『純情きらり』 へばと津軽弁
このドラマでは、巨人の二岡選手似の杉冬吾役演ずる西島秀俊さんが津軽弁でいい味をだしている。実際の津軽弁は、現地に住んでいる地元の人達の言葉をよく聞いてみなければ、私でもわからないが、同じ東北弁としては随分頑張っていると思う。訛りでもアクセントに気をつけて、ぼそっと口ごもるようにしゃべるところなどは、東京出身の西島秀俊さんとしてはかなり練習したのだろうと思う。驚く事にその冬吾も“へば”を何度も使っている。この“へば”は一体どの範囲まで使われているのかわからないが、おそらく青森、秋田が中心だろうと思う。これからの3ヶ月間、冬吾のへば言葉を注目して見ていきたい。あっ、それから共通項がもうひとつ。冬吾の昔の許嫁で、心中未遂の相手というのが御崎しま子(みさきしまこ)役演じる光浦靖子さんの存在だ。桜子といい、ピアノといい、へばといい、さらにひまわり隊のメンバーの名まで(漢字は違うが)同じといい、なんか今度のテレビ小説は一味違うぞ。これからの展開が益々楽しみだ。皆さん
もよろしければ『純情きらり』をどうぞご覧あれ。へばまた。
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