幸せな時間をありがとうございましたm(_ _)v ***      

2006年8月10日 (木)

vol.66 『和的解題』*2

Photo_196今回もまるよしサンの真似で語っちゃいます。ただし今回は解題ではなく想い出話です。まるよしサンの9番目の解題曲が収録されているアルバムは記念すべきサッコのファーストアルバム。デビュー曲の『ひまわり娘』に2ndシングル『夢みる頃』は15歳の歌声ですから、デビュー当時のサッコの歌声を聴こうと思ったらこのアルバム以外にはありません。先日ビールのCMでチューリップが『心の旅』を歌っているのを見て、懐かしく思い出していたのはサッコちゃんの初恋のステージでした。サッコ彩図掲示板ではなぜ私がなかなかアルバム「ひまわり娘」を買わなかったのか言い訳を述べていますが、やっぱり買わなければサッコを理解できない!と思ったのは76年の「初恋」のステージを観てからです。初恋のステージではこのファーストアルバムから『心の旅』『恋のダイヤル6700』『しあわせの一番星』そして『心もよう』の4曲を披露してくれました。しかしながら、このアルバムを手に入れたいと思った時は店頭にはありませんでした。ヤマギワ電気にお願いして東芝EMIに在庫を確認してもらったところ「廃盤ではないが再版の予定はない」との回答でそれからレコード店を見つけてはさがすようになりました。ある日家族で上野にでかけた時偶然訪ねたレコード屋さんで「コンピューターを入れたばかりなんですが、それでさがしてあげますよ。2,3日時間をください」と親切に調べてくれたのです。そして「広島のレコード店にたった1枚残っていました。航空便で取り寄せますがどうしますか」という連絡が入り、仕事の帰りに父に買ってきてもらった想い出があります。つまりサッコのファーストアルバム「ひまわり娘」の最後の1枚を買ったのは私だということになります。ちょうどライブ盤「初恋」が出た春の出来事です。さて、今回のまるよし解題曲は『しあわせの一番星』でしたね。この歌は初恋のステージのサッコのモノマネコーナーで披露されました。わざと最初の音を外して歌うんです。それから淳子ちゃんのマネもしています。中野サンプラザでは淳子ちゃんが来ていたということですから本人の前でマネをしたということですね。***ここで夏休み企画いっちゃいましょうか。サッコファンの耳なら聴こえるはず…久々のご法度しちゃいます。ただし2階席でしたしナショナルスナッピーを箱の中に隠しての作業でしたからものすごい雑音です。内容はサッコちゃんの「どんな女の子がタイプか」との質問に三木井上両先生が「具体的に例をあげて」と答えてサッコのモノマネが始まるというもの。最終的には「サッコみたいな女の子」というオチで落ち着くのですが…。

2006年8月 6日 (日)

vol.65 『和的解題』

Img103この度のタイトルは福井支部長まるよしさんの「私的解題」を真似たものです/≧∇≦ まるよしさんの8番目の解題に合わせ、私も語ってみることにしました。ですから『和的(KAZU-NO)解題』デスm(_ _)v このジャケットは皆さんもご存知のようにサッコ初CDアイドルポップ~つぶやきあつめ~のものです。帯にも高橋克彦先生の書き下ろしエッセー付きと書かれています。モノクロの画像は高橋先生がサッコのお店(恵比寿)で見本盤を手にしている様子です。もし高橋先生が「サッコのCDが発売されたらライナーノートは原稿料なしで書かせてほしい」とのラブコールをされていなかったら、きっとこのCDは「なんたってアイドルポップ~ひまわり娘~」というタイトルで選曲もずいぶんと違っていただろうと思います。『とどかぬ想い』ではなく『恋人』を選曲されているあたり先生も私と同じ恋人派だったんだなと嬉しく思ったり、また、先生ほどのサッコマニアがなぜ『今夜はちょっといい気分』『Destiny』『真夜中のジャーニー』等を選曲されなかったのかと首をかしげたり、色々思うところもありますが、『ペガサス』と『明日なき愛』が入っているので許してあげましょう(笑Photo_195  今回、まるよしさんが解題されたサッコソングが高橋先生一押しの『つぶやきあつめ』でしたね。サッコのマネージャーの渡辺さんもシングルヴァージョンの方ですがこの『つぶやきあつめ』が一番お好きなサッコソングだとか…。 私もサッコ彩図掲示板にて何度か『つぶやきあつめ』について書いていますが、No1442とNo1455で恥ずかしいほど超熱くなってました(●≧0≦●)

みなさんのマイブームな曲は何ですか?私は表題のごとく、毎月1回の割合でだいたい三日間ぐらいシングルヴァージョン『つぶやきあつめ』に嵌まります。4月に入ってちょうど一週間になりますが、今まさに『つぶやきあつめ』に嵌まっているところです。何度も言いますが、すごく悲しい歌なのになんでこんなにかっこいい曲なのでしょうかっ!!Surveyでの順位を確認したら24位でしたが、これってシングルヴァージョン?アルバムヴァージョン?と悩んだりして…^^; 私の本来の好みだと、アルバムヴァージョンの方のはずなんですが、シングルヴァージョンの曲と音の構成にすっかり心をわしづかみにされてしまっています。一番、気に入っているところは、♪町はそこだけ のとこに三回入るチョッパーベース音!!あそこが超かっこよくてたまりません。ピアノに、パイプオルガンの音色のストリングスが重なったレクイエムの序章そして、ドラムとペットで本章へ移り、♪そう、あの人は~ から、サイドギターの激しいカッティングにジャズピにベースを中心とした演奏♪見上げてるかもしれない の直後のブレイクに響くチョッパーベース♪小窓を~ から、高音はヴァイオリン、低音は親指アタックのみのチョッパーベース音 その真ん中を盛り上がるサッコの歌声が最高潮を迎え♪涙はこんなに と終章へ入る… うまく言葉でまとめられませんが、とにかく、サッコの歌声も楽器の一つとして素晴らしく調和された、超ハードで超イカした楽曲に聴こえる私です。今サッコの感情移入を考えると、この歌がいちばん聞きたいかなと思います。

ドイツ語通訳さん、
> 私はシングルバージョンのアレンジでアルバムバージョンの歌詞がいいかなと思っています。(どんなんやねんと言われそうですが…)
ほんまやねん(笑) アルバムバージョンの歌詞は ♪ガラス細工のメルヘンは~ ♪街はそこだけエメラルド~とアルバムタイトルの「おるごおる」というコンセプトに従い、どこか飾られていると思いませんか。一番大きな違いは アルバムの「暇にまかせて つぶやきあつめ」と、シングルの「頬を濡らして つぶやきあつめ」「肩を落として つぶやきあつめ」の歌詞です。「暇にまかせて」ではハードに行けない気がします。それと、シングルのよさは、はっきりと「あの人は死んだ」という歌詞が書き加えられ、そのための序曲も作られているところです。そして、あのハードな仕上がりは、「あの人返してどうぞもう一度会いたさ募り気も狂いそう」の歌詞があるからこそです。だから、アルバムバージョンの歌詞を明確にしたと考えるよりまったく別のストーリーと捉え、私はアルバム「つぶやきあつめ」は運命の人だと信じた人が去ってしまった苦しみを歌い、シングル「つぶやきあつめ」は運命の人に死なれた苦しみを歌っていると解釈してるのです。でもそれはあくまでも私が勝手にそう思っているだけで、サッコがどう捉えているかは???です!!

8月8日追記高橋先生Photo_194

サッコ彩図Message-サッコからのメッセージコーナー-に2004年6月10日高橋先生からのファンメールのお返事が掲載されました。 

2004年6月10日(木)Webmasterより:ファンメールへのお返事を掲載します。
☆高橋克彦さん(Webmaster注:あの高橋さんですヨ!)
> おひさしぶり。迂闊にもこういう公式サイトがあると気付かず、立ち遅れた感じで少しショックでした。伊藤咲子の名で検索するのはいつもレコードのオークションのサイトばかりだったので。元気そうな写真をたくさん眺めることができて安心しました。
咲子です。克彦さん、お久し振りですね~。私はお陰様で、とても元気に充実した日々を送らせていただいております。そうなんですよ、この「サッコサイト」は昨年の5月29日にファンサイトとして立ち上げていただき、その後公式化をして今日に到ってます。
> 合田さんの事務所なんですね。ミコちゃんのコンサートのときに一度会っただけですが、私よりミコちゃんに詳しくて驚いた記憶があります
ご縁があって合田さんの所でお世話になっているのですが、ミコ先輩も「アットホームなとても良い事務所よ」とおっしゃっていました(^^ゞ
>いつか必ず歌を聞きに行きます。6月26日は大阪の読売新聞の公開対談と重なっていて残念ながら無理です。ああ、本当に行きたいなぁ。
チケットがあっという間の速さで完売になってしまい、事務所も私も嬉しい悲鳴~です。秋頃に追加公演をやることを計画中ですので、是非是非お越し頂けたらと思います。
> 復帰したということは新曲を吹き込む可能性も出てきたということで、それがなにより嬉しい。大人の女性となったサッコの歌が聞きたい。また近いうちに会いたいですね。
ハイ、たくさんの方から「新曲を」と言われて、少しその気になってきました。何時か必ず!です。私もお会いできますのを、心より楽しみにしております。

画像:週刊宝石「人気作家は名コレクター」より (slow motionを抱えた先生)

2006年8月 1日 (火)

vol.64 サッコとラジオ*3

ラストは昨年12月三茶のキャロットタワー展望スタジオにて。進也君のラジオ番組に出演された時の画像です。初のデジカメ撮影でしっかり日付等も入っていますが、サッコちゃんかわゆいでしょ。同じ階のレストランでは「歌の大辞10スペシャル」のコメント収録も行なわれたのですよ。今回はレポート(サッコ彩図掲示板3644より)も画像も私KAZUKOがお届け致します

まずは挨拶から始まってまたまた藤正樹君の名前も出たり、堀越のお話が中心でしたね。制服は森英恵デザインだとか…。進也君と学校で会わなかったねどこ行ってたの?とか。一曲目は『ひまわり娘』そして読まれたメールは同級生だった岩崎宏美さん桜田淳子さんとの交流は今でもあるのですかという質問。宏美ちゃんとはありますよ~というお返事。二曲目は『木枯しの二人』1/8のステージで進也君が鞭の音入れたいなぁ~スリッパで音立ててというとやってやってとサッコちゃん!そして衣装の話へ。銀座の三愛で買ってもらった衣装は『木枯し』のジャケットでも見られますね。三曲目は『未完成』大人になったサッコにどういう歌を歌わせようか…と作られた三木&阿久作品。大人のサッコ演出の大好きな曲の一つとのこと。これからはどんどん歌っていきたい!本日(12日)発売「読売ウィークリー」に日活等の記事が。そこにサッコちゃんの『刺青』のポスターが掲載。映画の話へ。いい経験だったしとっても楽しかった!楽しかったを連発☆進也君は僕はVシネに2回出てますとDVDを買うよう宣伝 サッコのシングルの話へ。サッコの歌難しいよねファンの人もなかなか歌えないよと進也君。さらに(1/8は進也バンドの演奏なのでバンドの人たちが)♯が5つどーするんですか~って泣いてるよ。アイドルなのに難しい歌ばかり…と。そしてサッコの新曲書いちゃうよ~とも。次のメール紹介はフクさんから。一番好きなサッコソングは『青い鳥逃げても』との内容にサッコも大好きです!最後に長崎での仕事、西新井の再紅白、1/8のコンサートの話。ラストソング『乙女のワルツ』 おしまい051213001051212002051212003051212004

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